9月8日(金)競馬ブログまとめ

そろそろ2歳馬チェックを始めるかなと考えていたのですが、そのレースの内容を見てもピンと来ないのが現状。それならば3歳馬チェックを充実させて、古馬のレースにも対応できる態勢をとった方がいいだろうということで、引き続き6月以降のチェックをしていくことにしました。少しでも利益に繋がることをやっていかないと。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「紫苑S キミノナハマリア 決め手不足は否めない」

「ルメール騎乗は勝負の証?」

オークスで18着とはいえ今回のメンバーで

G Iを使った4頭の内の1頭。


オークスを振り返っても意味がありません。6.4差では・・・


それよりもその後に休養して前走の内容に着目すべきでしょう。


ルメール騎手を起用する以上、なにか勝算があるのかもしれません。

この時期はまだまだ成長期。休養効果でグンと成長する馬もいるだろうと。

それでは見ていきましょう。


1000万。札幌1800m。

札幌は重馬場でAコース。

この日の札幌の馬場は馬場が悪く先行有利。


このときは鮫島克駿騎手でしたが

先行し4角でも少し外を回りましたが決め手不足かなあと。


重馬場が苦手かもしれないが

紫苑Sはルメールでも勝つまでは難しいのではないか。


ただし気をつけないといけないのは

ルメールは馬の実力以上に走らせる技術を持っているので

簡単に切ることはできない。

しかもGⅠ経験馬という強みもある。


「2023年5月21日(日)新潟 東京 京都 3歳馬チェック」

5月21日(日)新潟。Bコース。

新潟の馬場は内馬場が悪く差し有利。


2R 未勝利 1200m。

勝ったのはスマートメイプル。勝つまでに8戦を要している。OPは無理でしょう。

2着以下も低レベル。ここからOP馬は出ないでしょう。


5R 未勝利 2000m。

勝ったのはシルバープリペット。次走の500万も勝ってますが、

14戦目で未勝利を勝った馬。

OPはどうかと思いますが、休養明けで距離を伸ばしての勝利ですので、

長距離なら1000万もチャンスがあるかもしれません。2着以下は低レベル。


レースは、勝ち馬は4角から動いて長くいい脚を使っての差し切り。

これは距離を伸ばしても大丈夫な内容。


6R 未勝利(若手) 1800m。

勝ったのはフェミナフォルテ。500万も通用してません。2着以下も低レベル。

ここからOP馬は出ないでしょう。


5月21日(日)東京。Bコース。

東京の馬場は内から乾いてきて徐々に内外の差はなくなったと見ます。


4R 未勝利 2000m。

勝ったのはマイバラード。11戦目での初勝利。OPは難しいでしょう。

2着以下も低レベル。ここからOP馬は出ないでしょう。

1.1差8着に負けたアドマイヤサジーですが次走で勝ち上がり、

負かした2着馬が次走で0.4差で勝ち上がっています。


レースは、逃げ馬が残る中、アドマイヤサジーは4角では最後方。

大外へ出すと映像ではわかりにくいが、ゴール前で確かに差を詰めている。

上がりも1位。おそらくですが500万でも通用します。


5R 500万 1600m。

勝ったのはシルトホルン。次走のGⅢラジオNIKKEI賞も逃げ粘って2着。

ちょっとつかみにくい馬ですが、ここ3戦連続で好走。中央の重賞で通用するのかどうか。

2着のコンクシェルは10戦目で500万、11戦目でそれぞれ0.9差勝ちの圧勝。

しかも逃げで上がりも1位。

展開に左右される可能性もあるが、逃げて上がりも1位で0.9差の圧勝ですから、

この戦法が一番合っているのだと思います。

どこまで行けるかわかりませんが秋も期待できます。

新馬戦でパクスオトマニカを負かしたネビュルーズは半年近く休んでの昇級した2戦で

1秒以上負けていますが、OPを勝つ力はあるはずで、どこで復調の兆しを見せるか。

その他は低レベル。


レースは、勝ち馬と2着馬が後続を離してのゴール。

この2頭はOPを勝てるかもしれません。

ネビュルーズは直線で伸びそうで伸びず後続と同じ脚色になり

立て直しが必要。そのままダメな可能性もあります。


11R GⅠ オークス 2400m。

勝ったのはリバティアイランド。何もいうことはありません。

桜花賞はかなり後方から行っての差し切り。オークスは中団前から王道の競馬で差し切り。

牝馬三冠はほとんど見えてます。


6馬身離された2着のハーパーも桜花賞の内容から距離延長は歓迎でしたので

自信の本命でしたが・・・


3着のドゥーラは札幌2歳Sの勝ち馬でその後のマイルでは全く走りませんでしたが、

オークスでは上位2頭には劣りましたが上がり2位で内容のある競馬でした。

この馬は中距離以上がいい。古馬相手のクイーンSも快勝。

この3頭は秋華賞でも好走する可能性が高いです。


1.9差7着と大きく負けてしまったコナコースト。

桜花賞で春の力を使い果たしたのではないか。

2400mも長かったのかもしれません。

レーン騎手を乗せているのですから期待はしていたはず。

私はこの馬は2000mは大丈夫ではないかと。GⅠでも通用することは実証済。


1.9差8着に負けたソーダズリング。

未勝利戦はかなり強い内容でまさにOP馬の脚を使っています。

フローラSで権利を取りに行ってたし、そこでのレースもお釣りはなかったので

オークスで好走するのは難しかった。この馬もGⅠで通用する可能性はある。


桜花賞、オークスと期待していたドゥアイズは2.1差9着。

決め手がないのと勝ち味に遅いタイプでちょっとGⅠでは足りないのではと。


2.8差12着だったペリファーニア。この馬は完全にマイラーで2400mは無理。

チューリップ賞は8枠⑰番から先行してよく踏ん張っていたし桜花賞3着馬。

2000mまでならGⅠでもやれる可能性は残っているし

秋華賞なら意外にやれる可能性は残っている。見限れない馬。


3.0差13着だったエミュー。中山では4戦3勝。

負けた菜の花賞も中途半端な位置からの差し。

この馬は思いっきり溜めたほうが個性が生きる。

GⅠでも侮れない末脚は持っている。


3.1差負け16着だったイングランドアイズ。

8枠⑱番から果敢に先行、結果的に差し決着になったし、

かなり厳しい展開になった。

フローラSの内容からOPは通用しそうで距離も2000m前後がいいと思われます。


紫苑Sでルメールを乗せてくるキミノナハマリアはオークスでは6.4差18着。

この馬のベストは1800m。2000mでも若干長いのかもしれません。

GⅠでは足りない馬。


5月21日(日)京都。Bコース。

京都の馬場は内外差なし。勝ち馬の通ったところを見ると内外の馬場差なし。


2R 未勝利 1800m。

勝ったのはカシノインディード。9戦目での初勝利。

しかも次走の昇級戦は2.8差10着。まずOPは無理。2着以下も低レベル。

ここからOP馬は出ないでしょう。


4R 未勝利・牝 1600m。

勝ったのはセーヌドゥレーヴ。0.3差勝ち。この馬は休養効果が出ている馬で500万も突破。

距離はマイル前後がベストかも知れませんがまだ上を目指せそう。

2着以下は500万まではなんとかなりそうな馬も何頭かいるがOPまではというメンバー。


レースは、先行馬を見ながら競馬をしていた勝ち馬が

直線で伸びている2着馬を差し切り突き放す強い競馬。

OP級の脚を使ってます。

まだ500万を勝ったばかりですがOPまで行けるかもしれません。


5R 未勝利 2000m。

勝ったのはハクサンビーナス。次走の昇級戦は0.7差4着。2着以下は低レベル。


レースは、勝ち馬は後方からレースを進める。4角で早めに動いて大外ブン回し。

それでいてあっという間に差を広げて0.6差をつけている。

かなりの長くいい脚を使っていて上がりも1位。

次走では返り討ちになっているが、500万は通用するはず。

まだキャリア5戦なのでOPまで行ける可能性は残します。


6R 500万 1200m。

勝ったのはシルフィードレーヴ。1000万に昇級してからは0.2差3着が1回。

短距離の差し馬なのでルメールが騎乗したときに接戦をしています。

上手く捌ければ上位にも来られるかなあといったところ。


レースは先行馬を見ながら内でじっと我慢していた勝ち馬が、直線で外へ出しての勝利。

正直、平凡。慣れてくれば1000万は通用するかなという感覚です。


明日は紫苑Sがあり競馬ライブをやる予定ですが、馬場が心配です。もちろん本番はその先なので無理はしません。体調もかなり良くなってきましたが、万全ではないので、一点の曇りでもあれば見送りとなります。

まあ、焦らずゆっくり行きましょう。

競馬はこの先もあるわけですから。

それではまた。

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