12月6日(水)競馬ブログまとめ

週末は20℃くらいになって暖かくなるようですね。

父の3回忌もあるので良かったです。

お墓は寒いので助かります。


さて、阪神JFは1〜4人気から本命を出します。

中穴狙いなので、そこは手堅く行きます。

条件に当てはまらなければ見送るだけです。


妙味ある馬券も大事。 

今週もコツコツやっていきます。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「阪神ジュベナイルフィリーズ スポニチ鈴木さんの馬体診断『達眼』」

「チャンピオンズカップは四天王の1頭が1着」

先週のチャンピオンズカップでは

鈴木さんは95点でトップの得点をつけたレモンポップが1着。


2着のウィルソンテソーロが4位の80点。


3着のドゥラエレーデは評価してませんでした。

残念。


しっかり評価している馬が勝っています。


今週も宜しくお願いします!


鈴木さんの全記事を読みたい方はこちらをどうぞ。

スポニチ Sponichi Annex


1位は1頭で95点。

「アスコリピチェーノ95点 2歳冬の女王へ羽ばたく 

ダイワメジャー産駒らしからぬ美ボディー」

筋肉マッチョな父ダイワメジャーは産駒にも分厚い筋肉を伝えてきた種牡馬です。

産駒にはボンドガールのようなバキバキの筋肉女子が圧倒的に多いが、

アスコリはスラリとしなやかな体形。

筋肉量はさほど多くない代わりに柔軟性に富んだ筋肉を身につけています。

キ甲(首と背中の間の膨らみ)から肩先までの傾斜はとても滑らか。

首差しもきれいに抜けている。

父のごつい馬体とは真逆のしなやかな美しい肢体です。

馬体写真から毛ヅヤは分かりづらいが、

唯一くっきり写った臀部(でんぶ)の被毛は輝いています。

被毛の内側も柔らかい筋肉で張りをたたえている。

出張先でも体調を維持できているようです。

両前肢のつなぎは硬めですが、柔らかい膝で着地時の衝撃を吸収しています。

 2歳にしてキ甲が抜けているステレンボッシュに比べて、こちらは未完成。

成長待ちの馬体ですが、疲れがたまりづらい柔軟な筋肉、

余裕のある骨格のつくりから中距離にも対応できます。

つくりに遊びがないマイラー型が多いダイワメジャー産駒らしからぬ体形。

「親に似ぬ子は鬼子」といいますが、

その目には鬼より鋭い、空中で獲物を狙う鷹のような闘争心を宿しています。


・・・なるほど。

この馬は2戦2勝で底を見せていない。

関西遠征が気になりますが、早くも栗東に滞在させており

主戦の北村宏司騎手が駆けつけて調教をしており

今回は初めての右回りも「乗った感触では左右で違和感はない」と公言しており

問題はないか。

あとは相手関係とタフな展開になるので、距離とスタミナが持つのかどうか。

そこの裏付けが取れていないだけに、今のところ押さえ候補か。


2位は4頭で90点。

「ステレンボッシュ90点 完成度№1も

当日のパドックで落ち着いているかがポイント」

完成度の高さならステレンボッシュが一番。キ甲がくっきりと浮き出ています。

立ち姿は歴戦の牡馬みたいに力強い。首と尾の付け根が太く、胸は深い。

後膝(こうしつ)も大きく立派。ガチッとしたマイラー体形です。

中2週の短いレース間隔でも十分な張りがあります。

 メンコ着用で撮影に臨みました。顔つきは力み気味。

馬体よりも気性が問題です。

当日のパドックで落ち着いているかがポイントになります。


・・・なるほど。

ルメールが騎乗するので心強いが、この馬も関西は初遠征ですが

11月25日に栗東に移動して調整しており、輸送の心配はない。

国枝厩舎ですので当然注目です。


まだ500万を勝ったばかりでOP級の相手と戦っていない。

牝馬で中2週ですし力みが入っているというのはマイナス。

ルメールでも本命はどうか。


「ボンドガール90点 名は体を表す ダイワメジャー譲りの筋肉女子」

お尻と胸、肩、首のボリュームが凄い。筋肉でせり上がっている。

ダイワメジャー産駒らしい筋肉女子です。

オデコを出した顔には幼さが残っていますが、顎っ張りがいい。

たくさん食べて立派な体をつくる、大食い女子なのでしょう。

 G1戦線で活躍する半兄ダノンベルーガはハーツクライ産駒とあって

ゆとりある体形というか、緩く映るぐらいの中長距離体形。

こちらはダイワメジャー譲りのガチッとしたマイラー体形です。


・・・なるほど。

体はしっかりしていそうです。

距離も坂も経験済み。

ですが今回初の関西遠征で直前輸送。


阪神ジュベナイルフィリーズは基本的に地元が有利のレースですので

この馬の本命はない。

サウジアラビアロイヤルカップは勝ち馬に完敗してますし

残すとは思いますが本命まではどうかという馬。


「カルチャーデイ90点 毛ヅヤの良さは一番 

力まずレースに臨めるかが距離克服のポイント」

毛ヅヤの良さならカルチャーデイが一番。

栗毛の被毛が冬の優しい日差しを浴びて黄金色に輝いています。

馬体重420キロ前後の小さい体ですが、筋肉量は多い。

特に上腕の筋肉が発達しています。キ甲も大きい。

遅生まれ(5月17日生まれ)でも完成度が高い馬体です。

 立ち姿は少し力み気味。きつい目、開いた鼻孔、耳にも力を入れている。

気性の強さがうかがえる顔つきです。

初のマイル戦。力まずレースに臨めるかが距離克服のポイントです。


・・・なるほど。

馬体が小さいというのがネック。

どうしても揉まれると脆い面がある可能性が高い。

距離未経験も気になります。

それでも2戦2勝でGⅢファンタジーSを勝っているので侮れません。

ただ酒井学騎手で勝負気配があるとは思えない。


四位調教師はテンションが高くなるのを気にしているようなので

距離延長がプラスにはならないと見ています。


「サフィラ90点 成長途上のボディー 問題は馬体重」

サフィラは19年朝日杯FSを制したサリオスの全妹です。

鎧(よろい)のような分厚い筋肉を備えた前肢は兄に似ていますが、後肢は頼りない。

その半面、骨格のつくりに遊びがないマイラー体形の兄と異なり、

こちらはつくりに遊びがある。背中、腹下とも長め。距離が延びても対応できます。

筋肉も柔らかいので今後、成長できるでしょう。

 問題は馬体重。新馬の454キロが2戦目446キロ、

3戦目のアルテミスSでは442キロ。

使うたびに減っているのが気になります。


・・・なるほど。

馬体が減り続けているのはマイナス。

一番相性のいい唯一のアルテミスS組ですが勝ち馬に完敗ですし

本命までは厳しい。

距離に関しては1800mは勝ってますし問題ない。


しかし成績を見ると1600mはいずれも0.3差負けてますし、

逆に1800mで0.6差勝ち。中距離の方がいいタイプであることは間違いない。

スピードはもう一息で、タフな展開になると浮上してくるのかなと。


3位は4頭で85点。

「ナナオ85点 小さいがトモの筋量豊富 負けん気を出せばマイルでも」

ナナオは、新馬から1戦ごとに体重が増えているのは良い傾向。

420キロ前後の小さい体でもトモの筋肉量は豊富です。

 短距離体形とはいえ母の父オルフェーヴルの負けん気を出せばマイルでも。


・・・なるほど。

まだ騎乗騎手が決まっていないので勝負気配は感じない。

馬体が小さいのも気になる。

OPは勝ってますが距離経験は1400mまでで

鈴木さんも短距離体型と仰ってますし

本命はないし微妙な馬。


「プシプシーナ85点 キ甲が抜けて完成度高い 肋の張りはもう少し…」

プシプシーナは、すでにキ甲が抜けており、完成度は高い。

トモも立派。ただ、小さな馬体でも肋(あばら)の張りはもう少し欲しい。

耳をハの字にして力を入れており、気性の強さがうかがえます。


・・・なるほど。

この馬も馬体が小さく410キロ台。距離は問題ないのですが、

2戦とも京都で直線が平坦だっただけに坂がどう影響するか気になるところ。

騎手はまだ決まってないし2戦とも若手を使っており

陣営からの熱は伝わってこない。

おそらく買わない馬。


「ドナベティ85点 典型的な短距離体形 賢そうな顔で集中力あり」

ドナベティは、腹下が短く、背中に遊びがない典型的な短距離体形。

飛節の角度は浅めも仕上がり良好。尻には素晴らしい筋肉を付けています。

 集中力のある賢そうな顔。大人っぽい立ち姿も心強い。


・・・なるほど。

引き続き思いっきりのいい坂井瑠星騎手が手綱を取るのは心強い。

問題は距離、そして坂。

調教助手は距離は対応できるとは公言してますが

タフな展開になると坂が厳しくなるのではないかと。


「ルシフェル85点 未完成も馬体重増は心強い」

ルシフェルは、背と腰のつなぎ目が盛り上がった馬体。

キ甲は抜けていませんが、一戦ごとに体重が増えているのは心強い。

 トモの筋肉が発展途上だけにマイルの速い流れに対応できるかがポイント。


・・・なるほど。

上がりは全て1位。1800mと2000mしか使っていないので

距離は大丈夫。馬体も問題なし。

おまけにOPも勝っている。

ですが、坂のあるコースを使っていない。


課題となるのは鈴木さんもおっしゃるように

マイルのスピードに対応できるのかどうか。

この2点が気がかかり。


ですがムルザバエフを使うくらいで陣営のやる気を感じます。

人気もなさそうで、この馬は注目です。

本命までは厳しいですが買う可能性の高い馬。


4位は3頭で80点。

「キャットファイト80点 体重を維持できるかが鍵」

キャットファイトは、丸みを帯びた尻の筋肉が心強い。

冬毛が見える腹周りが少し細く映るだけに体重をキープしてほしい。

 気性は難しそう。横目でカメラマンを見ながら、口を開け、耳を前に倒している。


・・・なるほど。

爆発力はあるが気性が難しい面があるようですね。

関東馬で関西遠征は初めて。乗り越えるハードルは高そうだ。

オッズと相談の馬。


「コラソンビート80点 臀部とスネの筋肉が力強い」

コラソンビートは、440キロ前後の小さい体のわりに

臀部(でんぶ)とスネの筋肉が力強い。

飛節が少し緩く映りますが、四肢の腱がしっかり浮き出しています。

 適度に気が入った立ち姿も心強い。


・・・なるほど。

好走の可能性は十分あります。3勝馬で重賞勝ち馬。

ですがブログでも書いたように未勝利で1600mを勝っていますが

京王杯の内容を見ると距離が伸びていいとは思えなかった。

好走する可能性は十分ある。

横山武史騎手も有馬記念でソールオリエンスの鞍上を川田に奪われ

燃えていると思います。

上記の理由から本命はどうかと。


「スプリングノヴァ80点 小柄も首にボリューム感」

スプリングノヴァは、メンコの間から意志の強そうな目をのぞかせています。

 400キロ足らずの馬体重だけに飛節や膝は小さいが、首にはボリュームがある。

尾を自然に流した力みのない立ち姿です。


・・・なるほど。

394キロの体重は気になりますね。

2戦2勝で距離も大丈夫。

騎手も和田騎手。

しかし使っているレースは札幌と中山。

関西でのレースは初めて。

それでもこの馬は関西馬という変わり種。

一発を匂わせますがGⅠで好走するには

もう少し馬体がほしいか。


「阪神ジュベナイルフィリーズ アスコリピチェーノ 前走内容は評価できる」

「2戦2勝で末脚切れる馬」

底は見せていないが果たして

中央のマイルをこなせるかどうか、

初の関西遠征がどう響くか。


課題はありそうです。

前走内容をチェックしましょう。


GⅢ。新潟2歳S。1600m。

この日の新潟の馬場はAコースで差し有利。


出負け。

スッと中団につける。


直線では逃げたショウナンマヌエラに向いたスロー。

着差は1馬身でしたが、キッチリ捉えての勝利。

これは評価すべきでしょう。


地味に見えて内容は良かったので、

こういう馬はそれほど人気にはならないのでは?


2戦2勝で底は見せていないし、

今回のレース内容から距離も大丈夫。

坂は新馬戦の東京で経験済み。


あとは初の関西遠征がどう出るか。

好走してもおかしくない馬です。


「阪神ジュベナイルフィリーズ ステレンボッシュ 反応が鈍い」

「ルメールなら勝負気配十分」

3戦2勝で上がり1位が2回と2位が1回と末脚が切れる。

まだ500万を勝ったばかりだが赤松賞経由の馬は

割と成績がいいしルメールなら期待できそうです。


前走を見ていきます。

赤松賞。東京1600m。

この日の東京の馬場はCコースで内外差なし。


距離も坂も大丈夫な馬。

しかし少しズブいかなと。


阪神はおむすび型で器用さも求められるため、

4角で置かれると苦しくなる可能性がある。


ちょっとルメールでも本命はどうか。


タフな競馬になれば突っ込んでくるかも。


関西遠征は初めてなので、そこは気になる。


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支払いが恐ろしいことになってます。

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ご利用は計画的に。

それでは競馬はまた明日。



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