10月29日(土)競馬ブログまとめ

週末も天気は良さそうで

天皇賞秋は良馬場で行われるのは必至です。

シャフリヤール陣営は荒れた馬場は不得意なので

ほっと胸をなでおろしていることでしょう。


切れで勝負するタイプのイクイノックスも

今度こそと意気込んでいるのではないかと。


雨が欲しかったのはジオグリフやノースブリッジ。


本命候補は内外差なしか差し有利の馬場で

ダノンベルーガ、イクイノックス、シャフリヤールの3頭。


先行有利の馬場だとパンサラッサも入って4頭。

もうワクワクドキドキが止まりません。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「天皇賞秋 シャフリヤールの野望」

「香港ヴァーズを辞退」

以下はスポニチからの抜粋。


30日の天皇賞・秋(東京芝2000メートル)に出走する

シャフリヤール(牡4=藤原、父ディープインパクト)の陣営は27日、

選出済みの香港ヴァーズ(12月11日、シャティン芝2400メートル)の

招待を辞退した。


今季は天皇賞・秋から

ジャパンC(11月27日、東京芝2400メートル)を予定している。


・・・なるほど。

やっぱり考えていた通り、

シャフリヤールの最大の狙いはジャパンカップですね。


しかし、それを考えてみると、ジャパンカップには天皇賞秋で惨敗しても

出走はできますが、無様な競馬はできないでしょう。


ダービーを勝ったときのローテーションは2ヶ月の休養明け。

ドバイシーマクラシックの時は約4ヶ月の休み明け。


休養明けのほうが走る馬。


陣営としては調子が良いので、

秋の天皇賞はこれなら行けると踏んでの出走。


しかし、ここが目一杯でないことは明白になりました。


当日の仕上がりはかなり注目で、GⅠのハイレベルな戦いで

距離も若干短いことを考えると

当然ジャパンカップが最大の狙い。


GⅠ2勝はここでは断然の実績だし

馬券圏内は十分。


先行有利の馬場ならパンサラッサが絡んでくるが

そうでなければイクイノックス、シャフリヤール、ダノンベルーガの

3頭の争いと見ます。


「天皇賞秋 イクイノックス GⅠ制覇最大のチャンス」

「今年の1人気の凡走に終止符」

こんな年は初めてではないか。

1人気がここまで負け続けるのは。


しかし、そういった年でも必ず終止符は打たれる。

今回はそれが実現する可能性は高いと見ています。


イクイノックス。2歳の時から注目していて

ホープフルSに出走すれば勝てたのではないかと思いますが、

敢えて休養させ成長を促したのかもしれません。


しかし、わずか東京を2戦しかしていない馬が

ぶっつけ本番の小回りの中山で、初めての右回りで

大外の8枠⑱番からポジションを取りに行き、

馬場と枠順位はある程度恵まれた日になったとはいえ、

一度は抜け出すかなり内容のある強い競馬。


それを東スポ杯以来で、いきなりGⅠでやってのけてしまった。


ダービーは同じく8枠⑱番が災いとなり不利がたたって

後方からの競馬を強いられ、

ドウデュースに負けたがタイム差なし。


直線の長い東京はベストで中距離もベスト。

いきなりの古馬対戦でもかなりやれる手応えはあります。


有力馬が5枠より内枠に固まった中で

技術が飛び抜けているルメールなら

必ずうまく乗ってくれるはず。


強敵はダノンベルーガと考えています。

皐月賞、ダービーは共に福永に外からブロックされ

内に封じ込められてスムーズに競馬できていない。


ダービーでは肝心なところでブレーキをかけていますので

この馬の逆襲は必ずあるはずです。

逆転も可能。


それにシャフリヤール。

なんといっても実績No.1!

ジャパンカップ目標だし、2000mもこの馬にしては少し短いですが、

前走は海外でも1990mを使うなど天皇賞秋の2000mに

陣営が色気を持っていることは間違いなく

この2頭の間に割って入ってくるなら

まずこの馬が筆頭でしょう。

勝つこともありえます。


三つ巴の競馬。


先行有利の馬場になると

これにパンサラッサが加わります。


「天皇賞秋 ジャイさんの金言 「来ない馬から予想しろ」」

「多くの人とは違う逆の発想」

インスタントジョンソンのじゃいさんが動画でおっしゃっている通り

人は来る可能性のある馬ばかり予想して、

競馬新聞で印のついていない馬は無関心で調べない。

だからこそそこに宝が眠っているし、

そこには走る馬と走らない馬がいるから、

走らない馬を見つけたら

その買い目 を減らすことができるというもの。


最近、こう買ったら絶対負けるということに関心が集まっているので、

とっても参考になりました。


動画はこちら→

「天皇賞秋で来ない馬」

あくまでも独断と偏見になります。


まず実力的にも展開的にも無理だろと思うのは、

8枠⑮番カデナ。

後から行く馬ですし、この枠だと外を回されるのは必至で、

騎手も三浦騎手。

馬場が先行有利でも差し有利でも無理でしょう。


ユーバーレーベン。来たらごめんなさいなんですが、

8枠⑭番で外を回されるということもあるし、

出遅れ癖がまだ残っているし、デムーロもよく出遅れるし、

札幌記念のあの走りからいきなり勝ち負けは考えづらい。

それでもオークス馬だし内枠ならまだ面白いところもあったのですが、

調子も?枠順も不利となると買い目 は殆どない。


バビット。7枠⑫番からハナを狙わなくてはいけないので

まずスタートで脚を使ってしまう。

パンサラッサはスタートが遅いためハナへは行けそうですが、

道中、パンサラッサがハナを奪うことになると考えます。

横山典ですのでどんな乗り方をするかわかりませんが、

この強敵相手に同型はいるし、逃げ馬にしては枠順が悪く

脚を使ってしまうことを考えると、まず直線で失速するでしょう。


新潟大賞典を勝ったレッドガラン。

続く札幌記念、京都大賞典で完敗。

力量的に難しいでしょう。

6枠⑪番ですが横山和生騎手なら、

ある程度馬を出していくでしょうが

ここでは能力が足りない。


カラテは迷うところですが

前走の新潟記念を勝ちましたが、2000mが(2 0 0 8)では

ここでは力不足でしょう。

6歳馬の成績も悪く、菅原騎手も?

2枠②番はいい枠ですが、それほど先行する馬でもないので

かえって包まれるのが怖い。


アブレイズ。7枠⑬番と外を引いたし

この枠だと差しに回る可能性が大きい。

もしもマーカンド騎手が外からうまく先行させたとしても

この馬も2000mは実績がなく(1 0 0 4)で重賞も

3歳時のフラワーカップのみでは強調材料がない。


こう見ると見事に単勝10人気以下がみんな消えます。


次に消せるのは当日の馬場に合わない馬ですが、

突然、予想とは違う位置にいたりする場合も想定できるので、

ここはパドックでの良し悪しでということになりそうです。


人とは違う発想で妙味ある馬券を穫るというのは

馬券の基本であり、同じ考え=負け組ということにつながっているので

ここはしっかり押さえておきたい。


同じ考えで当たるのは低配当の馬券のみ。

妙味ある馬券とは多くの人が気づいていないところに

ちゃんと気づいて当たり馬券を手にする人。

「孤高の競馬職人」の名にかけてしっかり見極めたい。


「10月29日(土)新潟 東京 阪神 芝の馬場状態」

10月29日(土)新潟 Aコース。(1000mは除く)

5R 未勝利 1400m 先行決着 逃げ 最内 5人気

9R 500万 2400m 先行後 内から7頭目 1人気

10R 1000万 1200m 先行決着 逃げ 最内 直線少し外に出す 2人気

11R 1600万 2000m 差し決着 後方5番手 大外 1人気

新潟の馬場は先行有利。

10月29日(土)東京は今週からBコース。

3R 未勝利 1800m 少頭数 先行後 内から2頭目 1人気 M・デムーロ

4R 新馬・牝 1400m 中団前 内から5頭目 2人気 M・デムーロ

5R 新馬 1600m 中団 大外 1人気 戸崎

8R 500万 2000m 少頭数 後方3番手 大外 6人気 マーカンド

10R 1600万 1600m 少頭数 先行後 内から5頭目 2人気

11R GⅢ 1600m 少頭数 出遅れ 差し決着 後方2番手 大外 3人気 坂井瑠

東京の馬場は差し有利。

10月29日(土)阪神。Aコース。

3R 未勝利 1800m 後方2番手 内から7頭目 3人気 鮫島克  

5R 新馬 2000m 少頭数 中団後 最内 2人気 和田

7R 500万 1600m 差し決着 後方3番手 大外 1人気

8R 1000万 1400m 少頭数 先行決着 先行後 内から2頭目 1人気 岩田望

9R OP 1800m 少頭数 先行決着 先行前 内から2頭目 6人気

11R GⅡ 1400m 差し決着 中団前 内から4頭目 4人気 岩田康  

阪神の馬場は差し有利。


明日の天皇賞秋は力が入っています。

順調さで言えばジャックドールですが、

GⅠで実績を残していないだけにどうかと考えています。


本命候補の4頭も不安を抱えています。

3歳馬のイクイノックスとダノンベルーガは古馬と初対戦。

しかもいきなり一線級相手のGⅠ。


シャフリヤールは臨戦過程から狙いはジャパンカップ。

調子が良いのでこれなら行けるということで使うみたいです。

前走は海外で1990mを使っているし、天皇賞秋にも色気はある。

GⅠ2勝は最上位で力は疑う余地はない。

最大目標はここではないということと2000mよりも

2400mの適性が高いということ。


そしてパンサラッサはスタートはあまり速くない。

内枠を引いたので、すぐコーナーのある東京2000mで

どういう競馬ができるのか。

スタートはジャックドールが速いので、それを交わしてハナに立つと思いますが

最初のコーナーをどう回るかで結果は変わってくる。

東京コースはコースの形態から差し馬有利の条件なので

先行有利の馬場のときに出番はありそう。


何はともあれ楽しみな1戦です。

明日は天皇賞秋を存分に楽しみ

そして勝ちましょう。

それではまた明日。


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