12月20日(水)競馬ブログまとめ

どうも年の暮れは忙しい。

確定申告も進めないといけないし

正月の買い出し、灯油もです。

そして有馬記念、そればかりかホープフルSも進めないといけない。

今日は休みなのでやれるだけやっちゃおうと考えてます。

競馬はしっかり準備しますよ。

それでは今日の競馬記事をどうぞ。


「2023年 有馬記念 ソールオリエンス 川田で勝負気配プンプン」

「3歳馬の代表はこの馬」

菊花賞の内容に関してはタスティエーラよりも良いことは

ブログで書きました。


ソールオリエンスは血統的な面を考えると

長距離は?なんですが、菊花賞の内容を見る限り

問題はなさそう。

というか信じるしかない。


皐月賞のあの爆発力は只者ではないことは証明済み。

馬場が悪い中であのレースができるのですから

相当強い。


すでに本命候補です。


前走の菊花賞を見て

もう一度チェックしておきましょう。


GⅠ。京都3000m。

この日の京都の馬場はAコースで先行有利。


7枠⑭番からスタートし後方5番手あたりで競馬。

大外ぶん回し。


ドゥレッツァに先着できたかはわかりませんが

明らかにタスティエーラとの差は騎手の技量がまともに出た結果です。


川田に乗り替わったのも頷けます。

好走確率は高いです。


「2023年 有馬記念 ドウデュース 広いコースの方がいい」

「ジャパンカップは上昇気配を見せた」

天皇賞秋の内容を見たときは、

次走のジャパンカップは惨敗の可能性さえあると感じていましたが

上がり2位で2着のリバティアイランドからは0.2差、

スターズオンアースからは0.1差と復活の兆しを見せていました。


広いコースのほうが良いと思いますが

果たして2500mがどうかですが

前走内容を確認してその適性を見ていきます。


ジャパンカップ。GⅠ。東京2400m。

この日の東京の馬場はCコースで内外差なし。


出負けしましたがすぐに最内に入れて脚を溜めた。


1000m通過は57.6とハイペース。

中団前から直線は上がり2位の脚を使って追い込んでいます。


ただエンジンがかかるのが遅く

やはり広いコースのほうが良さそう。


中山は直線が短いので自信を持っては狙えません。

馬券になる可能性はあります。


「2023年 有馬記念 スポニチ鈴木さんの馬体診断「達眼」の考察」

「朝日杯フューチュリティステークスは1位が1位で2着が2位」

鈴木さんの診断では

1位は95点で3頭いました。


シュトラウスは飛んでしまいましたが

その中の1頭のジャンタルマンタルが勝ちました。


2位は85点で多めの5頭でしたが

その中でエコロヴァルツがしっかり2着。


3着のタガノエルピーダは圏外だったのですが

点数をつけるとしたら何点だったのだろう?

この馬はかなり強い内容の競馬をしていたので期待していました。


それはさておき、今週も期待しています。


特に有馬記念は余力が残っているかどうかが問われるので

馬体診断はめちゃくちゃ大事です。


「昨年の有馬記念はどうだったか」

1位は1頭で100点のイクイノックスが見事に1着でした。

3位は2頭いましたが90点ジェラルディーナが3着。

4位は3頭いて85点でその中のボルフドグフーシュが2着。


どうやら今年も期待できそうです。


「さて今年」

どういうジャッジが出たのでしょうか。

今回はかなりレアで点数の付け方が

かなり細かいです。


なおシャフリヤールは検疫ということで除外しています。

当日の馬体を見よということになります。


かつてこんなことはなかったので、

鈴木さんも判断するのに非常に苦心したのがわかります。


ますます当日のパドックが大事になってきたなと。


1位は97点で1頭。

「スルーセブンシーズ97点 凱旋門賞経てトモと腹に厚み 心と体のバランス取れ完成形に」

凱旋門賞遠征の前と後では馬っぷりが全然違う。

宝塚記念(2着)時には「トモと腹が薄い」と書きましたが、

今回はトモにも腹にも厚みがある。

モヤシっ子が大豆に育ったような急成長ぶり。

年齢的に伸びしろが望めない5歳牝馬を一変させたのは

フランスへの旅だったのでしょう。

 父系伝来の激しい気性。

“黄金旅程”こと祖父ステイゴールドから“夢の旅”こと父ドリームジャーニーへ伝えられた

比類なき闘争心は七つの海を越えた牝馬にも受け継がれています。

刃物の切っ先のように鋭くとがらせた大きな耳、

射すくめるような覇気のこもった目…。

フランス遠征を挟んで、闘志あふれる強い心に体も追いついてきた。

心と体のバランスが取れた名牝の完成形です。

 有馬記念の馬体診断では5つの項目別に採点。

スルーセブンシーズの劇的な変化は特別な押し材料を加点する「プラスα」20点満点です。

「筋肉」も満点。量より質の弾力性に富んだ筋肉も父系伝来です。

「表情&姿勢」も闘志満々のステイづらだけに満点。

「毛ヅヤ&腹周り」は採点しづらい。

上半身を欧州馬のようにクリッピング(毛刈り)しているからです。

冬は被毛が長くなって乾きづらい。内臓を冷やさないように刈っておくのです。

クリッピングしていない前腕とスネの下に冬毛が見えるため1点減点しましたが、

牝馬は冬毛が伸びやすいので問題ありません。


・・・なるほど。

この馬に関しては能力は十分あると感じます。

宝塚記念にしてもあの位置から鋭い脚で差してきたのもそうですし、

凱旋門賞でもよく押し上げています。


フランスの馬場であれだけ差してくるのですから

パワーとスタミナは問題なく

中山の2500mは全く問題ない。


それよりも後方から差してくる馬。

宝塚記念はたまたま内に進路を取らざるを得なくなり

そしてたまたま前が開いた。


今回は中山。

はっきり言います。

まず競馬としては父ドリームジャーニーと同じく

池添騎手なら大外ぶん回しだと思います。


好走はあっても勝つまではどうか。

もちろん展開に恵まれて勝つことはあるとは思いますが、

私は本命にはしません。


2位は95点で3頭。

「ジャスティンパレス96点 典型的なステイヤーの骨格 強力トモで主導権」

有馬記念の舞台、中山2500メートル戦で真っ先に要求されるのは強力なトモです。

スタート後の最初のコーナー(3角)は位置取りを巡って馬群でごった返します。

他馬と接触してトモがフラつくようでは勝負にならない。

ぶつかってもはじき返せるぐらい強いトモを備えているのがジャスティンパレス。

スルーセブンシーズは仏遠征を経てトモにパワーをつけましたが、

こちらも4歳の夏を越してトモの筋肉がボリュームアップした。

 胴に伸びがある典型的なステイヤーの骨格。

秋の天皇賞(2着)からの距離延長もプラス。

黒光りする青鹿毛の被毛。

毛ヅヤは下半身に冬毛が見えるスルーセブンシーズを上回ります。

腹周りもたくましいので470キロ前後の馬体重以上に体を大きく見せている。

「筋肉」、「骨格」、「毛ヅヤ&腹周り」とも満点。

 その半面、立ち姿からはスルーセブンシーズほどの気迫がうかがえません。

静かなたたずまいですが小回りの舞台では前進気勢も要求されます。


・・・なるほど。

この馬は馬体重の変動が気がかり。

当日大きく減っていると厳しい。

470キロ前後なら心配ないが10キロ以上減ると危うい。


少なくともこの馬は2000mよりは2500mのほうが良いことは間違いなし。

秋は2戦目で上積みが期待できる。

海外帰りのスリーセブンシーズよりは有利な条件です。

前で競馬できるのも中山の2500mは合っている。

有力馬の一頭は間違いない。

馬体が大きく減らず8枠に入らなければこの馬は買います。


「タスティエーラ95点 賢さと従順さ備える 中山2500メートルは絶好」

コーナーを6つ回るトリッキーな中山2500メートル戦では操縦性の高さも求められます。

1周目はコーナーごとに息が入る流れに折り合い、2周目で一気に加速する。

そんなオンとオフの切り替えが利く賢さと従順さを備えているのがタスティエーラです。

聡明な目、利口そうな耳の立て方、過不足ないハミの受け方。

騎手の意のままに動けるような立ち姿です。

 斜めから差し込む冬の日差しに筋肉が浮き立って映ります。

特に肩先、胸前、上腕の筋肉量が増えている。

その筋肉は柔らかで繊細。質量とも申し分ありません。

背中と腹下が長いステイヤー体形だけに距離も大丈夫。

腹周りにはボリュームが欲しいが毛ヅヤは抜群。

長期休養明けの菊花賞で好走したダメージもありません。


・・・なるほど。

2500mは全く問題なし。秋も2戦目で上積みもありそう。

ただ菊花賞の内容を見るとこの馬よりもソールオリエンスのほうが内容はいい。


ただし、自在性はこちらに軍配が上がるので好勝負する可能性は十分。

押さえたい一頭ではありますが、

問題は菊花賞がソールオリエンスのほうが強い競馬をしたことで

この時点で本命はない。


「スターズオンアース95点 腹周りフックラと雄大さは牝馬離れ」

有馬記念はジャパンCや菊花賞で激闘を演じた後のG1最終戦。

疲れを引きずるケースが多いが、スターズオンアースには活力がみなぎっています。

ジャパンCの直後とは思えないフックラした腹周り。

疲労がたまると、食欲が落ちて腹が巻き上がってくるものですが、

この牝馬の腹は休養明けのようにエネルギー満タンです。

 牝馬離れした雄大な骨格。大きく、長く、高いキ甲は牡の大型馬みたいです。

馬体重も一戦ごとに増加。

昨年のオークス時464キロ→秋華賞472キロ→大阪杯、ヴィクトリアマイルとも

484キロ→ジャパンC496キロ。体重に比例して筋肉量も増えています。

特に上腕から前腕、股からスネの隆起した筋肉は牡馬みたいです。

半面、首差しに伸びた冬毛、神経質そうに開いた鼻孔は牝馬らしい。


・・・なるほど。

この馬は牡馬と戦っても引けを取りません。

前走の天皇賞秋では不利な8枠から先行して

3着まで差してきている。


距離も2000mよりも2400m位がベスト。

問題は2500mまで距離が伸びるとどうなのかということ。

2400mではあれだけ強かったアーモンドアイも沈んでいます。


そしてここ2戦は普通に出て先行していい位置を取っている。

ですが秋華賞や大阪杯と出遅れて脚を余して負けています。


ルメールですし馬券になる可能性は高いですが

本命まではどうか。

1人気になるならなおさらです。


というのもこの馬は広いコースの方がいい

というのが一番の大きな理由です。


3位は92点で2頭。

「ソールオリエンス92点 体の芯から躍動感 距離短縮はプラス」

 ソールオリエンスは立ち姿よりも動かして良く見せる馬とはいえ、

体の芯に筋肉のバネを仕込んだような躍動感があります。

 中距離体形だけに距離短縮はプラス。肩と首に力を入れ、

前進気勢の強さをのぞかせているので折り合いが鍵。


・・・なるほど。

しかしこの馬は菊花賞ではコース取りを考えても

2着だったタスティエーラよりもいい内容の競馬。


川田ならある程度先行させて、前を射程に入れて競馬をします。

有力馬は間違いないし本命候補。


「タイトルホルダー92点 胸前やトモの筋肉はボリューム満点 おとなしい立ち姿」

タイトルホルダーは胸前やトモの筋肉はボリューム満点です。

 典型的なステイヤー体形。キ甲が盛り上がり、ヒ腹も張っていますが、

立ち姿がおとなしい。以前は前方にせり出すように立っていたのに

今秋は後方に重心を置いています。


・・・なるほど。

ピークは超えているということだと思います。

この馬を買うならスターズオンアースが上位。


それでもGⅠ馬ですから当日気配が良ければ

展開に寄っては残り目もあるか。

当日は引退式が待っている。


あまり強調材料はないか。


4位は91点で1頭。

「ハーパー91点 顔に力み見られず 瞬発力より持久力タイプ」

ハーパーは3歳牝馬とは思えない落ち着き。顔つきにも力みが見られません。

この時期のハーツクライ産駒にしては完成度が高い。

 トモのつくりが薄めなので瞬発力より持久力タイプ。

毛ヅヤは良好ですが、腹下の毛が長くなった。


・・・なるほど。

ちょっとここに入ると荷が重いかなと。

距離は大丈夫だと思うし古馬になってより良くなる可能性は秘めています。


5位は90点で2頭。

「ドウデュース90点 筋肉量が多過ぎる 距離の壁をどう乗り越えるか」

ドウデュースは各部位のつながりに遊びがない2000メートル仕様の体形。

肩、首、胸前に力感あふれる筋肉をつけていますが、

2500メートル戦を走るには筋肉量が多過ぎる。

 立ち姿には気持ちが入り過ぎており、距離の壁をどう乗り越えるか。


・・・なるほど。

天皇賞秋も力んでしまったか。

あの惨敗からジャパンカップはよく追い込んでいます。

馬券になる可能性は残っています。


ただ勝つまではどうかと思うし、

この馬も広いコースの方がいいし

小回り向きではない。


「ウインマリリン90点 顔つき集中力あり 完熟の立ち姿」

ウインマリリンは穏やかにハミを取りながらゆったりと立っています。

それでいて、顔つきには集中力がある。完熟の立ち姿です。

 背と腰にもう少しボリュームがあればなお良し。

冬毛が目立ちますが、6歳牝馬とあればやむを得ません。


・・・なるほど。

牡馬と戦っても遜色ない。

たださすがにピークは超えたか。

昨年の出来にはないと感じます。

それでもGⅠ馬。

無視はできない。


6位は89点で2頭。

「ライラック89点 体重以上に大きく見える 骨格のつくりに遊びがあるステイヤー体形」

ライラックは丸みを帯びた柔らかい筋肉をつけているため

440キロ前後の馬体重以上に大きく見えます。

 骨格のつくりに遊びがあるステイヤー体形。

腹周りはエリザベス女王杯(4着)同様フックラしているが、冬毛は伸びています。


・・・なるほど。

距離は伸びた方がいいタイプ。

昨年のエリザベス女王杯はびっくりした。

今年は0.3差4着でした。

しかしさすがに2500mはどうなのか。


それでもサラキアのような例もあるので注意は必要。

3戦目で好走しているパターンも見逃せない。

戸崎なら一発はあるかもしれない。


「プラダリア89点 行き届いた手入れに好感も肋に張りが欲しい」

プラダリアは背中と腹下が長い典型的なステイヤー体形ですが、肋(あばら)に張りが欲しい。筋肉量はさほど多くないが柔らかい筋肉をバランス良くつけています。

 腹周りが細めも毛ヅヤは抜群。行き届いた手入れに好感が持てる。


・・・なるほど。

京都大賞典は勝っていますが勝ち方はそこそこでした。

GⅠ勝つ馬かなと。

ムルザバエフは不気味ですが、

ここまでは手を広げられないかなと。


7位は87点で1頭。

「アイアンバローズ87点 長距離仕様の骨格 疲れのたまりづらい柔軟な筋肉」

アイアンバローズは骨格も筋肉も長距離仕様。

背中から腰にかけての骨格のつくりに余裕があります。

 瞬発力を生み出す大きな筋肉の代わりに、

疲れのたまりづらい柔軟な筋肉を備えている。

冬毛はほとんど見られないが、腹周りは細めです。


・・・なるほど。

この馬は逃げるか。けっこう粘りそうな気もするが

GⅠで勝ち負けするほどかなと。


8位は86点で1頭。

「ディープボンド86点 目に輝きがあるも立ち姿おとなしい」

ディープボンドは一目で長距離ホースと分かる胴の長い馬体。

年を重ねるごとによりステイヤー色が濃くなっているように映ります。

 2500メートルでは少々距離不足。目には輝きがありますが、立ち姿はおとなしい。

冬毛も少し出ています。


・・・なるほど。

この馬はかなり面白いと最初は考えましたが、ジャパンカップを検証して

この馬を取るならスターズオンアースが上位かなと。


9位は85点で2頭。

「ホウオウエミーズ85点 立ち姿に落ち着きも2500メートルは微妙」

ホウオウエミーズは集中力のある顔つき。立ち姿には落ち着きもあります。

 首抜けが良い半面、コロッとした中距離体形なので2500メートルは微妙です。

450キロの体重の割に筋肉量が多めも、ここを見てくれとアピールするところが欲しい。


・・・なるほど。

ここでは力の差があるのではと。


「ヒートオンビート85点 6歳冬でも柔らかい筋肉だが腹周りが少し細い」

ヒートオンビートは6歳の冬を迎えても柔らかい筋肉を付けています。

 半面、キングカメハメハ産駒にしては筋肉量が少なめ。

毛ヅヤは良好ですが、腹周りは少し細い。

ハミを気にして鼻先と尾に力を入れています。リラックスしてほしい。


・・・なるほど。

ちょっとGⅠではどうかと。

GⅡならやれる馬。


おにぎりを作って母と散歩に行き、

それに雑用をできるだけ消化して後を楽にします。

競馬面では検証する馬がいっぱいだ。

とっととやります。

それではまた明日。

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