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レギュラーシーズン前半戦

こんにちは。お久しぶりです。
2020年も2月に入り、新年の挨拶がだいぶ遅くなりました。
今年も藤森晶のブログにお付き合いよろしくお願いいたします。

さて、今回のテーマは「ホッケー」

ついに私がカナダに来ている大きな目的について書きます。

10月初旬から11月末までのレギュラーシーズン前半戦で
私達 SAIT Trojans は 12試合行い 2勝10負 5チーム中最下位の5位、僅差やオーバータイムの末に負ける試合が多く選手もコーチもストレスフルな試合ばかりでした。

個人的な結果で言うと、11月初旬の試合での
リバウンドからの1ゴールのみでレギュラーシーズン前半戦を終えました。

自分自身の気持ちを正直に表すと
「こんなはずじゃない。」という気持ちが強かったです。

なぜなら私はUsports (大学リーグでのホッケー) を目指しているからです。

ここで結果を出せなければ、上のレベルにいったとしても結果を出せるわけがない。だからここで結果を出さないといけない、、。というに思いばかりでした。

毎試合変わるセット(ホッケーは1セット2セット3セット4セットと同じラインメイトで主にプレーをします。)のなかでラインメイトのプレーの癖や動きを把握してプレーする。

自分の思いを伝えながら、コミュニケーションをとりながら試合の中でうまくいったりいかなかったり、話し合って修正して、修正したことをチャレンジして。しかし次の試合で変わるセット。(何度この状況に泣いたことか、、)私にとって難しく、ストレスフルな状況でした。

でもどんな状況でも、自分がやることはFW(主に攻撃のポジション)として変わらない。どんな状況でも結果を出せなければこの世界で生き残れない。と思えば思う程に結果が出ない日が続きました。

レギュラーシーズン前半戦が終わり、ヘッドコーチから個人的なフィードバックを聞く機会がありました。

「私の強みであるスピードを使えば、どの選手も追いつけない。どんな選手も足が止まってしまえばその強みを活かすとができない。だからパックを持ったら足を止めることなく私の強みであるスピードを使う。相手は追いつけないから、反則をするしかなくなる。でもいまは色んなことを考えすぎてスピードを活かすことができていない。考えすぎないでシンプルにプレーしたほうがいい。」

「ペナルティーキル(数的不利な状況)では良い動きをしている。コーチが求めるアグレッシブキルプレーができている。」

「最後に、NHLの試合を沢山見てパックを持ってない人の動きをよく見てみて。パックを持ってない人がどんな風にスペースを作ったり、サポートのタイミングやポジションをクリスマスブレイクで勉強をして。」

このフィードバックで、コーチが自分に対して何を求めているのか、どんな評価をしているのか、改善策は、などと具体的なコーチの思いを聞く事ができました。

悶々としていた自分の気持ちのなかでこの時期にフィードバックを聞くことができたのは、自分がやるべきことの光が見えた様な、そんな気持ちでした。

このレギュラーシーズン前半戦は

なかなか結果が出ないなかで、気持ちをポジティブに保ち、必ず努力が実る時はくる。と自分に言い聞かせながら今できることを信じて黙々とトレーニング、練習を行う。それは凄くストレスフルな期間でもありました。

そんな中で、アメリカの大学トップリーグでプレーをしている三浦優希くんのブログから学ぶことがありました。

どんな選手も結果が出ない時はある。けどそれを自分なりにどの様に捉えて行動を移すかが次にステップアップする鍵になるのではと彼のブログを読んで学ばされました。

この彼の記事とヘッドコーチからのフィードバックからわたしが考えた次なる行動は

ヘッドコーチがいう様に、’’シンプルなプレー’’にもう一度戻りそのプレーの質を上げよう、そこから次のステップが見えるかもしれない。

ということでした。

レギュラーシーズン前半戦について、長い話となりました。

このブログを書く上で自分の気持ちに正直になり、自分が抱える思いを言葉に表すことは普段自分の気持ち(ましてやネガティブな思い)を他人になかなか表現しない私にとってはタフな作業でした。でも文字に興すことで、頭で考えるよりもさらに自分の気持ちと向き合う時間を作れたと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


最後に今では遠い記憶のゴールの瞬間を載せます。(あの瞬間をもう一度、、、)


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