初心者がイラストを学ぶ雑記①

独学でデジタルイラストの練習を始めてから一月が経った。折角なので学んだことや経過、その他のことを記録していく。

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因みに先に断っておくと、僕は勿論素人で20代後半になってやっとこさ趣味でイラストの練習を始めただけである。ただ、だからこそ逆にこの経験は誰かの役に立ってくれるかもしれないと思った。



キッカケは漫画でロスになったこと

五等分の花嫁の漫画を全巻購入し、一気に読んでそして成分不足に陥った。ああ、もうこの漫画の続きは読めないんだ。もう新しい絵と話は見れないんだ。

『五等分の花嫁』(ごとうぶんのはなよめ)は、春場ねぎによる日本の少年漫画。 --wikipediaより

そういう風な衝撃をうける漫画は今までもいくつかあった。僕はその度にいわゆる「二次創作」という手段で命を繋いできた。


しかし僕の二次創作はあくまで文字がメイン、絵を描いたことは殆どなく、あったとしてもコピー用紙とシャーペンでお気に入りのワンシーンの模写を、一年に一回するかしないかのレベルだった。


それがたまたま、何かのめぐりあわせで家族の所有している液タブを借りる事が叶ったのでお絵描きをしてみることにした。

絵を描きたい気持ちは昔からあったので、ようやく重い腰を上げたような感じだ。

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とりあえず描いてみた

初めて、液タブとクリスタ(Clip studio PAINT)を使ってデジタルで絵を描いた。クリスタは勢いでDL版を買った。

最初はいつも通り模写をした。僕は上述の五等分の花嫁のキャラで三玖がとても大好きなので三玖の模写をした。


模写なのでまぁ、一応見れるモノではある気がする。

といいつつ……正直言うと恥ずかしいのであまり見せたくはないけれど、そうも言ってられないので貼り付けてみる。


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……とはいえ実はこの時の最初の自分の感想は意外と描ける!!!! だった。


色んなサイトに色塗り講座はあったし、真似をして塗っていったりするだけでそれっぽく見えた。

身体も服も手も足も背景も描けないから、顔だけ模写したのもよかったかもしれない。

あとから見返すと、模写のはずなのにバランスがおかしかったり、服やヘッドフォンがそもそもなんなのかわからなかったりと色々ひどいのだけれど、それでもなんだか高揚した。

ざっくり言うと、「かがくのちからってすげー!!」とか言いながら楽しんでいた。液タブとか使うのはじめてだったから。


この時色々イラストとして及ばない部分に気付けなかったのは経験不足によるものだけど、それが幸運だった。おかげでイラストを描く事をすごく楽しいと思えたから今に至るまで練習は続いているし、まだ続けたいと思っている。


一月経って

最後に、あえて現状を貼ってしまおうと思う。

一月経って描いた絵は、僕がかつて熱狂的にハマっていた東方Projectのレミリアスカーレットだ。


『東方Project』(とうほうプロジェクト)とは、上海アリス幻樂団によって製作されている著作物のこと。  --wikipediaより


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正直、まだまだまだまだ至らない点は探せばいくらでも見つかる。探さなくても見つかる。

それでも、手前味噌なのは承知の上で言うけど、一月続ければちゃんとイラストっぽいものが描けるようになる。そう思えるとまたお絵描きが楽しく思った。


その過程を思い出しながら、次の記事からは練習の初日から仔細に振り返っていけばと思っている。




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