Vroid Studioで遊ぶ会(とちゅうまで)


Vroid Studioって知ってる?

3Dモデルを自由にいじって、テクスチャを感覚的に描き込んだりできる神ツールだよ。

最近よく遊んでいます。


本当は全工程貼るつもりだったけど飽きたので、こんな感じだよ~~~というのを途中まで書きますね。

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この子から作っていきます。



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初期状態。

取り急ぎ、顔の雰囲気を左右するパーツからテクスチャ変えていきます。

テクスチャの塗り込み自体はあとでもいいので、とりあえず雑に雰囲気を作っていきましょう。

全体の雰囲気がそれっぽくなるだけで気分があがるので。


テクスチャ:印象を決めるのは目だ

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一から描く派。

ぶっちゃけVroidの初期テクスチャでも十分かわいいのでそのままでもいいとおもう

Vroid感を消滅させて自分色に染め上げたい人は、一から塗る方がそれらしいよ。

わたしは面倒でVroid上で描いてしまいますが、レイヤーを右クリックしてエクスポートすれば他のソフトでも編集できるからお好みで。



ガイドの形にあわせて描いていきます。

塗り込む時は、エアブラシ形状で不透明度うんと下げて塗り重ねると楽です。

(形をとることに自信がない方は、デフォルト画像を右クリックして「透明度の保護」して、その上から塗り潰しても楽です。でも形状は少し縦長寄りかな~~~~)

モデルに表示される方の形が変だよ~~と思って泣かなくても大丈夫です。形そのものは「デザイン」タブのほうで後で修正します。

イラスト風にしたい方向け:共通設定のリムライト、陰影

思い出したので書きますが、イラスト寄りの絵にしたい方は

共通設定>リムライト、あと陰影を全部オフにしておくとよいかも。

リムライト→強さ:0
陰影→かげの入り幅:-1.00

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3Dは立体なので、光と影が入るようになっていると見え方が結構変わっちゃうんだよね

光と影の入り方を意識しておくと、3Dのみならず、写真を撮る時に自分の顔を細く見せたり不要な凹凸(陰影)を殺すことにも役立つのでべんりだよ。

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ちなみに、陰影設定のとき、影が入る状態で影の硬さをめちゃめちゃ硬くするとアニメっぽいぱっきりした影が入ったりもします。

色々お好みで見てみてね。


テクスチャを作っていく

ここで顔・身体のバランスを整えてもOKですが、

まず全体の雰囲気ができあがってたほうがやる気になるのでざっくりつくってみよう。

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服のラフを雑に作り、アイラインも睫毛も消滅させ、肌も全部一色でつぶしてみました。

Vroid感どころの話じゃない顔になりますが、このあと顔面にお化粧を施していきます。

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ざっくり下書き。

右の展開図に描き込む方がきれいに描き込める。

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アイラインとかは、ガイド線のどこに描くとどうなるのかわかりづらいので、左のモデル上で描いてからガイド線画面で整えるとらく。

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ここで一回、撮影・エクスポート>表情設定で目閉じの時の顔を確認したほうがいいです。

先程アイライン画面で目の下の線を入れましたが、目を閉じるとこうなっちゃう・・・・・・・

目の下の線を描くなら別の箇所にした方がよさそうですね。

こういうことを作業を進め切ったあとで気づくとものすごい落胆するので、はやめに確認しておくと精神衛生上よい。

目を閉じた状態のまま顔面テクスチャ編集に戻ることもできるので、お好みで。

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まだ肌とアイラインしかいじっていませんが、きもち整ったので、目の形をいじったりしていきます。

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余談:好みや絵柄次第になりますが、白目だけがやたらに白く浮いていると個人的に違和感があるため、白目を少し暗くしています。

白目と肌のキワにあたる部分に肌色っぽい色を塗っておくと、やわらかいめもとになるのでかわいいよ。

個人的好みですが。

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まつげ作っていきましょう。

わかりやすくテクスチャを雑に全塗りしますが、

要はこういう形にポリゴンが貼ってあって、そこにどの形の睫毛がついているかをテクスチャで指定してやるわけですね。

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角度を変えて確認しながら土台の形をつくる。

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参考までに、ガイドの線に従ってまつげを伸ばすとこんな感じです。

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目もちょっとだけいじりました。

印象がぱっとしなくなってきちゃったけど、髪の印象が強いせいだということにしてとりあえず置いておきます。


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ほらね!!!!!(そうかな????)

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でもなんかしまらないので、アイラインと睫毛の基本色をすこーしだけ濃くしました。

最終的にお肌のテクスチャいじりでもう少し馴染ませられると思うのでとりあえず放置です。

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気分で前髪を生やしたらやっぱり結構雰囲気が変わった。

髪のテクスチャは特に不満がないから全然いじってなかったんだけど、イラスト調の塗り方をしてる方はここをいじっても劇的に雰囲気変わると思います。

あと、髪の毛はプロシージャルヘアー機能使うと楽にきれいに生やせます。まじで……

ただ、どのパラメータでどう変化するかは覚えなくてはいけないので触って覚えるしかない がんばれ!



とりあえず今日はここまで。

続くかどうかは気分次第ですが、割とおえかき感覚なのでおえかきマンの人はぜひあそんでみてね。


余談 体型をいじるときには


好みですが、個人的には顔と首の太さのバランスから整え、

そこから「頭何個分の身長か」、頭何個分のところに腰が来るか、腕の長さは、手の大きさは…などを適当に逆算しながら体型を作ります。

この辺は人体比率に関するおえかき講座を見たりすると参考になるかも。

勿論絵柄/キャラクターによってバランスの変動はあるので、そこらへんはお好みで。

でも一応基本に則っておくと崩壊度は防げてイイ感じかもしれません。

わたしの場合はうろ覚えでやっているので多分ガタガタです。







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