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夜、考えてしまうこと

だいぶ回復してきた。あとは鼻詰まりと気管支のいや〜な感じがとれれば完璧。久しぶりに夜もよく眠れた。

先週の土日はパパが仕事だったからワンオペで、月曜から順番にみんなに体調不良がきて、長い長い1週間だったな。
心と体は繋がっているんだなと改めて思った。
体調が悪いと理由もなくネガティブになっちゃったり、悲しいことを思い出したりしてしまう。
でも最近はそう思っても、繋がっているからな、体調が良くなったらそのことについては考えよう、とか、今悲しい気持ちなのは体調が悪いから仕方がない、と諦められるようになった。
10代の私にも、そういうこと教えてあげたかったなあ、と思う。

けんちゃんが寝る前に
「地獄に行ったらどうしよう」とか「おばけがきたらどうしよう」
とか怖がることはあったけれど、この前まちゃんがいきなりしくしく泣き出して、どうしたのと聞いたら

「まちゃんがおばあちゃんになったら、ママは天国に行っちゃう。ママとバイバイするのいや、寂しい」

と言って泣いていた。びっくりして、優しい子だなと思うのと同時に、私も同じくらいの頃寝る前に同じ恐怖に駆られていたことを思い出した。

「わたしはほねになってもいいから、パパとママがしにませんように」
と口に出して唱えていたのを覚えている。
そんなこと誰にも言ってないのに。みんなにあるんだろうか。こういうの。

夜は心配しちゃうよね。夜って不思議。怖いし暗いし。
それでもなぜだかあったかい気持ちになった。
けんちゃんも、まちゃんも、優しい子に育ってくれている。

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