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ちょっとホッコリしたハナシ

今日、いつも利用している近所のスーパーで買い物していたときの出来事です。

夕方、お客さんが多くなってきた時間帯でお店の人達があちらこちらで商品の補充をしている中、わたしが10個入りのごく普通の玉子1パック手に取りカゴにいれた瞬間…
「あ!おねえさん!」と声がして振り返ると50~60歳ぐらいの男性店員さんがキレイに陳列した玉子の棚の奥の方に手を伸ばし「これ、1日しか違わないけど…」と私が手にした玉子よりも消費期限が1日先の玉子をわざわざ差し出してくれたのである!
お店からしたら、消費期限の近しいものから売りたいはずなのに、わざわざ声をかけてくれた店員さんの行動に少し驚きつつもお礼を言って玉子を受け取った。

本当に些細な事だけど、些細なことだからこそなかなか行動にうつせなかったりするところを、さらっと自然にこちらに変な気を遣わせるわけでもなく、本当に気持ちのいいやり取りだったなと。今こうして書きながら、また心が柔らかくなった。
またあの素敵な店員さんに、会えるといいな。

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