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ぎふメディアコスモスでのおけいこ②

一晩寝ると忘れることが多いから…多少無理しても書いとかないとあかんねやはり。


体の動かし方をやってたんだっけ。
それで突きの理屈を説明して、今まで言ってきた事を理解してもらえたんだったかな。

結局アドバイスなんて、群盲象を撫でる、なのよ。
その場での端的な指摘が全てじゃなくて、「個人の」理想形というのに対して「見えてる所」を言ってるだけだから。

自分の中で繋ぎ合わせて、再現できた時が理解なんだと思う。



休憩させながら、型稽古をしていく。

肘、痛ったい!!
平安二段で下段払い受け、いつも通り振ったら…
てけとーにやればいいものを、あさきさんのイメージ作りもあるのでつい…凹

左右均等に、という体育的な要素も大きいのだろうから、尚更だわな。

二十四歩は、必殺技を編み出す!というあさきさんの動きへの参考だっけか。
平面…二次元の動きはこれで理解すればいいんじゃないか、と。
真正面から至近距離になるには難問山積みだけど、触れた所を円の中心に置けば、簡単に入り込めるでしょ?
入ってからは、それなりの動き方をするだけよ。

崩しや相手の死角への入り方、意表の突き方など、とても参考になる型だから、試してみるといいよ。

そもそも、型なんてその人にとって必要な物があればいいのであって。
数ではないと思うわ。
ただし、知ってないと引っかかるから参考にするだけやね。


回転してくるあさきさんに、払い受けではなく足裏で蹴りを止めたり、太ももを一本拳で突いたりして止めたり、触れた所からしゃがんで振り回してつんのめらせたり…と色々遊んでみたw

あさきさんの一番の問題は、「間合い」を理解してない事やねー。

格闘ゲームでもだけど、技を出せば勝てるんじゃないんよ…
きちんと当てられる事やね。
だから力じゃないよ、と言ってるのよ。


振り回されて、二十四歩をしっかり目の前で見て。
私の動き方がこれだというのは理解したみたいね。

私最初から言ってたし、隠してもいないで?
打点などのコツも最初から話してたし、どうやって目の前から消えるかもw

高さ…高低差についてもちょっと出たので、久々に五十四歩もやってみた。

至近距離、特に後ろから組まれた場合の対処法の説明になった。
説明としては後ろから抱きつかれた場合、なんてやってるけど…要は密着して動きを制限された場合よね。

あさきさんも慣れてきたので、重心を下に落とすことで回避した。
悪くない。
体力不足でへたり込んだのは愛嬌やなw

でもそこから蹴られたら?
頭が下がった状態というのはこういうのを言うんやで。
逃げ方の一つの回答として、公相君の地面に跳び込む動作を見せたり。
あれ、空飛んだら意味無いのが分かるやろ?w
型試合の動作、想定してる場面が違うんだろうね。

話を戻して…
平安三段の体を捻じって重心を落とし、脱出と反撃を同時にする動きや、五十四歩の組みつきを切って頭突きや腰で相手を崩したりという動作を説明したり。
夫婦手で相手の動きを邪魔しながら細かく打ち込んだり、という至近距離での動き方をやってみた。

何故か?
女性だからだね。
動けない状況を打破させてやりたいからよ。
試合のように目の前にいるわけじゃない。
不意打ちで逃げられん状況をどうするか、というのを想定するのよ。

ちなみに男の場合は、周りに武器として使えそうなものを探させるかなw


今回みたいに、状況を想定して…それに沿って抜粋した分解をやっていくのがあさきさんには多い。

飽きさせず、楽しみながら、必要な事を…

自分で技の繋ぎなどを考え始めたようだし、ちゃんと段階は進んでるから。
これからもがんばれー。



割と充実した内容で、時間過ぎるの早すぎ。

まあいい稽古だったと思う。


今週は21日土曜日、午前11時に開催です。
興味ある方は、どうぞ覗いてやってくださいな。