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必殺技かあ…

ネットを流し見せてたら、こんな文字が飛び込んできた。


個人的には、「何でもできなきゃいけない」とは思ってる。

矢玉で迎え撃ち、槍で叩き伏せ、刀で打ち払い、組み付いて仕留める、という戦の作法だけでなく。

周りを窺う、遠くまで走る、逃げ道を確保する、相手との交渉や政治、建築、算術、呪術などなど、幅広くやってたのが昔の人よね。

学問が未分化だったろうし、交流など無かったろうから実地の積み重ねでしかなかったんだろうけど…

経験則ってのは結構大事だと思う。

学問修める「余裕」なんて、昔は無かったろうしね。


本来なら、最も強大な必殺技というのは…社会的基盤、だろうかねー。

まあ、昔も無理ぽ!だからこそ、武芸者らの売り込みが激しかったんだろうけど。

土地に根差した土豪らは、それぞれそういったものを持ってただろうからね。

カンブリア大爆発みたいにとんでもなく増殖してるのは、平和になってから…なのが商品化されたことを物語ってるわねー。

社会的に成功してれば、大丈夫なんじゃない?知らんけど。


その次は、「必要な人」であること、かしらん…?

他人に必要とされている、というのは上記のとはちと意味合いが違ってて。

「個人の能力が、その場に適合した状況」、だと思ってる。

個人の能力なんて、言うほど大した違いも無いのよ…見てると。

そこに居場所ができて、現在の能力が発揮できれば…それは強力な必殺技、ではあるのかもね。


段々狭い領域の話になってくるけど。

更に個人的な話になって、ようやく「技」が必殺になってくるのかなー、と。

でも、体格差というのは打撃においては絶対だし。

知ってる、経験してる、対策できてる、という蓄積にはどうにもならんものがあるし。

ダーティなインサイドワーク…脅迫や恫喝など心理的な揺さぶりまで含めると、本当に小さなものになる。


それでも。

争うまさに「その場」では、心の支えにすらなるものよね。

それは、どれだけ稽古を積んで自分に納得させられるか、という事なんだけど。


得意技というのは、大体必殺技と言ってもいいんじゃないかな…いや、あかんか。

結局は得意なものを当てて、流れを組み立てていくものだろうけど…

でも段階というものがあって。

相手を倒さなきゃあかん!(試合とかじゃない)という時って、稽古とは別な事してたりするのが面白い。

私の場合は、最初に色々手加減無しでボコられてたからか…廻し蹴りで倒せる自信が持てなくて。

正拳突き…ストレートパンチも、クリーンヒットしたはずの相手(体重20キロ超)が倒せなくて、自信持てなくて。

結局、倒せた自信あるものだけが、必殺技なのかなあ、と。

これ出せば倒せる!という。

今なら肥えたから、突きも効くかしらんwww


フルコンのセンセに出したローキックは、何度か蹴ったけど「全然痛くねーw」と言われたけど。

後で足引きずってるの見たし、現に倒してるしなw

見栄と自尊心だけで生きてるような人やったしなあ…


私みたいな鈍いのがやってくるとは思わないのか、二段蹴りや後ろ廻し蹴りもよく効く。

でも、一番頼るのは肘と膝かなあ。

組み付かれても、もつれてる間に抵抗できるから。

どんな時でも使えるのは、条件に当てはまるやろかね。

大体一つ当たれば動きが止まって、あとは畳みかけて終わるし。

結局色んなの学んでも…最初にやったムエタイの流儀がベースなんだなー、と今更に思う。

稽古としては、空手の方が長いのにねー。


床に倒れてからは…酷い目にしか遭ってないから知らないw

寝技の人が泳ぐように動いてるのに対して、私は腕を払われ足を払われ、動く事もままならん状況にされて。

髪の毛床に押さえ留められて、ボコられたもんな。


…何言いたいのか分からんけど。

まあ、意表を突けるのが必殺技、なのかねー?