七夕か…

珍しく晴れ間、というか炎天下なので、今夜は星が見えるかな?

そういや近所に、星祭のお宮が2つほどあるな…

ひとつは貴族が流刑になった土地で、都の文物が伝わった…というものなんだろうけど。
祀られた神さまは割と珍しい星神さまだけど…国府宮との関連だろなあ、というのは見てとれる。
国府としてでなく、ヤマトとしても土着勢力としてなだめるしか無かった武装集団としての。
そんなのがあちこちに居て、勝てなかったのはそうやって取り込んだのかもなあ、と。
(で、後で寝首を掻く、と)


もうひとつは、本当に織女を囲い留めてたの?…と思える当時は本当に何も無い場所であったろう、名古屋城近くのお宮。

栄えたのって、清洲越をしてからの話で。
それまでは今川の最前線の橋頭堡だったみたい。
敵は斯波から織田に変わったから取り残された形になってるけど、元は師勝や岩倉あたりが敵の本拠地みたいだし。
その前は…内海のほとり、よねえ。
ただ、星神を説得したのも機織りの神というのがあるから…そうした一族の人がその土地に入ってたのだろうかなと。

七夕伝説も、脚色されてロマン溢れる話になってるけど。
本来はこうした富を守るための不自由なお人の話よな…とも。


などと思いを馳せつつ。

寄れたら寄ってこようかね、お詣りに。