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6/9のおけいこ

今日は蹴りについてしっかりやろうと思い、準備体操などもやってたけど。

理屈が理解できるまで手を変え品を変えやってたため、結局そんなに新しいことはできなかったかな…

でも、悪いクセの体全体を一緒に回すのは、直せるよう理解してもらえたと思う。


今日特に口うるさく言ったのは、真半身にして身を守りつつ反撃すること。

腕一本でやり合う想定なら、どうしてもそうなる。

顎を肩で守ること、間合いを最大限とること、爪先の向き…脱線して、歩法の話もして。
まあ移動は居着かなければ良いのよ。

まだ正面の捉え方が分かってないので、動くたびに戸惑ってるけど…
相手を真横に捉えとくのよ。
攻撃は一番近いとこに一番近いもので。
投影面積は、最小限で。

必要なことを全部まとめて並べる。

後からじゃ遅いのよ。

移動も、攻撃する場所も、捌き方も、反撃の仕方も、関節のとり方も、投げ方も。

全部ひっくるめて、皆やってもらう。
ゆっくりでも良いのよ。
でも必要だから省かんよ。


内回し蹴りは、下腿を自在に振れないようなので、準備運動の足の振り上げのように、大きく円を描いて足の外側の縁で蹴ってもらう。
股関節開いて上足底で蹴ったり、腰を入れて踵で蹴るのもいいけど、まずは解りやすく、当てられるやり方で。

できるようになったら、下腿の振りで相手を騙す。


対角線の動きも説明した。
今までは動作一つひとつに的を絞ってたけど、これはコンビネーション…技のつなぎ方。

体を正面から見て、対角線上の手足で技を繋いでいく。
最初はしっかり動いて突き蹴り。
できたら、体の中で動きを完了させてノーモーションで。

体勢を崩したりの説明で、競技での使い方や反則なども説明。
まあこれは、裏を返せば有効な手段ということで。

相手はやってくる、ということやで。

頭突きや肘打ちもそう。
攻撃じゃなくて反撃にも防御にも使えるというのをやってみせる。

捨て身は簡単にやらんでいいけど、必要ならやらんとあかん。


そんなこんなをやってたら、あっという間に終了時間。

早かったねー…休憩もろくにとらずなのに。
ペース配分考えんとな。
つい詰め込んでしまう。


楽しいと言ってくれるのは嬉しいんだけどね。



来週は夕方5時からあつまるスタジオで。
ガラス張りのとこだから、ギャラリーも…夕方だからあまりおらんかもw

まあ見やすくはあるだろうから、興味のある方はどうぞ。