考えてみたら

教えてる揚げ受けの使い方、基本すっ飛ばしてるわ。

半歩寄って腕を擦り揚げつつ、腕のねじりで攻撃を外し、その勢いと握り込みで突く力を出してる。

多少突きが軽くても、耳の下の急所に当ててるから(?)


分からんと言われたので、他人にかけてるのを見せても分からんという。

じゃあどうするか…

揚げ受けして、逆突きするのを見せても分からんという。

私にしてみると、無駄な動きを削っていけばできるんだけど。
どうやら指摘が無駄な動きだと、納得できんのやろな。

「当たっちゃあかん」と大げさに腕だけで振って避けるから、最後まで力入れん攻撃で修正されて当てられるんやで。

当たらんために受けるんやなくて。
次の反撃のために受けるんやで。

でもわからんと言われたら…しゃあないわな。

とりあえず基本の、受け流してから逆突きという動きを、一拍子で終わらせることやね。


クロスカウンターも揚げ受けの応用よ、私。
色々やり方はあるけど、えげつないの除けばこれになる。

かたちが、というよりも動き方をどう当てはめるか、だと思う。

こういった考え方は、型の分解でやってることやないかな。
シャドウも変わらんとは思うけど、やはりバリエーションとしては限界があると思う。

闇雲にサンドバッグ叩いてた一般の方に教えたときも、強く感じたのはやはり発想の限界…テレビやマンガなどで見たものの模倣にしかなってない。

それが悪いわけやないけど、いくらでも使い方は変化できるもの…その発想こそが、型の利点じゃなかろうか。