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弾く(はじく)のと絡め取るのと

ふとあさきさんの動きを考えて、動きやすい理由に思い当たる。


力任せに攻撃を叩いて止めるのよ、あの人。


もちろんそこから跳ねるように次を打つなら、どんどん相手につけ込んでいけるんだけど…

そこで終わってしまうんだね。
思い切り振り抜いてしまうため、次の攻撃に間に合わない。


これをやるなら、「相手が痛いように」受けないといけない。

私あんまりやらんけど…骨の固い所で攻撃する手足を叩いてやると、相手はとても嫌がる。

変なとこで受けると、自分だけひどいダメージくらうので注意。



絡み取ると言っても、粘着するわけでなくて。

できるだけ触れる時間を長くして、運動の方向を邪魔しないように…誘導してやる事を言う。


前腕のねじり、肩の旋回、腰のキレ、足捌きで…当たらないように誘導していく。
相手も気づくと攻撃を引くようになるけど…引っ張らず、邪魔してテンポを遅らせると、次の連打の邪魔をできる。

足捌きと相手の誘導両方で、打ちにくく、当てられない場所に入り込むのが理想。



で、これは避ける為にやるのではなくて。

自分の攻撃を成立させるための、移動と準備を兼ねてる。

次何やろう?ではなくて、出せるものをその場で出すようにできると良いやね。

大体は、何やりたいか決まっててw
その場面を設える準備をするんだね。


そういうのを得意技、というのよ。

単に出せる技、知ってる技、やない。

何も考えなくても、その場面を作れて、良いタイミングで出せる技、よ。


何も難しく考えなくても、多分誰でもやってる事だよ。

ひと手間加えたり、省いたりして、使いやすくしてく事やね。



ちなみにうちのうにぼんは…
出された手を掴んで更に爪立てて逃げられんようにしてくるのよ…便利やねー…

引っ張ると爪で裂かれるし、そのままだといいように足の爪と牙でボロボロにされる…(泣)

そのうちとーちゃんに、きゅうと言わされることになるのだが。