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🌷育児

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2024年2月の記事一覧

3歳の核心「おしごと、やすんだらいいんじゃない?」

ある夜、娘を寝かしつけていたら、タイトルのようなことを言われました。子どもにとって純粋な投げかけであったと思うけれど、私にはいたく染み入って、一瞬言葉を詰まらせてしまいました。 私は現在、休職中です。理由は適応障害で、メンタルクリニックへ定期的に通いカウンセリングを受けています。休職に至った経緯は、タイミングがきたらまとめてみようか…と思いますが一旦割愛。 娘は1歳から保育園に通っていますが、認可のため保育の理由が必要です。入園申込み時には夫婦共働きでしたので、就労が理由

夫のように私はなりたい

「この人と一緒なら、楽しい未来かもしれない」 それが、夫との結婚を決めた理由のひとつだ。 夫とは14年くらい前に出会い、10年くらい前に交際を始め、6年くらい前に結婚した。私の人生の約半分ほどに、彼は存在している。 彼の行動で、理解できないことは多い。使ったモノはそのままにしておくし、ひとつ行動するたびにチョコをつまむし、どこかぼんやりしている。 でもそれ以上に、私は彼を尊敬している。 今日はバレンタインなので、夫のすごいところを挙げてみる。 客観的に見たら、個人的な自慢

保育園の内定通知を受けても不安だった当時の私へ

私の地域では、そろそろ認可保育園の4月入園希望者へ結果が送られる頃です。noteの記事でも保活系のお話が見られ、私も当時の思い出がよみがえってきました。あのころの私にねぎらいの言葉と助言を送ってみようと思います。内定通知を受けてホッとしていらっしゃる読者の方にとっても、一助になれば幸いです。 第一希望の園でなくて良かったよ保育園の内定、おめでとう!よかったね。がんばったでしょう。 確かに第一希望ではなかったし、園庭も遊具が無い、新設されたばかりで不安もあることでしょう。 で

雪の日に裸足の人形を心配する娘

朝、目を覚ますと寝室が暗い。 まだ夜明け前かとひとつ隣の布団を見ると、夫が居ない。もう6時過ぎだ。 そこで思い出す。今日は雪の予報だったなと。暗いわけだ。 隣の娘に小声で「おはよう」と声をかけても、微動だにしない。 7時前に夫が寝室へそろりと滑り込んできた。 小声で「朝だよー・・そろそろ起きないと」と声をかける。 近づいて娘に手を当てても、娘は寝息を乱さない。 「しかたないね。夫君、先に行ってもらっていいよ。もう少し寝かせるわ」 「そうだね。昨夜は寝言がすごかったから、眠れ

3歳になった娘に、風邪薬と明言して渡した話 -後編-

鼻風邪を引いた娘に対して、風邪薬を何かにこっそり混ぜるのではなく、「おくすり飲もうね」と風邪薬であることを認識させて、飲ませるというミッションのお話。 経緯は前編の以下記事をご参照ください。 小児科を出て、そのまま薬局へ向かう。待合席で待っている間、娘には努めて明るいテンションで接するようにした。 彼女に染み付いているであろう「薬は不味いもの」「無理やり飲まされるもの」というマイナスなイメージを、初っ端から想起させたくなかった。 「娘子ちゃん。いま娘子ちゃんの中に悪い鬼

3歳になった娘に、風邪薬と明言して渡した話 -前編-

産前産後でいろんな情報を取り込んでいた私は、子どもが2歳になるくらいまで、子どもの食に少し過敏だった気がする。 だから与える市販のお菓子も、対象年齢が明記されているもので、与える種類も少なかった。 飲み物も、水か麦茶がほとんど。たまにココアや牛乳。 そのためか、3歳の娘はジュースがあまり飲めない。レストランや自販機の子ども用ジュースは、一口飲んでダーッと吐き出す。果物としてみかんやりんごは好きだけど、ジュースはダメ。果汁100%みたいな、本物に近い味のものは良いらしい。クレ