(第5回) Rule the WavesⅡをオーストリア・ハンガリー二重帝国で遊んでいきます。1905年2月~1909年5月
はい、下書きを書いて保存したらその下書きにアクセスする方法がわかんなくて混乱したAki/cです。今日も無駄遣いしないよう艦隊運営をやっていきましょう。
1905年2月 神は死んだ
なんでぇ…なんで……
というわけで偉大なるマリアテレジアが廃艦になりました。あまりにもショックでスクリーンショット取り忘れるくらいでした。
ちなみにイタリアの装甲巡も廃艦になりました。これで戦力差が広がることは避けられましたが…...
早めに代わりの艦を出しましょう…12000トンから10000トンまで一気に小さくなりますが…新しい技術で作った艦は必要です。
このゲームには現実と同じく既に作った艦を改装する機能もあるんですが、更新できるのは機関、火器管制装置、それと砲と魚雷と、水上機発進装置くらいで、装甲や魚雷防御は更新できません。
まあ、それでも十分と言われたらそうなんですが、
我がオーストリア=ハンガリーにはその改装のお金すら無い。
ので、常に最新の艦を作ってそれを前面に押し出していく必要があるわけです。
いつかイタリアを下した後は、フランス、もしかしたらドイツ、イギリスと戦う事もありあえますし。
海軍はいつか必ず来るものに備え続けなくてはならないのです。たとえ…軍縮で完成間近の装甲巡が廃艦になっても…
というわけでめげずに偉大なるマリアテレジアです。
2代目です。初代は第2回の記事の時に建造してました。
そこから比べて速力上げ、装甲減らし、副砲減らし、といった感じです。
排水量を1500トンも減らしたのにコスト800しか安くなってないのは速力を21から24ノットにしたためですね。
居住性は後で気づいて普通に戻しました。
1905年8月 駆逐艦の改良
第4回で作った600トン級駆逐艦の改良。ボア級です。
なんとコスト25お安くなりました。既存の設計を流用しているため設計費もあまりかからないので二、三隻作れば元は取れるはずです。余剰積載量も1トンから8トンに増えたので将来性も上がってます。
1905年9月 10インチまでの砲を舷側に配置可能になる
これは、準弩級戦艦で使われた技術で、要は10インチまでの副砲を砲塔形式で設置できるようになります。人力で指向していたケースメイト方式と比べ、旋回性能が上がり防御力が上がる…はずです。貧乏なので使い道無いんですが。
弩級戦艦作りたい(願望)
ちなみに10インチというと25.4センチメートルで日本でなじみがありそうなのだと青島の戦いに来てくれたイギリスのトライアンフに装備されてる主砲とか日本の香取の副砲とかですね。
1905年 12月 12インチ砲の品質向上
12インチ砲の貫通力と射程が伸びます。12インチ(30.4センチ)砲はオーソドックスな後継で世界中の前弩級戦艦が主砲として装備しました。30.5センチと書かれているものもたくさんありますね。まあ正確に言うと30.48センチなのです。
うちは貧乏なので10インチ砲と11インチの安価な海防戦艦と一撃逆転の13インチ砲搭載艦しかいないんですけどね!
1906年1月 恒例予算チェック
毎回思うんですが、この隣がイギリスっていうのは嫌がらせなんですかね?
何も参考にならないです。
予算は戦争直後で軍縮でもう初期予算の36720よりも下になっちゃってます。イギリスなんて187120からだったんで・・・馬鹿な2000しか減ってない…...イタリアは初期が40000だったので3040下がってますね。
ちなみに一番減ってるのはロシアでほぼ10000近く下がってます。
軍備とは血を吐いて走るマラソンですね。止まったら負けるけど走り続けるのも苦しい……
今の所去年と比べてイタリアとの戦力差は変わっていませんが、こちらはなけなしの貯金で装甲巡の生産を続けています。あちらは潜水艦を増産しているのも気になるところ。
1906年7月 我が国に三連装砲がやってきた。
ついに来ましたか・・・オーストリア=ハンガリーの数少ない利点、三連装砲を早めに使えるというやつです。まあイタリアも持ってるんですが。
何と今までは連装しか使えなかった砲塔を三連装にすることで、
連装砲四基八門とかだった構成を、三連装砲三基九門とかにすることができます。
こうすることで重たい砲塔を一つ減らし、火力を上げる事が出来る…んです。まあ初期の頃は凄い不具合多発するんですが。
史実だとイタリアのダンテ・アリギエーリが世界初でオーストリア=ハンガリーのテゲトフ級が二番目となります。
…オーストリア=ハンガリーはこのテゲトフ級を4隻も作る余裕があったんですが、この史実モードだと1隻も作る余裕ないんですが?どこを見て史実なんですかね?ていうか史実だと今の時点で前弩級戦艦を5隻は作れてるはずなんですが、まだ3隻ですし。装甲巡はまだ2隻で防護巡も2隻ですし……まあイタリアとガチンコできるだけ幸せですけども。
1907年1月 モザンピークで石油が発見されました。
ってどこっていう人のために黒丸つけときました。
まさかの中立国。よし!
誰のプラスにもならなければそれはそれで……
びっくりしすぎて予算チェックを一月に行うのを忘れて二月に確認。
おー。おぉ?1年で急速に回復しましたね。軍縮とはいったい。
4000以上差をつけられていたイタリアとの予算も840まで縮んでました。
他の国も延びてますが、イギリスはあまり変わってない不思議。
1907年9月 魚雷、圧縮空気の高圧化
というわけで冷走魚雷の最終段階?の技術をいきなり開発しました。
さすがオーストリア=ハンガリー。技術アドバンテージがここでさく裂です。
どの位凄いのかというと、
このrangeが距離でspeedが速度です。/(スラッシュ)の左側が高速モード、右側が低速モードです。動いている相手に使うのは主に高速モードなのですが、今の技術だと距離2000で28ノットです。その前の技術だと速度では同じですが距離900と半分以下だったんですね。これで魚雷の有用性が増しました。
1908年海軍予算チェック
あれ?イタリアさん?予算多くない?抜け駆けですか?
いやー何もなくて世界は平和。このまま戦艦眺めているだけの人生だった…とはいかないみたいですね。本当に残念です。
イタリアが海軍予算を急激に伸ばしています。
他の国々も7万台を突破してます。
こちらはようやく初期にある戦艦を改装し始めたというのに。
イタリアが防護巡を建造し始めているという事は、我が国への挑戦ですね、わかります。さらに潜水艦(SS)も大量に建造して優位性を建てようと。
ふむ。よろしい。
1908年12月 最新鋭防護巡を設計
あーそこから行動に移るまでに年が変わりそう。お金ないです。
が、右のテンションゲージを見てもらえばわかるんですが、真っ赤です。
イタリアさんがうちにリベンジに来るみたいなので受けて立ちます。
フランスさんは本当に座っていてください。
防護巡 SMS Szigetvarです。いつもの史実艦リンク
シゲトヴァールは帆船と蒸気機関のハイブリットだったんですねぇ…
ゲーム内のこいつは6インチを梯形配置で設置。梯形配置とはこういう互い違いで設置することで砲を減らしても両側に発砲できる配置の事です。
こんな感じに反対側にも撃てます。
普通の配置だとこんな感じになります。
これを互い違いに砲を配置することで左右に撃てるようにしようという配置になります。
現実で有名なのと言いますと、ドイツのフォン・デア・タンとかでしょうか。
これを一隻発注。
1909年1月 あけました。
明けたので、予算チェック。シゲドヴァールは設計作業中なのでまだこの表には反映されてません。
駆逐艦とコルベットは追加で建造しており、完成すればイタリアを完全に上回る予定です。潜水艦を抑えれたらいいなと思っています。
もう装甲巡は同数に、防護巡も建造されており、イタリアとは一刻のゆうよもありません。叩かねば。干される…!
予算にある程度差があるのはあきらめましょう。なんやかんや勝利して有利な条約でも押し付けないと追いつけないんじゃと思います。
1909年2月 艦尾背負い式配置が実用化
これは梯形配置とは違った、砲の効率のいい配置です。砲塔を前後に並べて、高さを変えるとどちらの砲も指向範囲が広いままとなります。
がこれも弱点があり、重心が高くなります。重たい砲が高い所に設置されるので当然ですが……重心が高くなると船の揺れが大きくなり、急な動きをすると船が傾いたり、舵の効きが悪くなったり、主砲を撃った時に揺れが激しくなり命中精度に悪影響が出たりします。
もちろんテゲトフ級で採用されており、オーストリア=ハンガリー海軍の先見性を見る事が出来ます。長門級、大和級、ビスマルク、クイーン・エリザベス級、ノース・カロライナ級、アイオワ級など、各国の最新鋭戦艦全てが背負い式配置を採用するほど有用な技術です。まあまだ後ろだけしか背負い式配置に出来ないんですが。次に戦艦を作るとしたら採用されるでしょう。
1909年5月 第二次伊墺戦争勃発
いや…普通に前触れなく発生しました。あまりにも何もなかったので、開戦メッセージをすっ飛ばしてしまいました。
ちなみに予算は火の車。月間予算が6,580で月間収支が-65で残ってる貯金488。半年持つかな…って感じです。なお被弾すると修理費ががっつりひかれます。
というわけで、次回は戦争になります。
次回予告
イタリアと再度の戦争が勃発。何とか優位は保っているが、魚雷一発でひっくり返されるギリギリのバランス。
次回![魚雷の技術アドバンテージを持っているのはオーストリア=ハンガリー]