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今こそTinderをやろうって話

Tinderは最高のアプリだ。

今だからこそTinderをやろう。マッチングアプリがうまく行かない人、Tinderをやろう。婚活したい人もTinderをやろう。色々と疲れちゃった人、今こそTinderをやろう。

もちろん、マッチングアプリなんて山ほどあって、評判のいいアプリも他に沢山ある。これはあくまでも個人的なTinder愛が強すぎるために発生した怪文書である。個人的な考えや偏った視点から書かれたものだが、その気持ちで読んでほしい。

マッチングアプリの闇

マッチングアプリをやる以上、年収や職業、年齢、己のスペック縛りからは逃れられない。自分の希望する条件をいくつも用意して、そこから絞って相手を選ぶのだから。
検索をかけるとほーらご希望通り、魅力的な異性がズラリ!全員といますぐ付き合える!!…なんていかないよね。そこからまた選定作業が始まる。
いくつもの条件を並べて、そんな風にいつまでも定量で判断する気がないのであれば、相手を選ぶことはできても好きになることはできない。

だからこそTinderをやろう。Tinderならそんな悩み不要。このアプリで味わえる異様な世界を、一度体験してみて欲しい。

Tinderのイメージ

悪いことは重々承知。しかし、もうこれだけ世間でボロクソ言われていれば、ある程度の野次馬や冷やかしは消え失せました。儲けられなくなった悪い奴らは行き場をなくし消滅しました。
Tinder、こんだけ悪く言われてる割に、インストールしてる人多いよね?他のアプリと並行してる〜でもほとんど開いてない!みたいな人。(ほんとかよ)なんだかTinderをやってます!って堂々と言えない時代になっちゃった。

Tinderは他のアプリとは少し毛色が違う。だからこそ気になるから一応インストールだけはしておく、滑り止めみたいな感じ。でも並行してる人は気づいてるはず、Tinderのほうがなんか調子いいってことに。認めたくないけど認める時が来ました。みなさん今すぐ他のアプリをやめてTinderに全集中すべきです。

私はかつて婚活女子として数々の婚活アプリを使用してきたガチ勢だったが、途中から他のアプリとの相性の悪さに気づいてしまった。ある時からTinder一本に絞って活動していた。その結果、Tinderで夫と出会って、結婚までしてしまった。結婚指輪の裏側に「NO TINDER NO LIFE」という刻印をいれることを本気で考えた。(結局やらなかったけど)

今でこそTinder=ヤリモクアプリというイメージが定着してしまったが、数年間毎日欠かさずスワイプして愛用してきた身としてはとても残念に思える。何度でも言うが、Tinderは良いアプリだ。
己の目的さえブレなければ、痛い目に遭うことはない。

Tinderのシステム

Tinderは男女共に無料、お金を払わずなんだってできる。メッセージも無限。コスパ的にも非常に優秀なアプリだ。他アプリの月額制、ばかばかしくならないですか?しかも男だけという謎システム。メッセージを送るためなんかに無駄金はたくより、今すぐTinderをスワイプしてほしい。
スワイプとは?ランダムに出てくる異性の写真を見て、いいなと思ったら右に、なしー!と思えば左に写真をスライドすること。悩む必要はない。
プロフィールも条件も入力不要!直感に任せてひたすらスワイプすればよい。

Tinder=ヤリモク?

大前提としてヤリモクは存在する。でも、ヤリモクはTinderに限らずどこにでもいる。むしろ、真面目な婚活アプリの中にもいる。コイツらが一番タチが悪い。
月額を払ってまで、私は真面目です真剣です!って騙さないと異性をゲットできない。そんなのクソダサくないですか?しかも後から発覚した時のショックと時間の無駄さったら…。
だったら潔く開き直って、最初からヤリモクアピールする方がマシだと私は思ってます。

Tinderは至ってシンプル。そうならそうだとプロフィールに書いてある。ヤリモクです!と書いてある人を間違っても右スワイプしなければいいだけなのです。
Tinderはそういう世界なんで、わかりやすくて非常に助かる。

もしも、恨みつらみがあるのなら、Tinderに生息する悪い奴らをどんどん左スワイプして成敗してやりましょう!!

それでも引っかかってしまうのであれば…
一度やって捨てられるようなあなたは、残念ながら魅力が足りないだけです。話術でも磨いてください。

Tinderは直感勝負

Tinderは写真を見て直感的に決める。感覚的ないいな!という気持ちから入るから、いい人だけど好きになれないよ〜( ;  ; )の悲しい問題は発生しない。

それに比べて婚活アプリはプロフィール命。もはや自分のスペックと文才が頼り。ショボいプロフィールだと簡単にチャンスを失ってしまう。

プロフィールを読んでもらえて、晴れて希望の条件を満たす人と出会えても、結局本能的な部分は後からの問題となる。条件以外の「なんか違う」問題が発生する。それって時間の無駄じゃないか?

だっから最初から本能的にアリかナシかで選んだ中から、条件に合う人を見つければいい。一度好きになってしまったら、条件なんぞ気にならなくなるのが人間です。まさにそれがTinderのカラクリ。

過去に色んなアプリやってきて確信したことは、プロフィールで人を好きになることはできないということ。最終的に直感に勝るものはない。

Tinderで探そう

そもそも、人をその気にさせることさえできれば、自分の思うような関係性になれる。一度なれたとしても、人の心は変わるし、関係性も変わっていく。
それが無理だと思うなら、同類を探せばいい。
付き合ったり結婚するだけがすべてじゃない、結婚する気がないのなら独身の友達を探せばいい。
私がTinderを始めたのは友達が少ないというコンプレックスからだった。

結果として付き合う人がいたり、友達になったり、結婚相手にも出会えた。Tinderに感謝している。
もし夫が先に急逝でもしてしまったら、またあのTinderライフが始まるとなると、今から楽しみで仕方ない。

素敵なTinderライフを

最後に。Tinderなんてやらずとも、人生充実している人が心底羨ましいと思う。その圧倒的な劣等感と自虐から、私は今回この文章を書いたのだ。

このコロナ禍、気薄な人間関係や個人主義が進むこの世の中、気持ちを塞がず、まずは気軽にTinderでもやってみましょうよって話でした。

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