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退職&転職のご報告

退職後マレーシアでのんびり暮らしていたため、ご報告が遅くなりました。申し訳ございません!実は、7月末をもって、株式会社Legaseedを退職いたしました。(有給が残っていたので実際は8月末頃)

2018年の5月に世の中をまったく知らないまま、友人と「起業をしよう」と話し、社会に片足を突っ込みました。そこから4年と5ヶ月の間、さまざまな方と出会い、支えられ、今の自分があります。ここでは、自分のキャリアを振り返りつつ、皆さんに感謝の気持ちを伝えられればと思います。


<起業しようぜ>

2018年5月、就活が終わったタイミングで友人の熊岡から「今こういうサービスをやろうと思っているんだけど、フィードバックが欲しい」と連絡をもらったことが起業を目指すきっかけでした。

そこから話が広がって起業をしようとなり、寝る間も惜しんで朝の6時ぐらいまで事業に関する議論を重ねたことを覚えています。
「将来もこんなにのめり込んで仕事ができたら、人生本当に楽しいんだろうな」と思っていました。(当時読んでいた『渋谷で働く社長の告白』などの本の影響もあったと思います。)

しかし、社会は誰もが成功をつかめるほど甘くありません。皆で話し合った結果、半年ほどで事業の継続を断念しました。その時感じた働くことの「楽しさ」と「厳しさ」は多分一生忘れません。これからも同じ感情を得るために、働くことに「熱中・挑戦」し続けたいと思っています。

声をかけてくれた熊岡には本当に感謝しています。クマの一声が僕の人生を大きく変えたと思っています。ありがとう!ただ、途中で諦めた責任はいつかとってもらおうと思っています!(笑)また一緒に自分たちの理想を叶えるために働けると良いね!

<株式会社Traimmu(トレイム)/ 長期インターン時>

その後、途中で諦めてしまった後悔が残り、またどこかで作り上げてきた事業を継続できないかと真剣に考えていました。「自分が事業を大きくして、また皆で一緒にできたらいいな」などと考えていたのかもしれません。

考えた結果、次の2つの理由から長期インターンを始めようと言う結論に至りました。

①事業をグロースさせるためのスキル・能力・ノウハウなどを身につけたいと思ったこと
②圧倒的な成果を出した後、今までやってきた事業をインターン先の会社で新規事業として立ち上げられるのではないかと考えたこと

そう思った自分は、早速長期インターンサイトに登録し、それが実現できそうな会社に応募しました。

  • 従業員数5人+インターン複数名

  • 設立3年目

  • 学生起業

  • 代表が3つ上(当時25歳)

  • 行っている事業が学生向け

  • ビジョンが合っている

そのような情報を知った自分は、「この会社しか無い!」と思い応募をしました。唯一面接をした会社で、そのまま営業の長期インターンをすることになりました。

上記の会社は、株式会社Traimmu(トレイム)という長期インターン求人サイト「Infra」を運営している会社でした。面接時に松岡さんという営業責任者に、「御社で成果を出して、〇〇の事業を1年以内に新規事業として立ち上げたいと思っています。」といったプレゼンをしました。面接なのに、一切質問をさせる間を与えず事業プレゼンをしていたことを覚えています。

後から知った話が2つあります。
1つ目が、プレゼンした事業の内容がよくわからなかったし、うまく行きそうにないと思われていたこと。(笑)
2つ目が、松岡さんが僕を入社させるために、経営層と交渉していたということ。(当時マーチ以下の学歴の学生は一切採用していなかったとのこと。)

2つ目に関しては今でも感謝しています。

入社後は、社会人としてのスタンスから、営業に関してなど、すべてのことを教えていただきました。時には厳しく、時には優しく、成長することの楽しさや、クライアントに対して本気で向き合うことの大切さ、スタートアップに関してなど、さまざま教わりました。

いつしか自分はこの会社をもっともっと伸ばしたい。今の事業をもっと伸ばしていきたい。自分を受け入れてくれた社員の皆さんに恩返しがしたいと思うようになっていました。

今まで本当に無知だった自分に、すべてを教えて頂いたのは紛れもなくTraimmuの皆さんのおかげだと思っています。特に社会人としてのすべてを教えてくださった松岡さん。3歳しか年齢が変わらないのに起業をして、自分を受け入れてくれた高橋さん。共同経営者兼CTOとして、いつも自分の悩みなどをしっかりと聞いてくれた佐野さん。

この3人と、一緒に働けたTraimmuの皆さんには、心から感謝いたします。Infraというサービスに出会えたこと、皆さんと一緒に働けたこと、長期インターン生として受け入れてくれたこと。かけがえのない経験をさせていただきました。本当にありがとうございます。

<株式会社セレブリックス>

「就活が終わったタイミング」と冒頭でお伝えしましたが、Traimmuでインターンを行う前からセレブリックスという営業のアウトソーシング&コンサルティングを行う会社より内定を頂いておりました。長期インターンは卒業し、社会人1社目はセレブリックスに行く意思決定をしました。理由は複数あるのですが、主な3つをお伝えします。

  1. 就活時、50社以上会社を見てきたなかで働いている人が一番魅力的だったこと

  2. 就活時、何をしたいかが明確に決まっていなかったので、さまざまな商材の営業ができることが魅力的だったこと

  3. どこの会社よりも営業として成長できると感じたこと

そのように考えて入社したものの半年ほどで退職をしました。本当に申し訳ございませんでした。後ほど入社することになる株式会社Legaseedで、セレブリックスの営業代行を導入できた際はとても嬉しかったです。
謝罪をした後に感謝を伝えるのもどうかとは思うのですが、セレブリックスでは特に2名の方にお世話になりました。

1人目は北川さんです。名前を出していいのか分からない&大変恐縮ではありますが、「こんなカッコいい大人になりたい!」と思えた方でした。「この人の元で働いてみたい!」と就活時、強く感じたのを覚えています。今でも選択に迷った際には「北川さんならどう考えるだろうか」と考えます。かっこいい大人とはなにかを教えてくれたのは紛れもなく北川さんです。
2人目は今井さんです。研修などを通じて「営業とはなにか」を論理的に教えていただきました。自分の商談は、セレブリックスで教わったノウハウでなんとか成り立っていると思います。また現在、今井さんのおかげでセレブリックスの知名度が向上し、勝手に恩恵を受けております。

一社目がセレブリックスで本当に良かったです。本当にありがとうございました。

<株式会社Traimmu / 社員時>

セレブリックスで働いている際に、代表の高橋さんに「うちに戻って働かないか?」と言われたことがきっかけで、半年で出戻りをすることになりました。

やっている事業は同じですが、新規事業が走っていたりインターン時の同期が社員になっていたりと、状況はかなり変わっていました。会社がM&Aされるまで様々な困難を乗り越えて働けた経験は、人生の糧になっています。長期インターンの際に感謝したので、ここでは林さん・根橋さん・きおさん・村上さんに感謝したいです。

根橋さんと林さんは長期インターン生として入社時期が近かったので、いい意味でライバルだと勝手に感じていました。お二人がいつも頑張っているから、自分ももっと頑張ろうと思えました。お二人がいなかったらどこかで諦めていたかもしれないです。切磋琢磨できて嬉しかったです。ありがとうございました。

きおさんは、仕事終わりに毎日のように一緒に歩いて帰ったのを覚えています。いろいろな話ができてすごく知見が広がりました。なんでも話を聞いてくれて褒めてくれる。「佐久間さんはすごいですよ!」って言ってくれていました。辛いとき、きおさんの言葉に本当に救われました。ありがとうございました。

自分が社会人2年目の5月に入社された村上さんは、社会人歴が1年しか変わらないのに話し方や知識量が全然違うなと。また、学生のときに自ら起業して成功をされているといった話を聞いて、すごい人だと思いました。村上さんがいたからこそ、自分の弱い部分や至らないところを実感できて、成長できたと思います。村上さんがいてくれたおかげで成長スピードが圧倒的に速まりました。ありがとうございました。正直、キオさんと村上さんのお二人は勝手に兄だと感じております。これからもよろしくお願いします。

<株式会社レガシード>

TraimmuがレガシードとM&Aを締結した後、働き方が今までと大きく変わりました。まず、マンションの一室だったオフィスが品川のおしゃれな24階のオフィスに変わりました。また、若いメンバーが多く活気があり、細部に徹底することや空気・空間の作り方など、さまざまなことを学ばせていただきました。

暖かく受け入れてくれた皆さんには、とても感謝しています。特に、エイミーさんには同い年ながらとても多くのことを教えて頂いたと思います。当事者意識や、ポジティブな姿勢など自分に持っていないものばかりでした。ありがとうございました。

また、Infraとご契約頂いたお客様や、導入を検討していただいた皆様には誠に感謝しております。正直、自分はお客様に育てられたと思っております。素晴らしいお客様たちに出会えたことは本当に幸運でした。営業の楽しさや、働くことの楽しさはすべてお客様から教えていただきました。おかげさまで、これからも頑張っていけます。

<フリーランス>

色々な方々との出会いがあり、お仕事を頂くことができました。関わった会社の方々には本当に感謝です。自分がマレーシアからリモートで稼働していたにもかかわらず、受け入れてくださり本当にありがとうございました。優秀な方々に囲まれ働くことでもっと成長しないといけないと焦りを感じました。またいつの日かご一緒に働ければいいなと思います!
何卒よろしくお願いいたします。

<新たな出会い / 株式会社IVRy(アイブリー)>

この度、2022年11月1日より株式会社IVRy(アイブリー)というスタートアップで働きます。電話の自動応対サービスを作っているSaaS企業です。自分を受け入れてくださったIVRyの皆さんに感謝します。20代はIVRyに捧げると勝手に決めているので、自分の価値を最大限発揮して会社に貢献していきます!なぜIVRyに入社したかなどは、別途書かせてください。

改めてですが、色々な方々に支えられて今の自分があります。自分にとって幸せとは、多くの方に感謝ができることだと考えております。これからも皆さんに感謝ができるよう頑張っています。
引き続きよろしくお願いいたします。

2022/11/01
佐久間

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