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自分を主役に人生を生きること

ほぼ初めてパート先に「休みます」と電話をしました。

長男の時から20年近く、
実家に子供を預けて(押し付けて)きました。

特に近年10年間は、
自分のスケジュールは絶対に死守と
長期の休みはもちろん
病気のとき
突発的なアクシデントのとき
全て孫守りをさせてきました。

家族サービス(公園やらプールやら旅行さえも)
は主人に丸投げ

2年前に母がプチ介護になり、その他いろいろ重なり強制終了になるまでは…

少しはマシになりましたが、  
それでも小学生の次女は任せっぱなしでした。

当たり前じゃないけど、
当たり前のように…

母の入院と手術が決まりました。
長期にわたるし、手術したからといって
今までと同じ生活に戻りますというわけでもありません。

私は自分で自分の子供の面倒を見ることになりました(当たり前ですね…)

学校からの電話も私にかかってきます(当たり前ですね…)

「体調不良なので迎えに来てください。
さらに明日から来週まで学級閉鎖になります」

仕事中です
行けるわけないじゃん(←私の思い込みだけで、事実は理由を話して帰れます)

幸い長女がいたので、お迎えを頼めました。

次女も熱もなく、他も症状もなく大丈夫みたいでひと安心でした。

でも学校が今週休みであるという事実は変わりません。

以前なら迷う事なく実家に預けていました。

そこが無理なら主人の実家(目の見えない義母一人暮らしです)

なんなら1人置いといてもなんとかなるんじゃない⁈

と…

子守がイヤ ではないのです。

私が

嫌われたくない
迷惑かけたくない
価値を下げたくない
必要なくなってしまう
使えないやつと思われたくない…

から。

その場所に存在するためには、価値を提供しないといけない。
特別な役割もスキルもない私には「安定して稼動する」ということで、必要とされるだろうと考えている。

だから「休みます」なんて
口がさけても言えなかった。
約束やスケジュールを変更なんて、
それは信頼を失う事、価値をなくす事だと
どうしてもできなかったのです。

きのう
楽しみにしていた 大切にしていた予定を2つ
キャンセルしました。

もちろん両方とも相手の方は私を責めることも、
不満を遠回しに匂わす事も全くなく、

温かいメッセージで
逆に私がエネルギーいただく形となりました。

反対の立場なら、もちろん私も同じ様に考えます。

それでも…
やっぱり伝えるのは怖かったです。

でも…
きのうはできました。
自分で決めて、行動して、その結果にも責任をもち引き受ける。

どう私が感じるか(後悔する、よかったと思う、いつまでも引きづる…)
は分かりませんが、

これが自分の人生を自分が主役で生きること 
なのかな、、
と思いました。


ここまで読んでいただきありがとうございました💐

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