就活雑記②
就活では本当にたくさんの方にお会いできた。社会人になってからじゃホイホイ会えないような方もたくさんいらっしゃった。
いわゆる「成功者」に共通していることは、常に未来を見ていることだと思った。自分が過去になにをしたかだけでなく、未来に何を求めているか、自分は何をしていきたいかが明確になっていると感じた。例えば企業をたちあげた社長であれば理念もその一つであると思うし、そうでなければ目標や夢である。
私は就活を始めた当初、というよりわりと終盤まで、夢や目標をもつことはリスクだと考えていた。目標をもたなければ失敗をすることはないし、夢をもたなければ夢が叶わないということもない。
失敗を回避というニュアンスではなく、プラスな感じで考えても、経験によって新たに興味のでる分野もあり、やりたいことの幅を狭めない、将来の幅を限定しない!という意味でもあまり将来に対する明確な目標や夢は持たない方がいいと考えていた。
しかし、人生が永遠に続くのなら全部の経験をした上で絞っていくのもいいが、私たちにはリミットがある。それを考えると、しっかり夢や目標をもったほうが人生への満足感を得られると思った。
最終的に人生の成果を最大化すると考えた時にただずっと色んな経験をするのがいいか、ある程度自分の中で目標や夢を決めてそれに向かって頑張った方がいいのか、私は後者がいいと考える。
同じABCのプロセスを踏むとして、Sという夢がある人がABCのプロセスを踏むのと、なにもなくてただひたすらにABCを踏むのとではひとつひとつへの気持ちや意味づけが変わりそうだと思う。
ここまでの話しは20代のうちに夢を決めよう!とかではなく、仕事をしてからでもいいからやり遂げたい何かを決めたら人生充実しそうだなーと思って書いた。
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