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介護職、最後の月。

“介護職に就いている期間だけ書こう”と思っていたこのDIARYなのに、また空いてしまいました。


勉強など色々とあって、いま時間がほとんど取れなくなってしまい、ごめんなさい。



ついに、私の5年以上にわたる介護職も、今月で最後になりました。
(だいぶ前からの予定です)


辞める事は利用者さんに一切言っていないのですが、有給もあり勤務日数が少なめだからか、今月は何名もの利用者さんから言われている言葉たちが・・・



『宮崎さんが来るの待ってたのに、何で休んでたの?』

   

『今日は宮崎さん来てるから、お風呂一緒に入れるの(介助の意味です)楽しみにしていたよ。』


『あんたの事は娘みたいに思ってるよ。一番好きだよ。』


『もっとあんたと話してたいから、お風呂場から帰りたくない!』


『ここ、ずっと辞めないでいてね、頼むよ!』


『何で昨日来なかったんだ!待ってたのに!』


『あなたが一番話しやすい。心から話を聞いてくれる』


『次、いつ来る?明日は来るの?』



今月でさようならかと思うと、胃が痛くなるほど、ありがたいけど辛くなる言葉がいっぱい。



前にも書きましたが、今までの派遣先(介護施設)は特養が長くて、認知症が重たかったり介護度が高くて、コミュニケーションを取れる方がほとんどおられなかった為、


派遣先が変わる事になっても、お別れは悲しいですが、そこまで辛いことにはなりませんでした。



今は要支援から軽い認知症のみの方が多い、サービス付き高齢者向け住宅で、会話や一人一人の職員を認識できる方が多くて、


コミュニケーションもかなり取れる利用者さんが多いので、はじめてどうお別れしたら良いかと悩んでいます。



本当は、このように、利用者さん達が職員一人を頼りにして下さりすぎる関係も良くないので、反省点もあるのですが・・・



残りの1日1日の勤務を大切に、介護職で今感じている事を絶対忘れないようにと、精一杯やり遂げます!!



今日も貴重なお時間を使って、読んで頂きありがとうございました(*^-^*)

 
亜希