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サッカーで大切とされるTIPSと仕事と倫理の話。

フットボールネーションというサッカー漫画がありまして
都三部のアマチュアチームが天皇杯で勝ち進んでいく話なのですが
その中でサッカー選手としてTIPSが大切と言われています。

ちなみに作者の病気治療のため休載中です。
早く元気になってほしいです。応援してます。

さて、そのTIPS。
ベンチャー企業的にはコツとか秘訣という意味を
パッと思い浮かべてしまいますが、
このTIPSは4つの言葉の頭文字をとっています。

Tはテクニック、Iはインテリジェンス、最後のSはスピード。

そしてPはパーソナリティ、人格です。

この話はオランダのアヤックスの
スカウティングの基準がネタ元のようでwikipediaによると、

テクニックは主にワンタッチの精度やトラップの技術、
インテリジェンスは試合の流れを読む洞察力、
パーソナリティは人格や他者への思いやり
スピードは足の速さではなく走り出すタイミング、とのこと。

ま、それはそれとてビジネスにおいても
スキルがあって、賢くて、能力も高いのはとても大事だけど
その前提に人格、パーソナリティが大事ですよね。

先日、リーダーにはコンプライアンスに対する責任がある、
とも書きましたが、求めれる人格にはまっとうな倫理観が含まれます。

リーダーに必要な教養に哲学や倫理をあげられるのも
ノブレス・オブリージュという考え方が重視されるのも
歴史的にその重要性が把握され、理解されているからかな、と。

倫理観を高める方法は
まず「いい人」でありたいと思うことです。

古い映画ですが、
ジャック・ニコルソン主演の「恋愛小説家」という映画で
主人公である小説家がヒロインに対して
「あなたと会って、もっといい人間になりたいと思うようになった」
というシーンがあるのですが、
そう思えて、かつ、素直にそう言えるのって素敵ですよね。

大切な人ができると人は「いい人」になりたいと思うのかもしれません。

たしかに子どもが生まれて
ずいぶん優しくなったといろんな人に言われましたね、前職でもw

そして、自分と他者の両方を知ることですね。

そのためには自分と違う立場の人の感情や利害、価値観に触れることが一番です。

普通にしていると自分の身の回りには
自分と同じような境遇の人ばかりになります。
例えば、日本で大卒の方はすべての年代を含めれば
50%を下回ってますが、会社の同期はほぼ大卒だったりしませんか?

また若い会社で働いていると
まわりはほとんど20代ということもままありますが
お客さんは年齢分布のとおり40代以降の人が多いかもしれません。

自分たちのサービスを使っている人は
自分とは違う境遇の人だったりすると自分たちの頭で
いくら考えていても、顧客の求めることが分からないかもしれません。

一様であることもときには必要ですが
多様であることを許容できるようになり自分の感覚や自分の偏見ではなく
より客観的な視点を持てれば、そんな変な行動はしないはずです。

あとは自分に諫言してくれる人を身近に置くことですね。

先日も書いた気がしますが、
同調してくれた方が気分はいいとはいえ、
耳に痛いことを言ってくれる人こそ大切です。
自分にもがんがん諫言をください。ムッとするかもですが。。

ま、自分は倫理観とかに興味ないという人は別にいいですが
ビジネスパーソンとしての価値を高めていくには
きちんとした倫理観を持っていることは大事だと思います。

そして、それを行動に移すためには、、

まずは月末にかけて打刻修正がないようきちんと打刻をお願いします。
各種申請や証憑の提出も遅れないようにしたいですね。

2021年度の第一四半期もあと一週間ですので
最後まで油断せず、あきらめずに可能性の追求し、
しっかりと価値提供をしていきましょう。

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ACLもDAZNで見られるようになるなんて
イングランドに足を向けて寝られないですね。
今日の19時からセレッソ初戦、土曜の深夜にはフロンターレの初戦です。

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以上、ご確認ください。

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