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るしあの高難易度両手ダスモへの道or第3回ダスモ展

この記事はBeat Saber Advent Calendar 2021の11日目の記事です。

こんにちは、秋乃るしあです。

この1年でダスモをする人もかなり増えましたね。
片手ダスモ、両手ダスモ、棒ダスモ...ついでに腰ダスモといった色々なダスモがありますね?

さて、今回はこの中でも両手ダスモで高難易度の話をしていきたいと思います。


■ダスモで高難易度に挑むにあたって

まず高難易度をする前にダスモの基本の動き、当たり判定等を理解していないと挑むのは正直無理です。          
ではそこから説明するのか?と言いますとrageさんの記事を参考にしてもらうので僕の方からは説明等はしません。

では何を説明するのかと言いますと僕が過去にやってきたことを説明していきたいと思います。

今回は右側の設定で説明をします。右側の設定が終わればMirror to Leftを押してください。
最初にしたことはSaberTailorPos Zの数値を0cmから20cmまで伸ばしましたね。
Z軸を伸ばすことによってセイバーの動きがピーキーな動きになっていくので、まずは動きに慣れる為に20cmから挑みましたね。
 伸ばすことによって軽く腕を回すことでセイバーが回るようになるのでダスモでこれは無理だろ!といった配置が取れるようになります。
 しかし20cmでは僕の中でランク譜面であるwerewolf howls. [''Growling'' Long ver.]までが限界でダスモ界高難易度譜面であるHappppy songMilk Crown on Sonneticaのクリアが出来ませんでした。
クリアが出来ないなら何をするか?もちろん、Z軸を伸ばしますね!
というわけでクリアが出来なくなったのでZ軸を20cmから30cmに変更しました。
この辺りからZ軸だけでなくX、Y軸も意識するようになりましたね。
ダスモしている人でZ軸の話は聞くけれどX、Y軸の話って聞かないし関係無いのでは?と思うかもしれませんが、実はかなり関係があります。


■ダスモにおけるX、Y軸の関係性

ここに関しては僕が感じた感覚ですが、X軸はめちゃくちゃ大きく動かさない限りあまり変わりはないですがY軸はかなり関係があります。
Z軸を伸ばせば動きがピーキーになると書きましたが実はこれ、ある程度テイラーで動きを抑制することが出来ます!
Y軸0だと回そうとしたときにすぐにセイバーが反転したり奇妙な動きをすることがありますが、これをマイナス数値...つまりセイバーを内側に向けてあげれば回しやすくなります。
Y軸と言ってもPos YかRot Yどっちだよ!ってなるかと思いますがRot Yです。
僕が感じた体感ではテイラー設定画面で手を前にした時にセイバーが少し内側に向くぐらいが1番回しやすくて制御がしやすかったです。(これに関しては個人差が出ると思います) 
だからと言って内側にやりすぎると回しやすいですが今度は剣先の当たり判定が酷いことになるのとダスモパンチの当たり判定が酷くなるのであまりやり過ぎないことです。


■テイラーを大幅に変えてからの成長①

話は戻りますがZ軸を30cmまで伸ばしてからHappppy songMilk Crown on Sonneticaに挑んだ結果無事クリアすることが出来ました!
年内にクリア出来ればいいかなー?程度に考えていたのが7月にクリアをすることが出来てしまい実力がついてきたなーと感じる反面、思ってたより早くクリア出来てしまって次の目標どうしよう…といった悩みが出てきました。
悩んでいた所にちょうどemjaさんの両手ダスモのプレイリストを見つけてしまい、それをクリアしてみようと思いました。
しかしそう思ったのが運の尽きなのか全部でLv5まであるリストの中でLv2の時点で返り討ちにされましたね…
1年前に肩を少し壊しかけて以来、上段ノーツを処理するのが苦手になってしまい逃げていたんですが高難易度をやるにあたって避けては通れない道だと思い知りました。
思い知らされて悔しく感じたので、もっと自分の限界を知りたい!って思い始めると目標が出来、年内にemjaさんのリストのLv2を少しクリアと出来ればLv3に入っているランク譜面で有名なBangin' Burst (Outburst Long ver.)をクリアしたいといった目標が出来ました。
目標にしたのはいいですが高密度になってくると段々と振りが間に合わなくなっていき、Z軸30cmじゃバンギンのラスト抜けれねぇ!ってなったので何をしたかと言いますと…もうお分かりですね?
そう、Z軸を30cmから40cmに変更しました。

■テイラーを大幅に変えてからの成長②

Z軸を40cmに変えてから振りが間に合わなかったバンギンが少しの振りだけで間に合うようになりました。
後は何回か練習を繰り返していくうちに無事クリアすることが出来ましたね。
Z軸を40cmに変えた時にここでもう1つ設定を変えたところがあります。
そう、身長設定です。
Z軸をここまで伸ばしてしまった場合、手元からセイバーの位置がかなり離れてしまっている為、自分の身長と同じぐらいの身長設定だと下段ノーツを処理する時に中途半端に腕を上げないと取れなくなりしんどい思いをしました。
なので身長設定を自分の身長からマイナス50cmぐらいまで下げました。(例:1.6mなら1.1mまで下げる)
そうすることで下段ノーツをそこまで腕を上げることなく、腰より少し高い位置で処理できるようになる為に僕的にはこれが一番やりやすい方法でした。
ただし壁避け譜面で足腰がやられる模様

バンギンをクリアして次の目標をどうしようかと考えた結果、次はemjaさんのプレイリストLv4を年内に1つでもクリアという目標が新たに出来ました。

■テイラーを大幅に変えてからの成長③

Lv4を1つでもクリアという目標を立てたものの、ここから難易度が異常に上がってしまい「こんなんダスモで無理やん…」って気持ちになりましたね。
とりあえずどれが1番クリアしやすいのかとemjaさんに聞いたところランク譜面でもあるINSECTICIDE (Extended)が1番簡単にクリア出来ると言われて練習しましたが…まぁ当時は無理でしたね。
個人的にはランク譜面でもあるWizdomiotの方がまだクリアしやすいと感じたのでこっちを練習して最初の討伐目標にしましたね。
しかしZ軸40cmだとキツく感じてきたので最終兵器Z軸50cmに手を出しました。
はい、ということでテイラーの限界の50cmまで来ましたね。

■テイラーを大幅に変えてからの成長④

流石にZ軸50cmまでいってしまったので絶対に年内にWizdomiotINSECTICIDE (Extended)は絶対にクリアしてやる!と思い、1ヶ月程練習をしました。
主にやったことといえば、録画をして落ちている所は何が原因なのかとコマ送りにして色々調べながら模索して振り方の勉強をしていたら自然とクリア出来るようになりました。
後は体力勝負な所もあるので慣れるまで何度もリトライとX軸、Y軸を見直しつつ挑戦していたら2つともクリア出来るようになりましたね。
そして現在ではemjaさんのプレイリストLv4のクリア数は12個へと……

X軸、Y軸の関係性の所でY軸が関係があると書きましたが、この辺りの難易度になってくるとテイラーでセイバーの動きを抑制していると逆に出来なくなってくるのでZ軸を50cmに変えた時、慣れるまではRot Yをマイナス25ぐらいまで動かしてましたが動きに慣れてきて抑制がかかりすぎてると感じ始めた頃にはRot Yを0に戻しました。


つまり最終的には高難易度の両手ダスモをやろうとしたらピーキーなセイバーに対応出来ないといけない技術が必要になってくるということです。
だったら最初からピーキーな動きにすればいいじゃん?と思いがちですが、それをやると変な癖がついてしまい肩を壊す可能性があるのでオススメしません。

■まとめ

最後に高難易度両手ダスモをやろうとするのにあたって簡単にまとめると

・ダスモの基本技を覚える
・SaberTailorでZ軸を伸ばす
・最初の内はZ軸を伸ばしたら同様にRot Y軸も確認していく

これらを意識していけば高難易度に対応できるようになるので興味のある方は是非試してみてください。
もし、分からないような要素、高難易度に挑戦しているのだけどここが詰まる!というのがあるのなら僕が教えますので遠慮せずに聞きに来てください。

高難易度両手ダスモをやるにあたってどれをしたらいいか分からない方は下記のプレイリストをDLしてみてください。

・rageさんのプレイリスト
・るしあのプレイリスト
・emjaさんのプレイリスト

目安としてrageさんのプレイリストはLv5から中級者向け
Lv7の一部は上級者向け
僕のプレイリストはLv3後半に入っている譜面から上級者向け
Lv4後半に入っているのとLv5は完全高難易度勢向け
emjaさんのプレイリストはLv2から上級者向け
Lv3からは高難易度勢向けです。

■第3回ダスモ展について

2022年の話になりますが今回で3回目のダスモ展が開催されます。
主催もnokingoodさんからemjaさんへと変わりましたね。
今回は前回までのダスモ、スピアといったAltenernativePlayのmodだけの機能を使ったイベントというわけでは無く、ビートガン、フレイル、ヌンチャク、FeetSaber、NinjaSaberといった色々な特殊スタイルをご紹介するイベントとなっております。
主催が変わり更に幅広い特殊スタイルを披露するイベントになるとは1回目のダスモ30人展の時には思いもしなかったですね。

新スタイルを取り込んだということで今回、新規の方がかなり増えました。
半数とは言いませんがそれぐらいに近い人の方達が参加をしてくださいましたね。
もちろん、過去に出ていた人も今回出演しているので前回、前々回と続き凄いプレイを見せてくれるはずです。
と期待値を高めておいてなんですが今回、僕も出るので逆にプレッシャーになりますね。
3日目ラストのグループ枠…つまり大トリで出させてもらいます。
るしあ、emjaさん、rageさん、Rikさんの4人で高難易度の譜面に挑むプレイを魅せていくので楽しみにしておいてください。

そして何故今回このような形で主催でもないのに宣伝してるのかと思う方がいると思いますが、スタッフを務めているからです。
気付いている方は気付いていると思いますが、まだ何をしているスタッフなのかは公表出来ませんが割と目立つ位置でのスタッフなので今回この場をお借りして宣伝させてもらいました。

そう遠くない内に主催のemjaのTwitterアカウントからダスモ展の開催日が公開されると思うので楽しみにしておいてください。

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