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相続・事業承継コンサルタント。保険代理店経営。数々の挑戦や失敗をしてきました。結婚して…

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相続・事業承継コンサルタント。保険代理店経営。数々の挑戦や失敗をしてきました。結婚して子どもも2人います。生きていて感じること、思うこと💭 人生の岐路に立つあなたに、ぜひ読んでいただきたいです。

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  • 仕事の価値観

    僕の仕事の価値観が分かる記事

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    保険選びをする際に見てほしい記事

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    相続・贈与、というキーワードでピンときたら読んでください。

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保険に使うお金があるなら投資に回す?

最近の相場の乱高下、大変だったのではないでしょうか。特に、ここ数年で投資を始めて「楽勝!」と思っていた方々にとっては、厳しい経験だったかもしれません。 「保険なんかいらない」は本当? ここで、もう一歩踏み込んで考えてみましょう。 「保険なんかいらない。その分も投資に回せば良い」 こんな声を聞いたことはありませんか?確かに、投資で大きなリターンを得られる可能性はあります。しかし、この考え方には大きな落とし穴があります。 見落とされがちな重要な視点 多くの人が見落とし

    • 他人の大切にしているものを尊重しよう

      「ターゲットにしたでしょ?笑」 先日、知人に会って、その友達を紹介された時のこと。挨拶を交わした瞬間、知人がそう言ってきた。 その瞬間、怒りが込み上げてきた。 それは、悲しみと深く傷ついた気持ちが入り混じった、複雑な怒りだった。 たった一言で、自分の仕事への誇りや、築き上げてきた信頼関係が踏みにじられたような気がした。 私は相続コンサルタントをしている。 もともと生命保険の仕事で全年齢を対象にしていたが、今は相続の案件に絞っている、という表現の方が良いかもしれない。

      • あなたの保険屋さん、実は法律違反? 知られざるFPの業務の裏側

        先日、友人との会話で耳を疑うような話を聞いてしまいました。 「うちの保険屋さんって本当に便利なんだよね。保険の相談はもちろん、確定申告書も書いてくれるし、すごく助かってるんだ」 えっ、ちょっと待って。保険屋さんが確定申告書を書いている?これって大丈夫なの? 実は、この何気ない会話の中に、法律違反が潜んでいるんです。 でも、こういったケースって、案外珍しくないかもしれません。今回は、みなさんの身近にいるファイナンシャルプランナー(FP)や保険屋さんの業務の裏側、そして知っ

        • あなたを守るのは、担当者ではなく、契約している保険商品である

          1. はじめに保険に加入する理由は人それぞれですが、意外と多いのが「付き合い」や「担当者が好きだから」といった理由です。知人や友人が保険の営業を始めたから加入したり、親切で熱心な営業担当者に好感を持って契約したりするケースも少なくありません。 しかし、こうした理由での加入には大きな問題があります。なぜなら、保険の本質は「あなたを守ること」にあり、人間関係や好感度とは本来無関係だからです。商品選びを間違えれば、長期にわたって高額な保険料を支払い続けることになりかねません。さら

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        • あなたを守るのは、担当者ではなく、契約している保険商品である

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        記事

          お金の悩み:誰もが抱える人生の課題

          あなたは夜、ふと天井を見上げながら考えたことはありませんか? 「このまま今の人生でいいのだろうか」 「将来、本当にやりたいことができるのだろうか」 「お金のことを考えると、なんだか不安で...」 そんな風に考えたことがある方は、決して少なくありません。 お金の話は難しく感じるし、どこに相談したらいいのかもわからない。ネットで調べても、「ふーん、なるほど」となって、おしまい。 自分の人生とどう結びつくのか、さっぱりイメージできない。 数字やグラフばかりで、考えることをやめてし

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          遺産の分け方で相続税は3倍変わる

          こんにちは、ファイナンシャルプランナーのakihikoです。 相続は大切な家族の思い出や財産を次世代に引き継ぐ大事なプロセスです。しかし、その過程で発生する相続税の負担を減らすための賢い遺産分割のコツを知っておくことは重要です。今回は、相続税の負担を軽減するための3つのポイントをお伝えします。 第1のポイント: 自宅を誰に相続させるか 故人の自宅は、配偶者か故人と同居していた親族が相続すれば、8割引した金額で相続税を計算することができる特例があります。この特例が使えるか

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          目の前の人に「保険屋さんです」と自己紹介されて身構えてしまうあなたへ

          "保険屋さん"と聞くと、多くの人が身構えてしまいます。以前に保険屋さんからの営業で嫌な思いをした方もいるでしょうし、体験がないにも関わらずイメージで警戒心を抱く方もいるでしょう。このコラムでは、そんな方々への個人的な想いを含めたメッセージをお届けします。 以前に保険屋さんからの営業で嫌な思いをしたあなたへ まず、過去に保険屋さんからの営業で嫌な思いをした方へ。 あなたが感じた不快感や苛立ちは、決して無視できるものではありません。おそらく、営業の際に押し売りされたり、無理に

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          想像力を磨き、人生の不確実性に向き合い、その中でいかにして最善を尽くすか

          私たちが日々直面する現実は、理想と異なることが多々あります。計画通りに進まないこと、予期せぬ出来事が起こることは、誰しもが経験することでしょう。今回は個人的に、人生がうまくいかないことばかりだなあと感じる瞬間から、どう生きたら良いのかを考えてみたいと思います。 病気は意外と身近にある ここに表示されているデータは、2019年の男女別年齢別のがん罹患率を示しています。この表から、がんの罹患率が年齢とともにどのように変化するかがわかります。例えば、35歳の男性が65歳までにが

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          『死は生なり』

          「死は生なり」という言葉の通り、死を意識することで、より豊かで意味のある人生を生きることができる、と思います。 仕事で生命保険を取り扱うこともあり、おそらく人の死について考える機会は多いのですが、限られた人生をどう生きるか?どのように生きれば幸せなのか?というテーマを考えることがよくあります。 結論から言うと、幸せに生きるには”死生観”をもち、限られた人生の中で”志”をもって、常に前向きに”行動”することだと考えます。 私たち人間が絶対に逃れられない3つのもの必ず死ぬと

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          最近「NISAって結局元本割れはしないんですよね?」と質問されて固まってしまった。2秒くらい間があいて、「しますよ、普通に」って言ったら、焦ってらっしゃった。テレビのワイドショーで年6%ずつ増えると聞いたとのこと。この人は悪くない。ワイドショーが、本当に良くない(笑)

          最近「NISAって結局元本割れはしないんですよね?」と質問されて固まってしまった。2秒くらい間があいて、「しますよ、普通に」って言ったら、焦ってらっしゃった。テレビのワイドショーで年6%ずつ増えると聞いたとのこと。この人は悪くない。ワイドショーが、本当に良くない(笑)

          生命保険は「誰から保険に入るのか?」が意外と大事である

          保険は「入口」だけでなく「出口」を意識保険に加入する際、多くの人々は保険の種類やカバー範囲、保険料の額に注目しがちです。しかし、それ以上に重要な問題があります。 それは「出口戦略」です。これは、保険に加入する際にしばしば見落とされがちな、しかし非常に重要な側面です。 多くの人々は保険に加入する際の条件やカバー範囲に注目しますが、実際に保険が利用される時、つまり「出口」の時のことはあまり考えません。 しかし、この「出口」の時こそ、保険担当者の価値が最も顕著になります。病気、事

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