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日々を編む(12)

20221024(月)

どうにか出勤する。ドラッグストアに諸々の買い物へ。4,000円近くの出費。毎月これだけの出費をしなければならないなんて、どうかしている。あと何回しんどい思いをしなきゃいけないんだろうか。

20221025(火)

忙しい。
アルバイトさんや派遣さんには「期待しない」姿勢で接することができていて、それが的確に作業見積を出すこと、うまく現場を回すことに繋がっているように思う。社員相手だと期待してしまい、できて当然、できていないと「まだ終わらないの?!」と責めたくなってしまう。自戒しなくては。
できないときは「この時間内には無理っすね」ではなく、「この時間目指してがんばりますが、調整をお願いする可能性が高そうです……」くらいの柔らかい表現にできたらいいな。

20221026(水)

自分で表情のコントロールができていないのがわかるくらい情緒不安定になっている。悲しいのと腹が立つのでジェットコースターのようだ。せめて周りの皆さんに当たり散らさないように……。焼肉弁当を食べて、しっかり昼寝をして、回復に努める。午後、コーヒーやら栄養剤やらの飲みすぎで気分が悪くなる。

20221027(木)

ちょっとやってられない。やってられないので昼食を食べに出て、少し編む。モチーフを途中まで編み、必要な分の糸を引き出して、糸を切らずに次のモチーフを編んでいるので、カオスな毛糸だまができた。なんで私だけが残業しているのか?

20221028(金)

手配者と受付の間に齟齬があり、案件に対して最終チェックを行わずに次工程に回してしまう事態が発生。チェックを行わないのはまずい、さらに悪いのは双方に反省の色が見られないこと。仕事を受ける側としてはたまったものではない。厳重に抗議をする。

20221028(土)

いつも通りの時間に目が覚めたが、布団から出られずに本を読んだりゲームをしたりしていた。休みの日にぐったりしてしまって、何もできないでいるのは良くない。17時から美容院の予約をしていたので、のんびり準備をして、久しぶりにきちんと化粧をしてみる。夏の間はほとんど化粧をせずに過ごしたせいもあって、どうもしっくりこない顔になってしまった。洋服もそうだが、定番の化粧もその時代の空気感に合わせてアップデートしないと「なんかもっさり」になってしまう気がする。元気な日に練習しないといけない。
美容院で少し嫌なことがあった。親愛の念をもって雑に扱われるのと、単におざなりにされるのでは天と地ほどの差があると思う。とはいえ技術はピカイチだとも思うので、新しいところを探すのも躊躇ってしまう。

20221029(日)

朝起きて少し編み、洗濯等の家事を済ませた後(私は家事の中で洗濯が一番嫌いだ)、買い物へ出かける。モチーフ編みをつなげる前の仮セットをするため、有孔ボードとダボでセット台を作りたかったので、まずは100円ショップに向かう。取り扱いが無かったので、足を延ばしてホームセンターへ。館内を何周かしていい感じに材料が揃ったかと思いきや、帰宅して確認したところ、木ダボの直径が孔よりも大きかった。鉛筆削りの要領でカッターナイフで木ダボを加工して、どうにか使えるようにできた。もう少し木ダボの数があれば完璧なんだけど……通販でもしてみようか?





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