”女ヲタだけど推してもいいですか?🥺”が嫌いな話

皆さんはTwitter・インスタの質問返しやSHOWROOM等の配信アプリで「女だけど推してもいいですか?🥺」という質問に主にアイドルに代表される女性著名人が「大歓迎!」みたいな風に返すやりとりを見たことがあるだろうか。

僕は、あれがとても嫌いである。

コメ拾われない‪嫉妬じゃん‪w‪とか思ったかもしれないけど、そこも含めて僕が思っていることを描き綴らせて欲しい。
まあ、僕のコメントは拾われないんだけど。

前提

まず大前提として僕は女ヲタが嫌いな訳では無い。女ヲタヲタでもないけど。女ヲタヲタは冗談でも普通に気持ち悪いから嫌い。
僕だって恋愛対象は女性だけど西川遥輝さんや金子侑司さんを見てかっけ〜〜〜と思うし、女の人が女性アイドルに可愛い!って思う気持ちはわかる。一緒にすんなって言われたらごめんなさいだけど。恋愛対象として女の子が好きでアイドルが好きな女ヲタの人もいるだろうし、それに対しても何とも思わない。男尊女卑をする気は全くないのでそこは前提としてよろしくお願いします。

そして、それを拾うアイドルも何も悪くないのである。僕がアイドルを責めることはほぼないので。

”アイドル”と”アイドルヲタク”の関係

まずそもそもの前提として、僕は「アイドルとアイドルヲタク」という括りにおいて男女に差は無いと思っている。
とはいえ、吉田朱里でもない限り女ヲタは貴重な存在なので、女限エリアであったり、2sの距離であったり地下現場であればチェキの距離感で優遇されるのも分かるし、必要な事だと思う。

僕が大事にしたいのはここである。女ヲタは「数が少ないから」優遇されているのである。「立ち位置としてアイドルとの距離が近いから」優遇されているのではない。

確かに我々男ヲタは大半がアイドルとメイクの話出来ないし、好きな服のブランドの話も出来ないし、オススメのコスメも共有出来ない。

だが、「私たちはアイドルとの距離近いから‪w‪」というスタンスでヲタクしている女ヲタさんが見受けられるのが、おいおいそれは違うだろとなる訳である。

アイドルからの信頼と関係性

確かにアイドル側からしても同性のファンというのは嬉しいだろうし、実際推されやすい側面はあると思う。認知も男に比べてかなり早いはずだ。

だからこそ、実際にアイドルから信頼されている女ヲタさんは多いと思う。僕も何人か今頭に浮かんでいる。

でもその信頼されている人は、「女だから」推されているとは僕は思わない。好きな子にちゃんと会いに行って(在宅煽りでは無いのでそこんとこよろしく)(それは悪魔情 ©黒魔女さんが通る!!)(誰がわかるんだ)、好きな子にちゃんと気持ちを伝えて、ということをしているから信頼を得られているのである。スタートの位置は男ヲタより前かもしれないけど、やっていることは結局男女関係ない。

これを勘違いして「同性だからとっつきやすい」を活かして、悪い言い方をすればイキっている女ヲタさんはかなり見てきてキツいものがあるし、そういうヲタクはそういう女ヲタ同士で群れるししょうもない男ヲタに囲われる。そしてそういう人間は微妙に目だけ隠れてないスタンプで自分のフリ素を乗せてツイートするし、しまいに「女ヲタだけど推してもいいですか?🥺」と質問箱に投下するのである。ここまでとんでもない偏見。


男であろうが女であろうが「アイドルとヲタク」という関係性には何ら変わりは無いのに、距離感を誤って友達感覚でアイドルに接している女ヲタさんに「あんた達男ヲタとは違うから‪w‪」というスタンスで来られても脳内に浮かぶのはクエスチョンマークばかりである。

(まあ“アイドルとヲタク”という関係性を誤っているのは友達感覚の女ヲタだけではなく、すぐ「本人のためだから」等と言い説教してしまうおじさんや「アイドルと付き合える」と思い込んでいるガチ恋ヲタクくん達にも言えることなのだが、この話は自分で自分の首を絞めるのでこの辺りにしておく)

そもそも気持ちのこもっていない「女だけど~」

そもそも“女ヲタだけど推してもいいですか?”という文章は気持ちが入っていないというか、思ってもいない感情に溢れていて薄っぺらいのである。

“女だけど”の部分は典型的な日本人の「とりあえず下手に出ておく」スタイルである。本当に「女で本当にすまん!!!!男が良かったよな!!!」と思ってこれを書いているほどピュアな女ヲタクもまあ存在はするのだろうけど、全体の1割もいないだろう。「私は女だから、お前ら(男ヲタ)とは違うよ」という魂胆が見え見えである。

そして“推してもいいですか?”の部分。
そもそも、これは「オジサンだけど推してもいいですか?」「〇〇推しだけど推してもいいですか?」にも通じるから声を大にして言いたいのだが
いや、勝手にしろや
そもそも、この手の問いかけは「いいよ〜」待ちなのが見え見えなのである。尖った子でもない限り「いやおじさんは嫌です」とか「女ヲタさんは別にいいかな・・・」なんて思ってても言わないに決まっているのだから。ヲタク活動に許可を得るなよ。自分の推しぐらい自分で決めろ。なんで受け身でヲタクしてんだ。

これ言うとめちゃくちゃ悪口やんって言われるかと思ったけどどうせここまでも悪口だったので書くが、この言い方は男ヲタはもちろんの事、アイドルのこともバカにしていると思う。「男ヲタばっかで嫌でしょ?私みたいな女ヲタに推して欲しいよね、そうだよね!推してあげるよ!」という気持ちが見え見えなのである。お前はいつそんなに立場が上になったんだ?と僕は思う。「推してあげる」ってなんなんだ、「推せる」という事実に感謝しろよ、と思ってしまう。

同じように、さぁやちゃんとか鶴嶋乃愛ちゃんとかのファン層は女性がほとんどだろうなという女の子のストーリーで「男だけど推してもいい?笑」とか書いてる男いたらいや勝手に好きでいろや、としか思わない。「好き」という気持ちすら素直にぶつけられないヲタクは結局自己顕示欲だったり見返りを求めたりしているようにしか見えないのである。

まとめ、そして戯言

最初にも書いたが、話題の多さ・とっつきやすさでは一生勝てなくても「アイドルヲタク」という括りにおいて男女の差はないと思っている。女ヲタクの方が共通の話題が多いだけで、根本的な所にある「推しが好き」という気持ちは男女の差はないのだから。女ヲタはアイドルの友達では無いのである。自分たちも男ヲタと同じ“アイドルヲタク”という括りの人種であることを自覚して欲しい。


まあ何度も書くが、女ヲタの存在を否定するつもりは全くない。吉田朱里がYouTubeで結果を残し始めてから完全に衰退していたNMBにも勢いが戻ってきた。まあ、女ヲタが増えることで他界する男ヲタは一定数存在するので100いい事かと言われると正直にいえば微妙なのだが、広い目で見れば大きなプラスだろう。大事なのは、言い方は悪いが友達感覚の“ファッション女ヲタ”をいかに「私このグループ/〇〇ちゃんのことまじで好き、無理、支える。は?何?めちゃくちゃ好きやん」という“限界ヲタク”に育てられるかである。ここに行き着くには本人のポテンシャルとそのアイドルの力量もあるのだが、限界ヲタクが多い現場は結局それだけ魅力のあるいい現場なのである。

まあ要するに推しメンへの“好き”って気持ちを素直にぶつけていこうぜって話である。化粧品の話とかで変なマウント取らずに(別にそれが100悪いとも言わんけど)素直に“好き”をぶつけてる女ヲタさんが1番潔くて見ていて気持ちいい。何度も言うけど“アイドルとアイドルヲタク”の関係性に男女は関係ないと僕は思う。勉強なんか出来なくたってもっと大事なものがあるし、自分に正直に生きるためにもグラウンドのその真ん中で校舎に向かって叫びましょう。せーの、




\48Gはオネストマンをもっとライブでやれ/

https://youtu.be/-l-SBIqD7qU


・・・めちゃくちゃ滑ったうえ、論点がズレました。偏見まみれの文章でしたが読んでいただきありがとうございました。他にもアイドルについて思うこと色々書いてるので、読んでいただけるととっても嬉しいです。リプを推しにいいねされたら嬉しいのと同じで「スキ」をもらえるとモチベになります。また異臭のする長文を書いてる気配がした時はよろしくお願いします。


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