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【ポケスリ】料理パワーアップSについて ねむけパワーへの影響【メインスキル】

 上級者だけでなく初心者にも有用だと知ってもらいたいこのスキルについて紹介していきます。初めにスキルの説明をし、それを具体的なねむけパワーに変換しどれ程の効力を発揮するか紹介します。

※注意
現在(1.0.10ver)の時点で書いています。


メインスキルについての基礎知識

 このスキルは次回料理する際になべの容量を一時的に拡張してくれるものです。メインスキルは何度も重ねがけが出来ます
 現在のなべ容量上限は200までなので、200 - (キャンプや日曜ボーナスを含めたなべ容量)の計算で出てきた数までスキルの効果は有効です。それ以上は無効になり、なべ容量は200になります。
 スキルのレベルのによって1度のスキルで増やせる量が変わってきます。進化によるレベルアップでは到達できないレベルの方が1レベルあたりの上昇量が増えます。効果量は以下の通りです。

<料理パワーアップS効果量>
Lv.1:7
Lv.2:10
Lv.3:12
Lv.4:17
Lv.5:22
Lv.6:27

 検証中の事項であり確実とは言えませんが、他のメインスキルよりも発動率が高いという説があります。

料理パワーアップSのメリット

 ここまではこのスキルについて確認してきました。ここではこのスキルのメリットについて紹介します。具体的な効用は大きく分けて2つの効果があります。①普段作れないレシピが作れる料理によるエナジーを多く稼げるようになるというものです。

①普段作れないレシピが作れる

 プリンのアラモード(食材55個)やニンジャサラダ(食材53個)等現在どんなプレイヤーでも日曜日以外に作れないレシピが存在します。このメインスキルが発動すれば日曜日ボーナスがなくても作ることが出来ます。
 このような最上級レシピでなくても、なべの拡張が十分でないため作れないレシピに手が届くようになります。使用食材が多いが手に入りやすい食材(全て1枠目食材)のみで作れるレシピ、具体的にはオーバーヒートサラダ(食材35個)等が該当します。

②料理によるエナジーを多く稼げるようになる

 なべ容量が増えるということはその分だけ食材を多く入れることが出来るようになるということです。また、追加食材によりエナジー総量が増えるためレシピレベルを上げやすいというメリットも有ります。

 一部では、食材を大量に入れるorエナジーが多い程大成功が発生しやすいという説があります。本当かどうかは現時点で断言できませんが、本当ならこの点でも料理パワーアップSは優れています。

具体的な効果量 追加食材数×食材エナジー

 これまでの説明でこのスキルについてやどんなメリットがあるかわかっていただけたと思います。ですが、なべ容量が増えるとは分かったけどどれくらい効果があるの?という疑問が出てきたのではないでしょうか。私もこの疑問を持ち、そのためこの記事を書きました。
 具体的な状況を仮定し、それに沿いながらこのスキルの効果量を紹介していきます。今回は解説を容易にするため追加食材のみを対象とします。レシピや基礎なべ容量等をそれぞれ検証すると大量の紙幅を要し、個別性が高くなりすぎてしまうからです。
 追加食材に対しては実質的にフィールドリサーチボーナスしか乗らないという点にご注意ください。

状況1 スキルレベル2・1度発動 同じ食材で埋めた場合

 ブースター・グレイシア・レアコイルに自力で進化させた場合、スキルレベル2になります。イーブイ系はトープとウノハナできのみが活躍できるため、手持ちに加えているケースがあると思います。そのため、1番現実的な状況設定だと思います。そして日常的に発生しやすい事態だと思います。
 スキルレベル2だと10個分拡張されます。その全てを同じ食材で埋めると食材のエナジー×10となります。以下は食材とエナジー量です。食材は略称で表記します。

<食材とエナジー量>(10個のエナジー:名称:1個のエナジー)
900:リンゴ:90
980:ミルク:98
1000:大豆:100
1010:ミツ:101
1030:ミート:101
1090:ジンジャー:109
1100:トマト:110
1150:エッグ:115
1210:オイル:121
1240:ポテト:124
1300:ハーブ:130
1510:カカオ:151
1670:キノコ:167
1850:ながねぎ:185
3420:シッポ:342


 上記から最小でも単体料理程度のエナジーは稼いでくれることがわかります。具体的にはレシピボーナス無しかつ追加食材無しのマメハムサラダ(873エナジー)を上回ります
 ここにレシピエナジー(補正込み)が加算された後、フィールドボーナスがかかります。そのため、実際にはもう少し大きな数値になります。

状況2 スキルレベル3・3度発動

 自力でコイルからジバコイルに進化させた場合にスキルレベル3になります。現在他にはメインスキルのたねを使用するorスキルレベルアップ系サブを有効化しない限りこのレベルに達することはできません。
 ここでは、ジバコイルを手持ちに加え3回発動するまで料理しなかった場合を想定しています。レベルとおてつだい時間から運が良ければ1日で達成できるかもしれません。このような状況は日曜日に起こりやすいと思っています。
 スキルレベル3は12個なので36個の追加となります。従って、先ほどの表に3.6倍すれば求まります。最小でも3240となります。これは、ビルドアップマメカレーチョコケーキ匹敵する数字です。追加分のエナジーにより実質的に2食分を1度に済ませているようなものです。大成功が起きれば、2食に分割するよりこちらの方がエナジー量を多く稼げます。
 1枠目食材の中で最もエナジーの多いカカオの場合5436エナジーとなります。おやこあいカレー・デトックスティー・オーバーヒートサラダを超えています。そこまでカカオを集めるのが大変ですが。

このスキルが輝く状況

 ここでは、料理パワーアップSが活躍する状況を説明していきます。食材が十分ある限りいつ発動しても無駄にはなりませんが、特に輝く場面について紹介します。当たり前ですが、食材が足らないとスキルが無駄になります

①フィールドに対する手持ちが弱い場合

 フィールドごとに好みのきのみが決まっており、それを集められるポケモンが活躍します。ですが、そのようなポケモンが育てられておらず、きのみでエナジーを稼ぎづらいことがあります。特に、ランダムで決定されるワカクサではそのようなことが起きやすいでしょう。あるいは解放したての新フィールドでもそういったことになりやすいでしょう。
 そういった場合、一定以上のエナジーを稼げる料理が大きなエナジーソースとなります。そして、それを後押しできるのがこのメインスキルです。
 フィールドボーナスは、レシピによるエナジーと追加食材エナジーを合算したものにかかるので、追加食材が増えるほどエナジーが稼げます

②ブーストしたい状況 月曜やイベント時

 エナジーは常に稼ぎたいものですが、月曜イベント時といった特にブーストしたい場面があります。その際に課金せずに行える手段としてこのスキルがあります。
 目的の日までメインスキルを重ね、出来るだけ料理でエナジーを稼げるようにします。メインスキル発動後から目的日まで料理が行えなくなりますが、それに見合う以上の見返りが得られるかもしれません。仮に上限まで拡張し、リンゴだけ入れても18000(レシピ考慮せず)が最低でも稼げます。

 上限まで拡張せず、ランクがそれ以上上がりそうにない日曜日だけ行うといった実用的な方法もあります。この方法は初心者から上級者まで有効な手段です。

③食材が余っている

 一定以上ポケモンが育ってくると食材バッグに収まらなくなることがあります。これは、収穫量>消費量であるために起こってしまいます。つまり、その時点でのなべ容量が食材収集速度に追いついていないということです。
 食材バッグを拡張すればしばらくは解決しますが、私のような微課金勢はあまりバッグにダイヤを消費したくないので出来るだけバッグ拡張を抑えたいです。あるいは、食材を売却すれば解決しますが、本当にわずかしかゆめのかけらをもらえないため勿体ない気がしてきます。その解決手段としてこのメインスキルを活用します。
 料理による消費量が増えるため問題の解決解決できなくても無駄になっていた食材の有効活用が出来ます。

注意点

 最後にこのスキルの注意点について紹介します。大体のプレイヤーにとってこのスキルは追加で稼ぎたいときに使うものとして扱うくらいがちょうどいいと思います。
 あたりまえですが、食材がなければ意味がありません。なべ容量がどれだけ大きくても食材がなければエナジーを増やせません。加えて、拡張した時に食材を使い過ぎて次以降の料理でレシピが作れくなってしまうといった事態に陥ってしまわないように気を付けなければなりません。
 そして、このスキルだけでは安定したエナジー稼ぎは出来ない点も忘れてはいけません。料理だけでエナジーを稼ぐよりもきのみに目を向けた方が堅実です。

参考


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