ラピスラズリ湖畔についてきのみ考察
情報公開がされた時点でラピスラズリ湖畔(以下ラピス湖畔)のきのみエナジーについて考察していきます。
初めにきのみについての基礎情報を紹介し、現在実装されているポケモンのエナジー効率を考察し、新規ポケモンが最高効率を上回るのに必要なおてスピを考えます。その後、他フィールドで活躍しているポケモンについても紹介します。
有料部分にはより詳細なデータを載せたスプレッドシートのURLを載せています。それの再配布及び転載を禁じます。
※注意
情報公開時点での記事であるため情報が古い可能性があります。出来るだけ誤りがなく、陳腐化しないような内容にしていますがご注意ください。
基礎情報
好きなきのみはくさ・かくとう・エスパー
これまでランダムで好きなきのみが設定されるワカクサ本島以外では集める必要がなかったタイプです。育成や厳選が進んでいない方も多いでしょう。
他フィールド用ポケモンが育っている方は”他フィールドで活躍するポケモンのエナジー”を参考にしてください。
考察
好きなきのみにおけるエナジー効率順位
好きなきのみを集めるポケモン達のエナジー効率を明らかにすべくグラフを作成しました。注意事項は以下の通りです。従って、このまま適用できるものではありません。あくまで参考としてご利用ください。
①おてスピはLv.50でげんき0、その他補正無し
②毎回きのみを拾ってくるとする=食材確率は考慮しない
③ライチュウは参考として配置
きのみS無し
初めにきのみSを持たないグラフを紹介します。こちらで基礎的な効率順を確認すると分かりやすいと思います。
メガニウムとオコリザルがとびぬけているのは彼らだけがきのみ得意だからです。また、彼ら以外ではライチュウにきのみエナジーで勝てないということも分かります。
この中で最もおてスピの早いエーフィよりもくさ最終進化組の方がエナジー効率が良い点にご注目ください。これは、きのみ1つあたりのエナジーがドリのみ(草)>マゴのみ(エスパー)で1つ28エナジー差があるからです。
個人的にはルカリオ以下のポケモンはきのみエナジーを期待して採用することはないと思います。エーフィに対して500もエナジーで差がついているからです。その中でメインスキルを考慮するとリーフィアが採用するかどうかといった私は思います。
グラフにはありませんが、ベイリーフはオコリザル未満のポケモンよりもエナジーを稼ぎ出します。
きのみS有り
上のグラフはきのみSを所持している場合頭に”S”を付け、ラピスにおける好きなきのみを集めるポケモンのきのみエナジーを比較したグラフです。
このグラフから、メガニウムはきのみSがなくてもきのみとくい以外のポケモン達がきのみSを持っている場合よりも活躍することが分かります。
個人的には2段進化する食材とくいポケモンはきのみSが付いていても溢れづらいと感じているため、SフシギバナやSウツボットに可能性を感じています。実際にきのみSウツボットは用意しました。
メガニウム艦隊について
上記のグラフからメガニウムが最高効率を出すということが分かりました。そのため、メガニウム×5、あるいは×4+ヒーラー編成だとエナジーが非常に稼ぎやすくなると考えます。上記のグラフからライチュウ艦隊よりも稼げることが分かります。
この場合、メガニュウムの2枠目食材はミツの方が好ましいです。サラダを除く料理カテゴリーで単品料理を作れるからです。2~3体以上2枠目があまいミツだと毎食安定して単品料理が作成できるでしょう。
新規実装ポケモン考察 きのみ得意でメガニウムを上回るには?
新規実装されるポケモン、ラルトス系とキテルグマの最終進化がきのみ得意と仮定し、それらが現ラピス最適のメガニウムを上回るにはどれほどのおてスピが必要か考察します。
メガニウムについて
初めにメガニウムについて紹介します。ドリのみ(くさタイプ)はLv.50で1つ102エナジーです。従って、メガニウムは1度のおてつだいで404エナジー(102×きのみ2個×好きなきのみ2倍)を稼ぎ出します。メガニウムは基準おてつだい速度において1日34回のおてつだいをします。毎回きのみを拾った場合、13,736エナジーとなります。
タイプごとにきのみエナジーが異なるためそれぞれ紹介していきます。
かくとうタイプ 2519s
かくとうタイプのきのみは1つ91エナジーです。メガニウムを上回るには1日に38回以上おてつだいする必要があります。従って、Lv.50時に2273sがかくとうタイプのポケモンには求められます。Lv.1で2519sより早ければこの条件を満たせます。このような半端な数値のポケモンは実装されていないため、基準おてつだい時間2500sとして考えます。現状3番目に早くヘラクロス・デンリュウ・ウインディ・デンリュウが同速になります。
現在好きなきのみがフィールドに設定されているきのみとくいポケモンは2400s以下でしか存在しないため、新規ポケモンがこの基準を上回る可能性もあると考えます。
2519sにサブスキル込みで追いつくには以下の基準おてつだい時間が求められます。参考までに該当おてスピのポケモンを載せておきます。
おてボ :2600s以上(ニンフィア等該当)
おてスピS :2700s以上(ブースター等該当)
おてスピM :2900s以上(プクリンのみ該当)
エスパータイプ 2394s
エスパータイプのきのみは1つ87エナジーです。従って、1日40回、つまりLv.50無補正で2160sのおてつだいスピードが必要になります。よって、Lv.1で2394sとなります。数値を切り捨て現在実装されている速度にすると2200s(最速)しか該当しません。2300sの区分が新しく設立されるかもしれませんが、可能性は低いように思います。
2394sにサブスキル込みで追いつくには以下の基準おてつだい時間が求められます。参考までに該当おてスピのポケモンを載せておきます。
おてボ :2500s以上(ウインディ等該当)
おてスピS :同上(上より50s短縮)
おてスピM :2900s以上(プクリンのみ該当)
結論:メガニウムがおそらく最良と予想
以上のことから、新規ポケモンが最良となることは難しいと予想し、メガニウムがきのみエナジーにおいては最高効率を発揮すると考えます。但し、今回は食材確率について考慮に入れていないためこれがそのまま正しいとは限りません。また、メインスキルや集める食材によっては総合的にメガニウムを上回る可能性があることにもご留意ください。
ラピス湖畔実装に向けて準備するのであればチコリータ厳選をすべきだということが今回の考察から分かりました。
厳選
ここでは上のグラフで分かったきのみエナジー上位のポケモンを厳選する際のフィールドについて述べます。恐らくこれら適したポケモンはラピス湖畔でも出現するため、実装され次第そちらで厳選してもいいんじゃないかと思います。
ワカクサ きのみ上位を満遍なく厳選
上位のポケモンが全て出現します。加えて、フシギダネが現在唯一出るフィールドなのでここが最有力候補です。睡眠タイプ:うとうとでこれらが全て出現します。
シアン フシギダネ以外厳選可
上記2体のみが出現します。ワカクサより母数が少ないため発見しやすいかもしれません。ただし、フシギダネが出現しない点に注意してください。ワカクサ本島のリサーチボーナス上限が近い方はこちらを選んでもいいかもしれません。
トープ 厳選対象無し
どのポケモンも出現しません。厳選の点では選ぶべきではありません。
ウノハナ マンキー系とマダツボミのみ厳選可
こちらではマンキー系とマダツボミ(進化先は出ない)が出現します。エナジーも稼ぎづらく出現頭数を増やしづらいのでお勧めはしません。ただし、オコリザルを直接捕まえて厳選する場合には最適なフィールドです。
個人的優先度 ワカクサ>シアン>>ウノハナ
うとうとで出現するポケモンの中に厳選対象が4系統おり、ハズレずらいためワカクサが最上位です。その次に出現頭数を確保しやすく、3系統がいるシアンとなります。何よりもチコリータが出現しないという点でウノハナはお勧めできません。
他フィールドで活躍するポケモンのエナジー
他フィールドで好きなきのみをとくい&最速で集めるポケモンを並べたグラフです。全てLv.50時点でのきのみエナジー及びおてつだいスピードです。ライチュウはこちらでも参考までに載せてあります。エナジー順は以下のようになっています。
メガニウム>オコリザル>>(1万の壁)
>ライチュウ>バクフーン>オーダイル>>(7千の壁)
>トドゼルガ>ドードリオ>イワーク>ヘルガー>>(6千の壁)
>ピクシー>ヤルキモノ>ガラガラ
参考
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