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BBTAG大会観戦記「GWO2020」

5/2~5の4日間開催されたGWO2020。今回は最終日に行われたBBTAG 3on部門の記事です。こちらはSG8所属のプロゲーマー、小路KOG選手が先頭に立って運営してくださいました。

大会トーナメントは8つのトーナメントブロックと、各ブロックを勝ち抜いた8チームによるTop8という形で構成され、各ブロックに配信枠が設けられていました。大会トーナメントと各配信アーカイブへのリンクをこの下に置いておきます。
トーナメント第一ブロック+Top8第三ブロック第四ブロック
第五ブロック第六ブロック第七ブロック第八ブロック
(第二ブロックのアーカイブ見つけられませんでした...)

自分がしっかり見られたのは第三ブロックとTop8なので、そこでのスコアの一覧と感想を一言書いていきます。
(選手名の表記法間違ってたらすいません)

1. 第三ブロック

1.1 チーム一覧

阿佐ヶ谷大盛り御飯愛好会(ネリマ選手、ABEGEN選手、コンブ選手)
MVCI宣教師団(すえき選手、ぴっとふぁいあー選手、なのは屋選手)
雑なヤツ(オクラ選手、三船敏八選手、電柱選手)
菖蒲蘭花(しろいとり選手、あるだ選手、らん選手)
ヤニカス(たかさん選手、テツヒロ選手、ujiki選手)

1.2 阿佐ヶ谷大盛り御飯愛好会 vs MVCI宣教師団(00:27:26~)

ABEGEN選手(雪泉・テイガー) 2-1 ぴっとふぁいあー選手(オリエ・ブレイク)
ABEGEN選手(雪泉・テイガー) 2-1 すえき選手(メルカヴァ・バティスタ)
ABEGEN選手(雪泉・テイガー) 1-2 なのは屋選手(ブレイク・マイ)
コンブ選手(ワレンシュタイン・明彦) 2-0 なのは屋選手(ブレイク・マイ)
3-1 阿佐ヶ谷大盛り御飯愛好会勝利

テイガーの投げを何度も通すABEGEN選手の読みの鋭さが非常に印象的な試合でした。投げキャラを使う上で一番大事で一番面白い部分なんでしょうね。

1.3 雑なヤツ vs 菖蒲蘭花(00:58:15~)

オクラ選手(ルビー・雪泉) 2-1 らん選手(直斗・陽介)
オクラ選手(ルビー・雪泉) 1-2 あるだ選手(はぁと・バティスタ)
三船敏八選手(美鶴・明彦) 2-1 あるだ選手(はぁと・バティスタ)
三船敏八選手(美鶴・明彦) 1-2 しろいとり選手(セト・陽介)
電柱選手(陽介・ナイン) 0-2 しろいとり選手(セト・陽介)
3-2 菖蒲蘭花勝利

あるだ選手が操作するはぁとのホーミングダッシュが印象的。距離を詰めるのも裏を取るのも自由自在って感じでした。

1.4 阿佐ヶ谷大盛り御飯愛好会 vs ヤニカス
(01:37:07~)

コンブ選手(ワレンシュタイン・明彦、テイガー) 1-2 たかさん選手(明彦・ルビー)
ネリマ選手(ノエル・ナオト) 2-0 たかさん選手(明彦・ルビー)
ネリマ選手(ノエル・ナオト) 1-2 テツヒロ選手(ナイン・セト)
ABEGEN選手(雪泉・テイガー) 0-2 テツヒロ選手(ナイン・セト)
3-1 ヤニカス勝利

ネリマ選手の試合ではナオトの後ろパートナースキルが特に目立っていたかなと思います。キャラの強みをしっかり引き出す戦い方でした。

1.5 第三ブロック決勝 ヤニカス vs 菖蒲蘭花
(02:03:17~)

たかさん選手(明彦・ルビー) 2-1 らん選手(直斗・陽介)
たかさん選手(明彦・ルビー、ブレイク・ハクメン) 1-2 あるだ選手(はぁと・バティスタ)
テツヒロ選手(ナイン・セト) 2-1 あるだ選手(はぁと・バティスタ)
テツヒロ選手(ナイン・セト) 2-1 しろいとり選手(セト・陽介)
3-1 ヤニカス勝利 Top8進出

テツヒロ選手としろいとり選手のセト同キャラ戦が凄いスピード感。お互いセグメントを設置しながら、画面を駆け回る光景に目が回りそうでした。

2. Top8

2.1 チーム一覧

twitchドラチャンネル(Dora選手、Noble選手、辻川選手)
さながらお役所仕事のように(フクナガ選手、raibu選手、ラー油流星群選手)
ヤニカス(たかさん選手、テツヒロ選手、ujiki選手)
足立区(HIDE選手、佐倉ゆっけ選手、ねおぐらんぞん選手)
剛田一族(剛田選手、りょーた選手、Tomo/relo選手)
KSB2019TOP3(小路KOG選手、えぬけーP選手、pizamayo選手)
シゲファンスレ(シゲ選手、SURUMAIDEN選手、alcormakkos選手)
荒らし三銃士(kousei選手、MINAMI選手、zapapoyo選手)

2.2 twitchドラチャンネル vs さながらお役所仕事のように(04:18:24~)

辻川選手(千枝・ルビー) 2-0 フクナガ選手(足立・千枝)
辻川選手(千枝・ルビー) 2-0 raibu選手(ハザマ・雪泉)
辻川選手(千枝・ルビー) 0-2 ラー油流星群選手(明彦・雪泉)
Noble選手(カーマイン・バティスタ) 2-0 ラー油流星群選手(明彦・雪泉)
3-1 twitchドラチャンネル勝利

Top8初戦から千枝同キャラというワクワクする組み合わせ。千枝の火力とルビーの速さを組み合わせた辻川選手が非常に強力でした。

2.3 ヤニカス vs 足立区(04:39:10~)

たかさん選手(ブレイク・ハクメン) 0-2 ねおぐらんぞん選手(足立・アズラエル)
ujiki選手(はぁと・カーマイン) 1-2 ねおぐらんぞん選手(足立・アズラエル)
テツヒロ選手(ナイン・セト) 1-2 ねおぐらんぞん選手(足立・アズラエル)
3-0 足立区勝利

ねおぐらんぞん選手による3タテ。相手を画面端へと運搬し、全てを破壊するアズラエルが非常に強力でした。

2.4 KSB2019TOP3 vs 剛田一族(05:02:26~)

えぬけーP選手(千枝・バティスタ) 2-0 Tomo/relo選手(アカツキ・マイ)
えぬけーP選手(千枝・バティスタ) 2-0 りょーた選手(ルビー・雪泉)
えぬけーP選手(千枝・バティスタ) 1-2 剛田選手(ヒルダ・千枝)
小路KOG選手(ワレンシュタイン・テイガー) 0-2 剛田選手(ヒルダ・千枝)
pizamayo選手(ブレイク・クマ) 2-1 剛田選手
3-2 KSB2019TOP3勝利

大将戦までもつれた好ゲーム。逆3タテのピンチで登場したpizamayo選手でしたがクマ対ヒルダの白熱した一騎打ちを制してBest4進出を決めました。

2.5 シゲファンスレ vs 荒らし三銃士(05:36:47~)

シゲ選手(オリエ・イザヨイ) 2-1 kousei選手(アカツキ・ジン)
シゲ選手(オリエ・イザヨイ) 2-0 zapapoyp選手(ヤン・明彦)
シゲ選手(オリエ・イザヨイ) 2-0 MINAMI選手(はぁと・ルビー)
3-0 シゲファンスレ勝利

シゲ選手による3タテ。立ち回りの上手さや読みの鋭さが顕著に出た試合だったと思います。イザヨイのホバーが印象深い。

2.6 準決勝第一試合 足立区 vs twitchドラチャンネル(05:54:58~)

ねおぐらんぞん選手(足立・アズラエル) 2-1 Noble選手(カーマイン・バティスタ)
ねおぐらんぞん選手(足立・アズラエル) 1-2 辻川選手(千枝・ルビー)
HIDE選手(足立・雪泉) 1-2 辻川選手(千枝・ルビー)
佐倉ゆっけ選手(足立・雪泉) 2-0 辻川選手(千枝・ルビー)
佐倉ゆっけ選手(足立・雪泉) 2-0 Dora選手(美鶴・電光戦車、メルカヴァ)
3-2 足立区勝利

佐倉ゆっけ選手の実力が遺憾無く発揮された試合。足立・雪泉のタッグとしての完成度が非常に高いと感じました。キャラの髪色をピンクにしているところにこだわりを感じて好きです。

2.7 準決勝第二試合 KSB2019TOP3 vs シゲファンスレ(06:27:30~)

えぬけーP選手(千枝・バティスタ) 2-1 シゲ選手(オリエ・イザヨイ)
えぬけーP選手(千枝・バティスタ) 2-1 SURUMAIDEN選手(ヒルダ・クマ)
えぬけーP選手(千枝・バティスタ) 1-2 alcormakkos選手(明彦・ルビー、足立)
小路KOG選手(ワレンシュタイン・テイガー) 0-2 alcormakkos選手(明彦・足立)
pizamayo選手(ユズリハ・ヒルダ) 2-1 alcormakkos選手(明彦・足立、ルビー)
3-2 KSB2019TOP3勝利

えぬけーP選手といえば千枝のチャージコンだと思っているのですが、この試合でも見ることができて嬉しかったです。高火力はロマンがありますね。

2.8 決勝 KSB2019TOP3 vs 足立区(07:06:41~)

えぬけーP選手(千枝・バティスタ) 2-1 ねおぐらんぞん選手(足立・アズラエル)
えぬけーP選手(千枝・バティスタ) 2-0 HIDE選手(足立・雪泉)
えぬけーP選手(千枝・バティスタ) 0-2 佐倉ゆっけ選手(足立・雪泉)
小路KOG選手(ワレンシュタイン・テイガー) 2-1 佐倉ゆっけ選手(足立・雪泉)
3-2 KSB2019TOP3優勝

小路KOG選手はワレンシュタイン・テイガーという漢のタッグ。優勝の懸かった最終戦をしっかり超必投げで締める姿に非常に熱くなりました。あと、めちゃくちゃ笑いました。

最後に

3on3の大会は初めて見たんですが、濃い試合が多く非常に面白い大会でした。チーム戦ということでオーダーの読みあいも重要になってくるのかなあと思っていたんですけど、結構オーダー固定のチームも多かった印象です。キャラ相性の考慮よりも、この人が先鋒ならチームに勢いをつけてくれる、みたいなプレイヤーへの信頼が強いのかもしれませんね。
プレイヤー同士の様々なつながりからチームが作られていったのだと思うんですけど、全員足立使いの足立区みたいな分かりやすいコンセプトを持ったチームはかなり好きです。
今大会で一番好きだったチームは菖蒲蘭花です。お三方ともスピード感のある立ち回りをしていて、何が起こっているのかわからないという面白さがありました。

今回まとめたのは大会のごく一部になりますが、アーカイブを見直す際の手助けになれば幸いです。大分長くなりましたが、これで終わります。

それでは。


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