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BBTAG大会観戦記「4/30(木)平日シングル大会」

大会観戦記2回目です。
今回は4/30(木)に行われたげろしゃぶ選手主催の平日シングル大会です。
定期的に行われる平日シングル大会とクロスデュエルの優勝者のみによる大会「MTC×Nチャンピオンズカップ」の開催が告知されていることもあり、参加者にとってはかなり気合の入る大会ではないかと思います。

本大会はげろしゃぶ選手とたーかん選手によりtwitchで配信されました。
(配信アーカイブ: げろしゃぶ選手枠たーかん選手枠)
自分はげろしゃぶ選手枠を見ていましたので、こちらの配信の中から個人的名場面を紹介していきます。

1. パートナー巻き込み大ダメージコン

1つ目はハクメン・カーマイン使いのどうでもいい選手対悠・陽介使いの炭酸オレンジ選手の試合、2本目序盤のシーンからです(01:51:30~)。徐々に画面端へ押し込まれる炭酸オレンジ選手の悠。陽介のパートナースキルを出したところにハクメンの鋭い一撃がヒットし、ゲージも潤沢などうでもいい選手はクロスコンボからのディストーションスキル・デュオで高火力コンボを炸裂させます。結果、悠はダウン、陽介も10000越えのダメージを喰らい体力残りわずか。この後の炭酸オレンジ選手の陽介単騎での粘りも見事だったのですが、やはり序盤の大量リードが効きどうでもいい選手が勝利しました。非常に便利で強力ですが、パートナーキャラがダメージを負う危険性があるのがパートナースキル。このシーンはそんなパートナースキルのリスクを象徴するようなシーンだと思います。

2. 風船爆弾炸裂

2つ目はナイン・クマ使いのみろり選手対陽介・直斗使いのみんと選手の試合、最終3本目終盤です(02:15:30~)。お互いにパートナーがダウンし、クマ対陽介の一騎打ちに。アイテムを投げまくるクマと画面を駆け回る陽介、どちらも一歩も譲らない緊迫した状況の中、遠距離からの陽介の駆け上がりがヒット!ここからコンボかと思った瞬間、クマの風船爆弾が爆発し、これがトドメの一撃になりました。各種アイテムを使ったトリッキーな立ち回りが特徴のクマ。そんなクマの面白さと敵としての恐さを感じられるシーンだったのではないかと思います。

3. ナナシ選手vsふらん選手 7戦ガチ

平日シングル大会最大の特徴である、優勝者が実力拮抗以上のプレイヤーを指名して行う7戦ガチ勝負。優勝者が挑戦者の立場となり強敵に立ち向かう構図が非常に面白いと感じます。今大会の優勝者であるハイド・リンネ使いのナナシ選手が指名したのは、ノエル・雪泉使いのふらん選手(アーカイブはこちら)。ノエルのチェーンリボルバーを使った立ち回りを活かし、最初の3試合をふらん選手が連続で獲ります。4試合目もふらん選手が有利に立ち回り、ナナシ選手はハイド一人に追い詰められましたが、リバーサルアクションの読みあい、ダウン入場後の読みあいを制して見事ナナシ選手が逆転勝利を収めました。ここからも実力の拮抗した熱い勝負が繰り広げられ、最終スコア4-3でふらん選手が勝利しました。強者の上にさらなる強者がいるというバトル漫画のような熱い展開が非常に面白い名勝負でした。

最後に

今回の平日シングル大会も見ごたえのある非常に面白い大会でした。今回挙げたような名場面もそうなんですが、普段自分が使っていないキャラクターの強さがみられるというのも大会の面白さかなあと思います。今大会で言うと個人的にはナインの立ち回りですね。タクティクスモードで触ってみて、エレメントゲージの存在とか特殊なステップとかがすごい難しいなあと思っていたんですけど、大会で動く姿を見て、こんな動きができたんだなあと感心しました。

それと、実況のげろしゃぶ選手の知識量がすごいなあと思いました。いろんな技の仕様を知っていたり、確反の有無を知っていたり。それだけやり込んでいらっしゃるということなんでしょうね。

今後ですが、BBTAGのカラバリについてRWBYファン目線から書いてみたいことがあるのでそれを書こうかなと思います。尤も、発売から大分経ってますし既に誰か書いてるかもしれないですけどね。

それでは。


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