【DAY TRADING】 「dポイント投資」+(正)の期待値の可能性の提示

※残念ながらこちらの手法は2020/10/14日でルール変更により使用不可能となりました。
なお、「テーマ運用」は2020/10/19日現在ルール変更はなさそうなので時間が取れれば収益を狙えないかまた探っていきたいと思います。


【DAY TRADING】
「dポイント投資」+(正)の期待値の可能性の提示
※正の期待値(ギャンブルなどでハウス側が持ってるエッジととらえてもらえたら。。。)
「dポイント投資」とは
dポイントを投資できるドコモのサービス
ルール 投資できるのはdポイントのみ
①「おまかせ」②「テーマ」運用の2つから成り立つ。
②「テーマ」投資対象を個別に自己選択し投資。
(まだ詳しく調べてない)についてはまた別途機会があれば。
①「おまかせ」について(正の期待値の可能性)
その名の通りお任せ
ドコモが株主の【AIファンド】に運用を委託する形になる。
【AIファンド】は2つ種類のサービスを提供している
「アクティブコース」「バランスコース」の2種類がある。
投資対象
「THEOグロース・AIファンド」(アクティブコース)
「THEOインカム・AIファンド」(バランスコース)

これらのAIファンドは下記の米国市場の※ETFをAIが組み入れ比率を自動計算し購入している。
上位組み入れETF
(グロースもインカムもほとんど変わらない)
1位 VANGUARD VALUE "ETF" 米国大型 バークシャー JPモルガン等
2位 ISHARES MSCI JAPAN "ETF" 日本時価総額上位 トヨタ・softbank
3位 VANGUARD FTSE EUROPE "ETF" 欧州ETF
4位 VANGUARD MID-CAP VALUE "ETF" 米国中小? 4位以下は中国やインドの平均などとよく入れ替わる。
世界の株価平均はリアルタイムで連動するので米国のdaw平均のみで判断してもある程度の問題ない。
為替変動の影響
運用時「daw」と「為替」抑えるのはこの2つだけ
+(正)の期待値について
さてこのdポイント投資についてどのようにして+の期待値が見いだせるかであるが・・・・
まず、
「ルール」当日14:00までに入金(dポイントで)すれば当日18:00頃に入金が反映される。
入金されたdポイントは18:00時ごろに一日一回増減する(日本休場・土・日・祝は増減しない)
注文後、当日の18:00に反映されたポイントは翌18:00に初めて変動する。
当日の18:00時10分前頃までコースの変更が可能「アクティブコース⇔バランスコース」
米国市場は日本時間の22:00頃~翌5:00時まで
米国のETFを購入しているので日々の実際の運用結果は5:00には結果が出ている。
24時間の変動、すなわち、前日5:00~当日5:00までの価格変動率がポイントに反映される。
なぜか?
ニューヨーク市場は18:00には閉まっている。その為取引はなく市場の終値5:00の結果は18:00でも変わらない為、18:00~18:00の結果は5:00~5:00の結果に等しい
さて。。。
ともなれば14:00までに注文をし18:00時にポイントが反映される。そして翌日の18時に5:00~5:00の変動が反映される
しかし実際には先物市場は動いている為、簡単な話が5:00~14:00までの変動につては後出しで判断することができる。
この市場の開閉のタイミングによる時間差に優位性がある。
「期待値をざっくり計算」
daw平均の日々の価格変動はだいたい平均約1%である。
価格が上下する可能性を50%50%とした場合。
0.5%のアドバンテージ
例)
5:00から14:00まででかdaw先物が0.5%上昇していた場合
5:00時点(米国終値)  daw現物30000円
14:00時点 daw先物30150円
入金締め切りの14:00から残りの翌5:00までは15時間である。
日々の値動きの平均幅はだいたい1%
1%÷24時間×15時間=0.6%
後 15時間で0.6%下落した場合
約180円の値下がりになる。
30150-180=29970
結果損益は29970で損益は30000円-29970円で30円
-0.1%となる。
後 15時間で順当に進んだ場合
勝利した場合は日々の平均値幅1%勝てたとする
(残り150円値上がり)利益は300円である。
期待値を計算すると
勝った場合+1%×1/2(起こりうる可能性)=0.5
負けの場合-0.1%×1/2(起こりうる可能性)=-0.05
=0.45%となります。
これが1取引当たりの期待値になる。
かなりざっくりとであるが+の期待値があることを簡単に示しました。
為替についても若干ルールは変わるがほとんど同じである。
取引機会はアドバンテージを何%に設定するかによって増減する
<結果>
アクティブコースの場合はレバレッジが2倍くらい?(感覚)になる。
取引機会が月に2回あった場合0.45×2レバレッジ=0.9(1取引の賞味期待値)
1.009×1.009=1.018
月利で1.8%の期待値があることになる。
1年で22%くらいの期待値があるので市場平均を上回ることができる計算になる。
コース変更やその他 細かい話は今回割愛
知りたいか方はお気軽にコメント下さい( ・∇・)
また何か良い投資対象があればまた考察します。
https://www.nikkei.com/markets/fund/ranking/?type=returnup&term=5y&category1=
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