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【スマホが原因!】腕を上げる時に痛みが出る野球肩

みなさん、こんにちは
野球肩専門ピッチングコーチのあきです。

今回は
腕を上げる時に痛みが出る野球肩はスマホが原因
ということについて書いていきます。

スマホが野球肩の原因ってどういうこと?
と思うかもしれません。

なぜスマホが関係するのか

スマホは今誰もが持っていてなんでもできるようになっています。

SNSやユーチューブ、ネットフリックスなどど動画を見ることができます。
長時間スマホを触っていると
腕が固定された状態で画面を見るために
首を前に突き出して背中が丸くなる姿勢になります。

この姿勢は首・肩に悪いです。
今ではスマホ首・スマホ肩なんて言葉があるくらい
現代病の一つとなっています。

姿勢が悪くなるとなぜ良くないのか
それは首・肩周りが凝り固まりやすくなるからです。

頭の重さは約5キロあると言われ、
正しい姿勢の時と崩れた姿勢の時では
約3倍も重さを感じているとも言われています。
そうなると首・肩周りが凝り固まってしまいます。

それくらいスマホは体に影響を与えます。

この姿勢が悪くなるとなぜ腕を上げる時の痛みにつながるか
ということについてです。

ポイントは首

投球動作は腕を下から上に上げてまた下に振ります。
腕を上に上げた時に肩甲骨も一緒に動いているか、
この腕を上げた時に痛みが出る人で多いのが
肩甲骨がうまく機能していないことがあります。

肩甲骨がうまく機能していない原因として
鎖骨周りの筋肉が固くなっていることが挙げられます。

この鎖骨が支点となって肩甲骨が動きます。

鎖骨周りの筋肉が硬いと腕がスムーズに上がらずつっかっかってしまいます。
そうなると一定のリズムで腕と肩甲骨が動かなくなり
腕を上げる時の痛みにつながります。

胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋とは
耳の後ろから鎖骨に向かって斜めについている細長い筋肉です。
首をよこに向けると斜めに浮かび上がってくる筋肉です。

この筋肉がガチガチに固くて
腕を上げる動作が突っかかっているという人は多いです。

自分でも触ってみて欲しいんですけど
骨みたいにガチガチに固くなっていませんか?


凝り固まることで肩を動かしにくくなり
疲労が重なって痛みにつながります。
なのでここの筋肉をほぐして腕をスムーズに動かすことで
痛みがなくなることにつながります。
ではどうやってこの胸鎖乳突筋をほぐすのかを紹介します。

ストレッチ方法

1:片方の手で鎖骨の上辺りを押さえます。
2:斜め上に顎を引き上げます
3:この状態を10秒キープ。
4:これを左右2~3回繰り返します。

このストレッチを行うことで
胸鎖乳突筋の凝りをほぐすことができます。

これをやれば肩をスムーズに動かせるようになり
痛み解消になります。
ぜひこのストレッチを実施してみてください。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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