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『こども未来戦略方針』は少子化対策じゃない!

『こども未来戦略方針』が閣議決定されたが
これを「少子化対策」の目玉みたいな
そんな扱いになってることに違和感がある。

子どもの未来、それはとても大切だ。
そんなことはわかってる。

ただ、あくまで児童手当などの
子育てを支援するという対策なんだよね。

そうじゃないんじゃないかな?

「少子化対策」ってのは、子どもを産んで
出生数を増やしていくっていう
対策でなければならないはずだ。

どうしたら、そういう世の中になっていくのか。

Z世代の多くが、子どもはいらない
なぜなら自由が奪われるからっていう
考えになっている今、金を配るという対策に
どれほどの効果があるのか疑問だ。

もちろん、この『こども未来戦略方針』は
金のことばかりではないけれど
メインが「児童手当」などの、いわゆる
金配りになってしまっている感は否めない。

昔のベビーブームが起こった時のほうが
今よりよほど暮らしは苦しかったはずだし
家計もキツかっただろう。

だけど、子どもは増えた!

なぜだ!!!!!?????

そういう世の中を変えていくことでしか
本当の「少子化対策」なんてできないよね。

異次元だっていうのなら、そういう目に見えない
対策こそ真剣に議論しなきゃいけないだろう。

『こども未来戦略方針』は少子化対策とは
分けて捉えるべき。

何度もオレは言ってるが、手当てくれるから
子ども産みましょ、なんて考えになるほど
単純なもんじゃないでしょうに。

手当てだの財源だのと言う暇があったら
本当の少子化対策をしてほしいね。

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