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アイセックについて話します。 vol.1

こんにちは、横井です。今日で25歳になります。

初めてnoteを投稿してから1年が経ちました。

去年は今まで生きてきた人生を振り返る内容のnoteを書きました。

まだ読んでいない方は読んでみてください。

さて、今年は去年のnoteではあまり詳しく書けなかった大学時代の話、その中でも僕の大学生活の半分くらいを占めていた”アイセック”について話します。

大学時代の僕のことを知っている人でも、

「横井ってなんかアイセックで活動してたらしいけど何してたんか全然知らんわ」

って人がほとんどだと思います。

正直、当時「アイセックって何やってんの?」と友達に聞かれてもちゃんと答えられた記憶がありません笑

どうしても一言で説明するのが難しかったし、ちゃんと説明してもうまく伝わらないんじゃないかって思ってたし、間違ったニュアンスで伝わってしまったら嫌だなって思ってたし、何より意識高い系だねって馬鹿にされるんじゃないかって気にして言語化することを避けてきました。

間違いなく大学時代に一番力を注いだ活動なのに、就活の時ですらうまく言語化できなかったなあと感じます。

ようやく今ならうまくまとめられそうだなと思うので、アイセックのことを全く知らない人はもちろん、アイセックで活動している(していた)人にもぜひ読んでもらいたいです!

あくまで僕の目線で話すので、アイセックの全てを話せるわけじゃないし、主観的な内容もあるのでその辺は大目に見てください。

長くなるので、今日から3日間3つの記事に分けて書きます。

1. アイセックでの僕の活動
2. 僕の人生を変えたアイセックでの出来事
3. 今の僕がアイセックに思うこと

では、まずこの記事では「1. アイセックでの僕の活動」について話します。

そもそもアイセックとは?

冒頭から当たり前のようにアイセック、アイセックと連呼していましたが、「そもそもアイセックって何?」って話ですよね。

一言で言うと、アイセックは学生団体の1つです。

こんなとこです↓

そう言われても何もわからないと思うので、いくつかあるあるの質問にできるだけ軽めに回答します。(心の声も含めて)

どんな学生団体なん?
世界126の国と地域に支部を持つ国際学生団体です。(新歓の説明思い出すなあ)
日本には25の大学に委員会があります。(僕のいた時の記憶では)
主な活動は海外インターンシップの運営です!(他にも色々あるけど)
海外インターンシップって何?
海外でボランティア団体や企業の活動に参加することです!
日本にいる学生が海外に行って活動したり、逆に海外の学生が日本に来て活動したりします!
全員海外行ってボランティアするん?
アイセックで活動しているメンバー全員が海外インターンシップに参加するわけではないです!(僕は行ってないです)
そもそも何でそんなことやってんの?
リーダーシップを持った若者を増やすため!(人によって答え違いそう...)
やっぱり意識高い系?
まあ相対的に見たら正直意識高い系の人は多いかも(そもそも意識高い系って何?とは思う...)
でも別に色んな人がいるし、ハードル高いわけじゃないかな
宗教団体スカ??
違うよ(少なくともこういう質問してくる人が想像してる宗教団体ではない)
共通の理想を掲げてるっていう意味では宗教かもね(それ言い出したら世の中にあるほとんどの企業とか団体が宗教になりそうだけど...てかそもそも日本って宗教に対するマイナスイメージすごいよな)

ざっとこんな感じでしょうか。

まずこの前提を話して理解してもらうだけでも時間がかかります。

ぶっちゃけ何も知らない友達とかに軽い気持ちで聞かれてこの辺りの説明を長々としたら、もうええわってなるし、僕も逆の立場で聞いてたらもうええわって思います。

なので、たいがい「海外系の学生団体やねんな〜」くらいの答えしかしてませんでした。すみません笑

さらにややこしいのが、僕が力を入れてやっていた活動が「海外インターンシップの運営ではない」ということです。

4年間の僕の活動

僕はなんやかんやで4年間アイセックで活動しました。

具体的に何をしていたかというと、

1回生:送り出し事業のプロジェクトメンバー
2回生:学校授業プロジェクトのメンバー
3回生:学校授業プロジェクトのリーダー
4回生:選挙管理委員会のメンバー

ざっくりこんな感じです。

アイセックを今知った人は全く意味がわからないと思うので、そんな人でもできるだけわかりやすく書いていこうと思います。



1回生:送り出し事業のプロジェクトメンバー

まず入った1年目は主幹事業である海外インターンシップの運営に携わっていました。

携わっていたと言っても、この時の活動で覚えているのは、メンバーで台湾旅行に行ったこととミーティングのアイスブレイクでいじられていたことくらいしかありません笑

一応「1つの海外インターンシップのためにこんなに準備が必要なんだなあ」とか「人ってどうやったら成長するんだろうか」とか、当時の自分なりに考える事とか新しい発見がないわけではなかったんですが、大半のことは他人事でめんどくせえなあって感じてました。

あと、当時は自分も海外インターンシップに参加してみたいという気持ちがあって参加の申し込みだけしていました。

それもめちゃくちゃ本気で行きたい!っていうのじゃなくて何となくノリで「海外楽しそ〜行ってみたいかも〜」くらいのテンションだったので、参加にTOEICのスコアが必要だったんですけど全然足りなくて結局行けませんでした笑

とにかくアイセックに関する活動はほんっとに真面目に取り組んでいませんでした。

唯一、真面目に取り組んだのが全体で遊びの企画を考える「非本質部隊」の活動でした。(海外インターンシップなどのメインの活動を「本質」、それ以外の遊びなどを「非本質」と呼んでいました。)

ざっくり言うと飲み会だけはちゃんと行ってたってことです笑

そんな感じで特に何かを得たわけではない不完全燃焼な状態で、普通に辞めることを考えていましたが、

「なんかこのまま辞めたらせっかく入ったのに無駄になるし、ここに入った意味を見つけるためにも続けた方がいいな〜」

という理由探しのために2年目も続けることにします。



2回生:学校授業プロジェクトのメンバー

結論から言うと、この2回生の時に出会った”学校授業”というコンテンツが僕がアイセックに入った意味になりました。

学校授業というのは名前の通り「学校」「授業をする」というものです。

あんまりネーミングセンスのいいものではないですが、僕はこの名前で気に入ってます笑

冒頭の一問一答で「そもそもなんでこんなことやってんの?」という質問に僕は、「リーダーシップを持った若者を増やすため!」と回答しました。

リーダーシップを持った若者を増やすという目的に見合っていれば、海外インターンシップ以外の活動も色々しているのがアイセックという団体です。

そのうちの一つが学校授業で、中学生や高校生に社会課題やSDGsの講義、ワークショップなどをしていました。

ここに書くと長くなりすぎるので、詳しい内容は明日のnoteで書きます。

この学校授業は一部の委員会でしかやっていなかったので、アイセックメンバーでも初めて聞いたという人もいるでしょう。

とにかく、2年目はこの活動が楽しくて、1年目と打って変わってめちゃくちゃ主体的に活動していました。

めちゃくちゃ主体的に活動した結果、次の委員長を決める選挙に立候補までしてしまいました。

この話も明日書きます。楽しみにしておいてください笑



3回生:学校授業プロジェクトのリーダー

3年目は前年のプロジェクトを引き継ぎ、リーダーとして活動しました。

実はこの学校授業プロジェクトというのが本格的に事業化したのが2回生の時で、1年目はお試しでとりあえず好きなようにやってみて、2年目はしっかり体制を整える年という位置付けでした。

まあこれがめちゃくちゃ大変でした。

僕はここまでノリと勢いで大体のことをこなしてきていて、論理的に考えたり文言化したりするのが苦手でした。(今も苦手です...)

プロジェクトのリーダーということもあって抽象概念の論理的思考、組織の中での役割や長期的な発展を文言化することを求められました。

まあ学生団体といえど事業を運営しているし、ほぼビジネスみたいな面はあるので、論理的思考とかが重要なことは理解できるのですが、納得いく形にはなかなかなりませんでした。

さらに幸か不幸か1年目の活動が全国の中でも高い評価をしてもらえたので、他の委員会でも学校授業を取り入れようという動きになりました。

めっちゃいいことなのに何が不幸なの?ってなりますが、僕がやろうとしている方針と全国的に展開しようとしている方針が少し違ったんです。

会社で言うと、本社の決めた方針に地方支部が反発してるような状態です笑

この話も明日のnoteで書きます笑(明日の記事全部ネタバレしましたね)

正直、4年間で一番大変だったし一番時間を費やしました。

大変だったけど、4年間で一番充実してたし、結果楽しかったです。

不思議なもので、アイセック以外の活動も一番充実していた気がします。

何かに全力で打ち込んでる時って全てのものが良い方に流れる不思議な力があるんじゃないかな?って思います。



4回生:選挙管理委員会のメンバー

4年目はメインの事業からは退いて選挙管理委員会として活動しました。

選挙管理委員会があるなんてアイセックってちゃんとした組織だなあってつくづく思います笑(それだけが理由じゃないけど)

まあ4回生はサークルとか部活で言えば、ほぼ引退という状態で必要な時だけ顔を出すくらいの感じでした。

それでも、一歩引いた状態から見えるものもたくさんあって、
「あの時こうしとけばよかったかなあ」とか
「組織ってもっとこうしたらうまく行きそうだなあ」とか
がむしゃらに活動していた時にはわからなかったものを学ぶことができました。


おわりに

僕が活動していたアイセックという団体がだいたいどんなものかわかっていただけたでしょうか?

明日のnoteで詳細を書くものもあるので、もし興味があったら明日のnoteも読んでもらいたいです!

4年間いろんな立場でアイセックという団体に関わることができて本当に良かったと思います。

それでもまだ知らない側面もあると思うと、奥が深い団体だなあと思います。

これをパッと友達に説明してって言われたら、やっぱり無理な気がします笑

ここまで読んでいただきありがとうございました。

明日のnoteもよろしくお願いいたします!

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