2日に1台成約TOP営業の過去と考え

自己紹介

皆さん、初めまして。私は某国内自動車メーカーに勤めているあああきと申します。(現役営業の為、仮名です。ご理解いただけますと幸いです。)

入社してから、3年目で全社TOPの営業成績(販売台数1位、販売利益1位、任意保険新規獲得数1位、JAF新規獲得数1位の全項目)を達成し、販売台数と販売利益の項目は今まで一度も他の人に譲ったことはありません。

現在は、営業を続けながらも新人や成績不振の営業を対象に研修を担当しております。

新人やベテラン営業が研修に参加してから実績がグングン上がっていき収入が増え、多くの喜びの声を頂いております。

自動車業界は日本経済を左右する重要な業界です。そこで、自動車販売に悩んでいる方がたくさんいるのではないかと考えました。

私が、微力ながらも皆さんのお力になります。

自動車は「メーカー」は関係なく、コツさえ掴めば誰でも売れます!!

是非、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

学生時代

私は、小学校から大学までバスケットボール部で自分を磨いておりました。

持ち前の負けず嫌いな性格もあり、バスケットボール部ではキャプテンをやらせて頂きチームを引っ張ってきました。

大学に在学中は外国語学部中国語学科で中国語の同時通訳の勉強に力を入れており、大学2年の時には生の中国語を学ぶため中国の北京師範大学にホームステイの留学を1年間してきました。

この時、自分の生きてきた世界はいかに狭いかということに気づかされました。

生活習慣の違い、考え方の違い、恋愛の価値観、ファッションの違い全てが新鮮で、自分以外の人に興味を持つことの大切さを学ぶことが出来ました。

大学3年の時、中国から日本に帰ってきてビックリしたことがありました。

当時慕っていた中国語と日本語の同時通訳界のドンと言われていたゼミの先生が大学の教授を辞めてしまっていたことです。

まだまだ、学びたいことはたくさんあったのですがとても残念でした。

しかし、この事が私が自動車業界に飛び込むきっかけとなったのです。

当時、学園祭でフランクフルトを販売する出店をやっていたのですが、どこの店よりもたくさんのお客さんがフランクフルトを買っていきました。

その時、物を売って「ありがとう」と言われることの嬉しさを実感しました。

どうせなら・・・「大きい物を売ってみたい!!」

いつしかこのように考えていました。

就活シーズンに入ると、自然と自動車業界を中心に説明会やインターンシップに参加していました。

説明会に参加した企業は、国内メーカーはトヨタ、ホンダ、日産、スバル、マツダ、三菱の6社。海外メーカーは、メルセデスベンツ、BMWの2社です。

どこの会社も言っていることはほぼ同じ。

「人が財産です。」

しかし、実際は会社見学とかで挨拶すら返してくれない本社の方々。
雰囲気は、決して良くない・・・

そんな中、今務めている会社の説明会は少し違いました。

第1次説明会の際に約70人ほどが参加しておりました。

別日に第2次説明会の際に人事の方が「おー!〇〇君!この間も、来てくれてたよね(^O^)/」と声をかけてくれました。

何故か自分の名前を呼んでくださり。自分の顔を覚えてくれている!!

今まで、他社の「人が財産」と言いながらも学生の名前も顔も覚えていない人事の人たちと比べてここは「本気」だと感じたので、入社を決めました。

入社

バスケットで培った負けず嫌いな気持ちで、「絶対にTOP営業になる!」と心に決め入社をしました。

入社後は、3カ月間の営業研修があり、社会人のマナーや自メーカーの特徴などが主な内容でした。

営業職で入社したのは15人。内2人は研修のうちに辞めてしまいました。

私が配属されたのは自社の中で最も大きい大型の店舗で、同期の1人と一緒でした。

しかし同期が一緒という安心感は束の間で、配属された後それぞれ教育担当が割り振られました。

私の教育担当はOさん。お店の中でとにかく知識が誰よりもある方。いや、知識しかありませんでした。

性格は見栄っ張り、絶対的な主従関係の強要。正直、最悪な人間でした。

もちろんOさんは営業の販売実績も悪く私と同期の二人を除くと店内ではペケな実績(全社でもほぼビリに近い)でした。

私が商談で決まらなかったり、少しでもミスをすると嫌味や罵倒をされるのは当たり前でした。

「この人には負けたくない!」

と、常に思っていました。    常に私は負けず嫌いでした。

この思いで、自社メーカーの知識はもちろん心理学なども学び半年過ぎた頃には既にOさんの実績を抜いておりました。

営業マン

私が営業になってから1年目、正直自分でもビックリするくらいダメダメでクレーム生産機と化していました。売る度にクレームクレームクレーム…

クレームを貰うと次は決まってOさんの嫌味と胸ぐら掴まれる攻撃。

しかし、同じミスは一度も繰り返しませんでした。

ミスを成功への糧とする!!ミスから学ぶ!! 私は常に、ミスした理由や対策をしっかり行うことで前向きに物事をとらえ、成長してきました。

2年目は店舗の中でもナンバー2に位置する実績でした。

どこの自動車メーカーも同じだと思いますが、営業には実績によってランクみたいなものがあります。

うちのメーカーは普通車1台→1.5P、軽自動車→0.8P

とポイント換算されランクはオリンピックのように銅バッヂ、銀バッヂ、金バッヂと分かれており、それぞれ銅バッヂ→70P、銀バッヂ→90P、金バッヂ→130P以上が獲得条件でした。(金バッヂは自社でも毎年3人くらいしか獲得できる人がいなかった)

2年目はとにかく色々学び、色々試した年でした。気づいたらその年度は成績が126Pで後残り3台で金バッヂでした。

「私でも金バッヂを獲得できる!!」

ついに自分の目標の一つである金バッヂを2年目にして手の届く位置までこれたのです。

この時、金バッヂを獲得したのは全社で2人のみで内1人が同じ店舗のS先輩で、店舗では何年も1位をキープしている絶対王者でした。

「S先輩にも負けたくない!!」この時も、私は負けず嫌いでした。

3年目では、ほとんどクレームを出さない営業になっていました。

この頃には知識をお客様にコミットさせるコツ(効果的な説明)を掴み始めていたのです。

自己流の考えや方法で業務の効率化も行えるようになっていました。この頃はOさんにはたまに愚痴を言われる程度で逆に相談に乗ってあげていました。

その結果、3年目では念願の金バッヂ獲得と合わせて、販売台数、販売利益、任意保険新規獲得数、JAF新規獲得数の全項目1位を手にしました。

それからは今まで販売台数、販売利益1位は一度も他の人に譲ったことはありません。

上手くいったら「皆さんのおかげ」

上手くいかなかったら「自分のせい」

常にこの考え方で今まで仕事をしてきました。今は、現役営業マン兼研修講師をしていて人が成長するのを日々目の当たりにしています。

売れない営業マン」には必ず共通点があります。
逆に、「売れる営業マン」にも共通点があります。

売れない事ががどれだけ辛いかも理解しているつもりです。

だからこそ、自分が皆さんのお力に少しでもなれればと考え自分のノウハウや考え方などをこのコンテンツで発信していきます。

売れるようになると見える世界が変わります。

・今まで、発言力がなかったのがウソのように力を持ちます。
・新人の研修などの講師をお願いされるようになったりします。
・後輩が積極的に自分にアドバイスを持つようになります。
・店長に色々と商談中に報告しなくても、何も言われなくなり自由な商談ができるようになります。
・会社の集まり等で、偉い人がわざわざお酒を注いでくれます。
・会社の大事な会議やメーカーの研修や新型車の研修にも呼ばれるようになります。
・純粋に収入が増えます。→自由が増えます。

私が皆さんのお力になります。

是非、ご参考にしてください!!

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