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思い通りにならない前提で生きていけるか

こんにちは。
あきです。

今日は朝から箱根駅伝を見ていました。

本格的に見始めたのは東洋大学の柏原竜二さんが
山の神として君臨していた頃ですかね。

1年生なのにどんどん前の人を抜いていって、
東洋大学初の往路優勝に導いた姿に完全に心を奪われました。

めっちゃかっこよかった・・・・。

そこから、駅伝やマラソンを見るようになっていきました。

マラソンを見るようになったのは、
箱根駅伝を走っていた人が出てきて、
面白いし嬉しいって感情になったからなんだろうなと思います。

100回目の箱根駅伝。
今日の往路もファンには激アツの展開だったんではないでしょうか。

思い通りにいかなかった選手、監督、スタッフ、ファンの人が
たくさん居たんじゃないかなと思います。

私もその1人で。


想像していた展開と違った

駒澤大学が推しです

私は今年は駒澤大学推しです。

田澤廉選手(現在TOYOTA)の3年生時の出雲駅伝から、
駒澤大学、そして大八木監督のファンになりました。

最後のスプリント勝負で勝ち切った田澤選手の走りがかっこ良すぎました。

また、先日の出雲駅伝で
鈴木芽吹選手が”戦える範囲なら絶対に負けない。
焦らずにつないで欲しい”と
キャプテンとして、エースとしてみんなに声をかけたエピソードも惚れました。

しっかり結果を出して、信頼されている人が言う
その一言はみんなの心に響くんだろうなと。

そんなこんなで今日も駒澤大学の
圧倒的な強さを見れると疑いもせずに思っていました。

覚悟をした3区

駒澤大学の3区は主力選手の佐藤圭汰選手。

2区で少しタイム差は縮まりましたが、
まだまだ順調で問題はないと思っていた私は、
青山学院大学の太田蒼生選手にそれを覆されました。

早い・・・、そして強い・・・。

なんでしょうね。
早さってタイムで明確に出るんですが、
私は強さって明確な基準ってわからないんです。

特に、陸上競技の知識は皆無なので。

でも、強いと思ったし、
勢いに乗ったのがわかったし、
駒澤が負けてしまうかもしれない。
と感じました。

そして、結果は往路2位。
負けるなんて思ってもいなかったな。

想定外が起きない前提・うまくいく前提になっていた

想定外が起きないことって100%ではない

想定外が起きないことって絶対的ではありません。

絶対勝つもないし、絶対負けるもない。

当たり前のことなはずなんですが、
どこか忘れてしまいがちです。

いいイメージでそれを信じることは大切。
信じ抜かないと結果なんてついてきません。

でも、必ず結果がついてくるわけでもないんです。
自分だけの世界ではないので。

駒澤3区の佐藤選手も早かったんです。
歴代の日本人記録を抜きました。

でも、それ以上に
青学の太田選手が早かった。

往路優勝についても同じ。

最強と言われていた昨年の駒大。
昨年の往路優勝時の記録は5時間23分10秒でした。

今年の駒大は5時間20分52秒。
駒大は昨年のチームの記録を超えることを目標にしていたので、
今日の悪天候の中でも、
その大きな目標は達成しているのです。

それでも、青学は5時間18分14秒とその記録を上回ってきました。

昨年の記録を抜ければ往路優勝もついてくると
私は無意識下でそう思っていました。

他の大学も強くなってくるということを
私は忘れていました。

うまくいく前提もそうなるとは限らない

5区を沸かせたのは、
城西大学の山本唯翔選手。

昨年、区間記録を作った選手です。
今井正人さんの参考記録(コース変更前の記録)を
超えることを目標にしており、
順調に山登りの5区を走っていました。

しかし、下りに入ってから、
スピードに乗り切ることができす、
区間新記録は樹立したものの、
今井さんの記録まであと3秒届きませんでした。

もう1人の注目選手、
創価大学の吉田響選手。

吉田選手は山に絶対的な自信を持っていました。

区間記録や区間賞を狙っていく。
そして、取れるという自信も監督からの信頼もあったと思います。

それでも、
その部分には届きませんでした。

きっと、想定外の結果だったんだと思います。

思い通りにならない前提で生きていけるか

結果が出るまでは、
思い通りにする気持ちで進んでいくしかありません。

しかし、
結果が出たときに思い通りになっていないことだってあります。

これってどんな場面であってもそうだと思います。

そこで、

うまくいかなかった・・・。
と投げやりになるか、

その結果を受け入れて進んでいけるか。

全部思い通りになっていたら、
みんな超幸せで悩みなんかない世界になってます。

でも、
そうじゃないから、
みんな悩みや不安や悔しさを持って生きています。

だから、
思い通りになる前提がきっとおかしいんじゃないかなって思います。

箱根駅伝から色々考えるきっかけをもらいました。

ありがとう箱根駅伝。

明日は復路!

明日の復路も引き続き観戦します!!
頑張れ!選手・監督・チーム関係者!
ありがとうございます!スタッフ・関係者の皆さん!

そして駒大の皆さん、逆転劇を楽しみにしています!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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