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大人の涼【涼のとりかた】

皆さま、こんにちは。
【書くンジャーズ】水曜担当のAKIです。

今週のテーマは【涼のとりかた】

夏の涼といえばやはりかき氷ではないでしょうか。
最近のかき氷はふわふわの氷にインスタ映えするデコレーション、しかも美味しくカロリーゼロ(本体)!
流行らないわけがありません。
もっとも1000円オーバーは確実なので大人のお楽しみといった感じですが。

こちらの写真は去年食べたチーズのかき氷。
目黒区、池尻大橋にあるパティスリー・ラ・グラシーヌさんのかき氷です。

顔ほどもある氷の山にかかるチーズソースはまるでレアチーズケーキを食べているよう。食べすすめると氷の中からジュレが現れ、ボリューミーでも食べ飽きない工夫がされています。

ふわふわかき氷は頭が痛くなりにくい

このようなふわふわタイプのかき氷、食べたときに頭がキーンとなりにくいのも人気の理由でしょう。
冷たいものを食べると口の中の温度が低下します。そうすると体の温度を上げようと頭の血管が膨張するのが頭痛の原因。

昔風のザクザクしたかき氷や水道水で作るかき氷は、水に不純物が混じっています。一方現代ふわふわかき氷は天然氷や純水を使ってゆっくりと凍らせることで水の中の不純物を減らしています。
この不純物の有無により氷が溶けはじめる温度が違ってくるのです。

不純物の多い氷は不純物のない氷より低い温度で溶けはじめるため、かき氷にして提供するときの温度も低くなる。= 口腔内が冷えやすく頭が痛くなりやすい。

また不純物が少ない氷は、分子の結合が強く硬い氷になるため、より細かく削ることができます。

例えるなら、昔のザクザクかき氷は細かく砕いたクラッシュアイス、今のふわふわかき氷は冷凍庫についた霜。
ホットプレートの上にクラッシュアイスと冷凍庫の霜を載せてると、霜の方が早く溶けてなくなります。
これと同様のことが舌の上でもおきているわけです。

早く溶ける=冷たい時間が短い=口の中が冷えにくい

ということ。
ちなみに、ふわふわになるのはこの細かく削ったときに空気が沢山含まれるためですね。


食感のよいふわふわのかき氷を作ったら頭痛が起きにくいことがわかったのか、
頭がキーンとなりにくかき氷を作るために研究した結果ふわふわになったのか、
気になるところです。(笑)

今年のかき氷の行方

有名な話ですが気温が30度を超えるとアイスよりかき氷の方が売れるそうです。これは体が発熱を作らないようにしようと低脂肪・低カロリーのものを欲するようになるため。
そして気温が30度を超えても曇の日は客足が落ちるそうです。

かき氷を食べた日や食べたくなった日のことを思い出してください。
気温が高くて空が青くて本当に夏!という日が多くありませんか?

それを踏まえて今年の7月の東京の天気はこちら。(goo天気より)

ずっと雨や曇が続いていましたが、ここ数日で晴れが続くようになりました。最高気温もここ1週間ほどで30度を超えるように。
ようやく「かき氷食べようかなぁ」という動きが出てくるのではないかと思います。

6月末から最高気温30度を超えていた昨年(2018年)と比べると遅い出足です。もしかしたら天気のせいで経営難になっているかき氷専門店とかあるかもしれません…。
早くかき氷で涼をとるのに最高の日々がくるといいですね。

ちなみに冷たいものにお腹が弱い私はこういうかき氷を食べるのはシーズンに1~2回。多分今年は1回食べられたらいいなぁという感じ。
ぜひみなさんが食べた素敵かき氷を教えて下さい!


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