私の書歴書【私が書く理由】
皆さま、はじめまして。
【書くンジャーズ】水曜担当のAKIです。
初回のテーマは自己紹介を兼ねて【私が書く理由】
正直言いますと、「え?書くことに理由あるの?」と思ってしまった私。
職業ライターではないので
書きたいから書く!
書きたくなければ書かない!
以上!
終了!!!
うん、こんなんだから私のブログ全然続かないんだね!
今理解したっ!!(遅)
と、ここで歯切れよく終わってもいいのですが、それを実行すると来週の書くンジャーズに私の席はなくなってそうなので、もう少しまじめに書くことにしますね。
子供のころから本が好きだった
幼少の頃の記憶といえば本を読んでいるところと、ダンゴムシとっているところ。日曜日の朝、図書館で本を5冊借りてきて、午後には返して新しい本を5冊借りてくる。
そんな子供でした。
母親には「あんた本当に全部読んだの?」とよく疑いの目を向けられていたものです。
そんな感じだったので文字は私にとってとても身近なもので、自分でもなんか書いてみようかなぁと思うのは自然な流れでした。
そうは言っても小学校3、4年では、そうそう長い文章はかけません。
そこで出会ったのがやなせたかし氏が編集長を務める「詩とメルヘン」でした。
言葉のレトリックから紡がれる目に心地よいリズム。それを彩る素敵なイラスト。
「私が求めていたものはこれだ!」
私の書くことのスタートです。
書く理由はどんどん変わる
文章を書く理由は人によってそれぞれ違うでしょう。
他の方がどんな「書く理由」を持っているのかについては今週の「書くンジャーズ」を読んでみてくださいね。(宣伝)
同じ人物でもライフステージによって書く理由は変わります。
私の場合は詩からはじまったわけですが、最初の書く理由は「自身の感情を表にだすこと」でした。
しかし、そこから歳を重ねて就職をしてしばらくすると、ぱたりと言葉が湧かなくなってしまいました。書けないのではなく、emptyです。
ちょうどその頃ネットではテキストサイトが流行っていたんです。
詩がでてこないのなら別のことをしようと、自分もホームページを作って日記を書くことにしました。ちなみに、ブログシステムなんて便利なものはなくて、HTMLで直書きしてFTPでアップロードです。
すると就職でバラバラになった友人たちが日記を見に来て、掲示板で交流していくようになりました。この「交流の場を保つ」というのがこの時期の私の書く理由でした。
その後ネットゲームをはじめた私。
ゲーム専用のサイトを作りネットゲームのプレイ日記をUPするように。自分が楽しくて書いていたのですが、そのうちゲーム内で知らない人から「ホームページみました!」と声をかけられるようになります。そうなってくると自分の楽しみとして書く以上に、「承認欲求が満たされること」が書く理由になりました。
あいだ、あいだでは、小説を書いてみては長編を書くだけの根気と技量がないことを思い知ったり、自分が困ったことや学んでいることをブログにしたら誰かの役にたつかもと書き始めるも、すでに同じことを上手に書いている人たちが沢山いて、自分が書く必要性を見いだせず辞めてしまったり、と挫折することも多々ありました。
書いたり挫折したりを繰り返していく中で、こういうことを書くのが得意だなとか、こんな書き方が好きといったものを少しづつ見つけてこれたのだと思います
そして今、また私が書く理由
実は2年ほど私生活がごたついて、書くことを含めアウトプットをほとんどしていませんでした。
そのとき、強く感じたのは停滞感です。
流れる川の中。ずっと一箇所にとどまっている鯉とか見たことありませんか? まさにあんな感じです。
そして、停滞している中でもずっと周りを観察し確信したのは「これからは露出していかないと生き残れない」でした。
露出する方法はいろいろあると思いますが、「書く」というのは場所や道具に縛られずリターンも多い、とてもコスパのよい手段です。
私は書くこと+αで「自分ブランド」を構築したいと思っています。
「変化の激しい今、揺るがないものを築くため」
それが今の私の書く理由です。
しかしそれを阻むものがいたのです。(続く)