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フリーランス向け【年収の上げ方】~簡単だけど難しい

皆さま、こんにちは。
【書くンジャーズ】水曜担当のAKIです。

今週のテーマは【年収の上げ方】

お金欲しいですね!
年収上げたいですね!
実は私知っているんです。
フリーランス向けですが、簡単に年収があがる方法
知りたいですか?
引っ張る必要もないので、ズバリ書いちゃいますよ!

簡単に年収を上げる方法、それは

見積もり書の金額をあげる

です。

簡単でしょ?

今までロゴ制作を3万円と書いていたなら10万円に。
コンサルを1時間3000円でやっていたなら1万円に。
ちょっちょっと書き直すだけです。


今「いやいや、それじゃ高すぎて見積もり通らなくて仕事もらえないから」って思いませんでしたか?

この方法最大の難関はまさにそこ!
自分の心理的壁を乗り越えられるかなのです。

「この見積もりは高すぎるかも」という気持ちは、もしかしたら自分の中で作ったクライアントに忖度しているだけかもしれません。「見積もり上げるなんて無理」と決めつけず一度検討してみましょう。

年収をあげるための見積もりの書き方

もちろん何の考えもなく高い見積もりを提出してもお客様は納得しません。
まずは作業内容を細かく見積書に記載しその金額になる理由を可視化しておきましょう。
例えばロゴ制作なら

ロゴ制作一式 10万円

と書かれた見積書と

ロゴ制作
 ヒアリング
 競合調査
 コンセプトメイキング
 デザイン案制作
 提案(3案)
 ブラッシュアップ
 パターン展開制作
 ガイドライン作成
 進行管理
合計10万円

と書かれた見積書

一式と書かれただけの見積書をもらったら「10万は高いな。」と思いますが、後者の詳細が書かれた見積書なら「これだけ作業工程があるなら10万は妥当な気もする」と思いませんでしたか?

このようにクライアント視点で見積書をどのような記載にしたら金額に納得できるかを意識してみましょう。

細かい見積もりを出すには、工程の全体を把握している必要があります。
各工程ごとに金額を出しておき、減額するのであればどこを削れるのかなども事前に考えておけるとさらにいいですね。

「10万円は高いから8万くらいにならない?」
「わかりました。では8万円でがんばります。」
(すんなり下がった。やっぱりボッタクリだったのか)
「10万円は高いから8万くらいにならない?」
「提案数が2案でよければ8万円にできます。ただ後から提案数を増やして欲しいと言われた場合、工数が増えるので追加1案につき3万円加算になってしまいますが…。」

こんな感じで安くできる根拠を示すことで、価格に理由があることを理解してもらいましょう。

スキルアップやフォローも大事

うまいこといって、今までより高い見積もりで発注してもらえたとしても、内容やコミュニケーションに不満が残ると次の発注はやってきません。
下手をすると、あの人は腕が金額に見合わない、それなりのお金を払ったのに適当な対応が不愉快だったなど、周囲に愚痴られるかもしれません。

そうならないためにも、常にスキルアップのために学び、誠意をもって向き合っていくことが大事です。

そしてさら高い見積もりで提案できるようになりましょう!(笑)

斯く言うものの

と、まぁいろいろ書きましたが、斯く言う私も見積もり時にはこんな価格の見積もりにしていいのかな…と毎回葛藤して、なんだかんだ安めに見積もってしまうことも結構あります。
自分のスキルが価格に見合っているものなのか、自身で判断するのは難しいですね。
低い自己肯定感に負けず、強い意志を持ちたいと思います。

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