見出し画像

目の下のたるみを取った話(施術内容編)

目の下のたるみを取ってきました。

Twitterでフォローしている美容アカが目の下のくまは簡単な手術でとれるんだーやりたいなーみたいとふわっとつぶやいたのを見て、ん?そうなん?と思い、すぐに調べだす。

気になると思ったらすぐに調べるし、欲しいものがあったらすぐに手に入れる性分なので、そっからは早い。

私の目の下のたるみ、クマは目の奥の眼窩脂肪というものが加齢とともに出てきて、こういう風に見えるのかということがなんとなくわかった。症例写真も私と同じ症状のひとが山のようにでてくる。

とにかく簡単な手術で取れることがわかったので、すぐにカウンセリング予約。(病院の対応や施術までについては別で書く予定。)

ここからは私が調べても得られなかった手術の内容を書く。カウンセリング後、次の日に予約したので行ってきた。

待合室で会計を済ませたら、まず空いている施術室でメイクとコンタクトをオフ。眉毛はそのまま瞼と目の下だけふき取るタイプのメイク落としで自分でオフして、beforeの写真撮影。目の中が丸くなるかわいいライトの前でいろんな角度で撮影。お願いしたら自分のスマホでもとってくれた。

その後違う施術室で寝かされて目周りの消毒(おそらく看護師さん)、点眼麻酔(目薬)して、笑気麻酔のチューブを鼻に装着。笑気麻酔は事前に調べていったけど、痛みの麻酔ではなくリラックスするためのものらしく、ちょっとぼんやりする程度お酒に酔った時の頭がぼーっとした感じ。看護師さんからも同じような説明を受けた。

施術時間は20分くらいと聞いていたけど、目を開けていたらいいのか閉じていたらいいのか、どれくらい痛いのかもわからないので看護師さんに聞いてみると、目は閉じておいてください。痛みはこれくらいです。と目を強く上と下から抑えられる。結構圧がすごかったので、けっこう痛いですね、というと、そうですか?みたいな反応だった気がする。

準備ができたので先生登場、あれ?髪色変わりました?と言ってきたけど、昨日カウンセリングに行ってそのままだったので、いやー変わってないですねぇと苦笑い。一旦起き上がって、あー、右目のほうがひどかったですねーと確認。もう一度寝たらすぐに目元だけくりぬかれたカバーをかけられて始まる感じ。

わっ、もう始まるんや、と思ったら絶対動かないでね、と低いトーンで言われて目に麻酔が始まる。目の麻酔は歯医者さんの麻酔みたいな感覚そんなに痛くないけど、目だけにちょっと見えるから少し怖かった。右目左目麻酔したらすぐに始まる。右目のほうがひどいからか、右目から。なのか。しらん。

痛い。私が受けたのは切らない施術というやつ。メスは使わないし傷は2~3ミリで切らない縫わないので抜糸もない、と説明されていた。

いや、痛い。目は看護師さんがずっと上瞼と下瞼を圧をかけて押さえてる。機械がどんなのかは見てないからわからないけど、針というか細い管を目を貫通させて頭蓋骨の裏まで刺されてぐりぐりやられてる感じ。口から脳みそでそうな感じ。やばい、痛すぎるし怖すぎる。もうやめてほしい。叫びたい。発狂しそう。右目終わったらもういいですって言おう。半分たるんだままで生きていこう。半額返金してくれへんかな。もう無理。軽いノリでやってくるわーと報告したら姉がやめときーって止めてきた。なんやねん、うざいなと思ったけど、言うこと聞いてたらよかった。わーーーん助けてー。まじで無理。無理中の無理。死ぬ。やめてーーーーー。

そうや、これ、出産のときのあれやん。分娩台で妊娠したこと後悔するやつやん。二人目生んだとき、分娩台で、あーーーーー忘れてたーーーーこれめちゃくちゃ痛いんやったーやばいやつやったーーーと思い出すけど止められへんしもう泣き叫びながら生むしかないやつ。ちなみに三人目生んだ時もしっかりこの感覚取り戻してあーーーーーーとなったやつ。

でも、一応三人産んでるし、いきみ逃しはなんとなく体が覚えている。鼻から吸って口から長く吐くを意識して、耐える。そうや、私はきれいになりたくてここにやってきたんや!何出産と比べてんねん!20分の日帰り手術やぞ!整形じゃない、プチ整形や!きれいになるんや!耐えろ!片目たるんだままで帰ってええ訳ないやろーと自分を叱咤しながら耐える。全身に力が入っていることに気づいて、意識的にふーーーっと長く呼吸する。いいぞ。上手や。さすがや。と思いながら。

なんとか右が終わる。脂肪が多いから右は痛かったんや、左は時間も短いやろうし、痛みも少ないはず!

いや、痛い。しっかり痛い。ふーーーーっと吐いたあとにううぅって声もれる。汗びっしゃびしゃ。でも時間は右より短かった。

一旦目開けてーと医者に言われて目を開ける。あ、終わったなーと思ったらまた始まる。なんか抑え方が違うらしく先生が軽く看護師さんに注意してる。何緊張してんの?みたいな話をしてて、いや緊張してないですよーみたいな話に笑ってしまって、笑気麻酔のせいか笑いが止まらなくなる。笑いながらも施術はすすむ。微調整的なやつやからもう笑ってても余裕。と思ってたらまた普通に痛くて素で黙る。いきみ逃しモード。震える。汗びっしゃびしゃのびっしゃびしゃ。

微調整も終わったようで、目開けてー、はい起き上がってーと言われ、鏡渡される。どう?って言われたけど、やっと終わったという安ど感とぼーっとした感じな上に裸眼なのでいやよくわかりませんと返答したら、お疲れ様でしたーと先生は去っていった。

めっちゃ痛かったです。なめてました、と看護師さんに言ったらすごいがまん強いですよねーってほめられてびっくりした。もっとみなさん痛がるんですよーって。え?もっと痛がってよかったん?叫んだりしてよかったん?って思ったけど時すでにお寿司。でも暴れたりすると腫れたりするのでじっとしてるほうがいいんですよーと言われて、なるほどねーと思う。

こんなに痛いのわかってたら簡単にはやらなかったかなー。美容外科的にはそりゃ、痛くない!日帰り!簡単な手術!切らない!と謳うしそうしてくれないとやってみようとも思わんかったとは思うけど。

検索してもやってよかったーしか出てこなかったから今からやる人になんか参考になればと思って書いてみたけど。私が言えることはやっぱり、やってよかったーでしかない。

#眼窩脂肪 #目の下のくま #目の下の脱脂 #目の下のクマ #目の下のたるみ #プチ整形 #美容整形 #たるみ除去 #くまとり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?