つかさ日誌78 シェアハウス運営側の心得

ちょうどシェアハウス&ゲストハウスの運営を始めて1年が経ちました。

そこで、今後運営されたい方、また移住される際にシェアハウスを活用される方にとっても、参考になればと思い書きます。まぁあくまで私の偏った見解ですので、本当に参考までに


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➀金銭(特に収入面)での利益を追求しすぎない
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シェアハウスはまず、元々家族の持ち家とか以外のケースでしたら基本家賃やら買ったとしても、投下資本の回収が必要。また月々かかるお金(水道光熱、ネット諸々)がありますし、修繕なんかも必要になることもあり、ガッツリそれで生業にしていこうとするのは難しい。

ですので、別に収入源を持ち
シェアハウスはあくまで仲間づくりや拠点という位置づけ。

もちろん、赤字ではダメですけど、最低限生活できる仕事を別でして、その上で、自分の車(ガソリン、駐車代)や家賃(水道光熱費含め)などの
生活コストが浮いたら、ひとまずOKくらいの心持ちで居た方がギスギスもせず楽かと。

※アクティビティや講座など付加価値を付けられる場合は別。


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➁まずは、1、2週間以内の体験滞在をしてもらう
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事前にオンラインでやり取りや面談などした上でもやはりいざ、共に住むとなると認識できなかった問題が生じる可能性もあるので、まずは宿泊ないしは体験滞在をしてもらう。


大丈夫そうであれば、そのまま長期滞在してもらう流れでも◎


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③管理人代理となってもらえる住人の方を確保する
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自分が、「この人だ!」や信頼できる住人の方が見つかれば
その人に、自分が出かける際に管理人代理(ゴミ、掃除当番管理、来客対応等)をしてもらう。


将来的にシェアハウスやゲストハウス等運営したい!という方がいらっしゃれば
フリーアコモデーション制度を採用するのも◎


→これができれば、自分の手もほぼ離れ、2軒目、3軒目と広げることもしやすくなる。


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④その他
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・可能であれば、自分が住む拠点は別に持つ。
→シェアハウスに管理人として住み続けると公私の境がなくなりリフレッシュや切り替えがしにくくなるため


・自分のキャラクターやシェアハウスについて情報発信をする
→やはり、それらの情報を加味してくれた上で、来てくれた方の方が親和性は高い。


・宿泊業も出来るタイプの間取りであれば、取っておいた方がよい
→シェアハウスは流動性が高いので、部屋が空くこともある。
 住民が入るまで、そこをゲストハウスとしても活用出来ればリスク分散にもなる。

・共益費は多少高めに余裕をもって設定しておく

→各部屋にメーターなどあればいいですが、個々人がどれだけずつ使ったか把握は難しいので、基本的には皆がエアコンもつけっぱなしでも大丈夫なように料金設定しておいた方がいいかと。

後々、値上げとかはもめる可能性がなきにしもというか、あったので。笑

・移住者であれば、使える補助金も活用させてもらう

自分も移住創業支援として、シェアハウスを始めるに際しての備品や修繕の費用や半年間家賃の半額補助などしてもらえてました。

皆様の市町村や県で使えるものがないか探してみましょう!


以上です。

なにがしかの参考になれば幸いです。

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