統計検定3級に5時間で受かった勉強法

自己紹介

初めまして。aki1945と申します。
今回は統計検定に受かる方法ということでまずは自分がどれくらい数学ができるのかお話しします。
高校では文系で数1,2,A,Bは学習しましたが得意ではありませんでした。
大学では統計の授業があったのですが全く覚えていません、、
ゼミも統計的な分野だったのですが覚えていたのは仮説検定や推定あたりだけでした。そんな自分でも簡単に合格できたのでその方法を残します。

教材

教材に関しては公式の教科書と過去問、統計学の時間を使用しました。
主に過去問での演習をメインで、統計学の時間は会場に向かうまでの電車
などスキマ時間に使用しました。

受ける際の心構え

前提として満点を取ろうとは思っていませんでした。
とにかく効率良く合格できれば良いので合格ラインギリギリOKです。
なので難しいところは神に祈りましょう。

勉強法

まずは2時間ほど集中して「データの分析」を読みました。
読むと言ってもこの教科書は見にくいし文字多いしでやる気を削がれます、
なのでペラペラと捲りながら重要そうな部分だけ頭に入れて、その後章末問題で確認する流れで進めました。
その勢いで過去問を解きましょう。
不正解だった問題と正解だが自信がない問題を復習。これを3時間程度繰り返しました。
私は行いませんでしたが、この過去問は4回分しかないので心配な方はネットなどで演習問題を調べて量をこなすのもありだと思います。

ポイント

過去問を解いていたらわかるのですが
・四分位、箱ひげ図
・ヒストグラム
・データの読み取り問題
が多く、計算問題は案外出てきません。
なので自分が無理だなと思う計算はスルーして取れる問題を確実に取ることを過去問で意識して行うべきだと感じました。
分散や共分散、標準偏差などは式さえ覚えていれば簡単に導き出せるので点を取りやすい計算問題だと思います。
それと同じでたまに出題される偏差値の問題も同様に式を覚えていれば良いのでここらへんをしっかり暗記することが点数につながると思います。

結果

結果は73点と合格ラインが65点なのでギリギリでしたが合格しました。

感想

特に難しい試験ではないので高校で数学を習っていた人なら問題なく合格できるレベルだと感じた。数学が苦手な人でも複雑で難しい計算もないためポイントを押さえられていれば合格することは十分可能だと思います。
しかしCBT方式のため問題が偏って計算問題が多くなることも考えられるため過去問9割程度を目指すのが最も安全策だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?