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ヴィーガンチョコレートの魅力
おはようございます😊
小川です。
最近ハマっている食べ物がヴィーガンチョコレートです🍫
もともとチョコレートは大好きでしたが、ヴィーガンチョコレートはとても奥が深いです❣️
チョコレートというと固めるために「乳化剤」という添加物が必要になります。
ですが、ヴィーガンチョコレートの中には乳化剤を一切使わずに固めているものが多いのです。
写真の【TIMELESS chocolate】にもカカオと砂糖のみでできたチョコレートもあり、もともと食品業界にいた人間としては気になることだらけです😊
ヴィーガンチョコレートと呼べるものは下記の2点を満たしている必要があります。
・乳製品不使用
ミルクチョコレートやホワイトチョコレートを作る際に使用する乳製品ですが、ヴィーガンの場合は乳代替製品としてアーモンドやカシューナッツなどのナッツミルク、お米からできたライスミルク、ココナッツミルクなどを使用します。海外ではオルタナティブ・ミルクとして、多くのヴィーガンミルクチョコレートやホワイトチョコレートが販売されており、日本でもこれから注目されるチョコレートの種類です。
また、ハイカカオチョコレートには乳製品を使用していないものが多くあるため、ヴィーガンの方が安心して食べられるチョコレートになります。Bean to Bar チョコレートはハイカカオで乳製品を含まないものが多くあるので、ヴィーガンと謳っていなくても、原材料表示を確認すると良いでしょう。
・上白糖不使用
チョコレートを作る際に必ず必要な砂糖。その中でヴィーガンが避けたいのはグラニュー糖や上白糖に代表される「白砂糖」です。
理由は、これらの砂糖を製造する工程で「牛や豚などの動物の骨」が使用されているから。
「骨炭」と呼ばれる、動物の骨を焼いて炭にしたものです。
上白糖の原料となるさとうきびは、原料糖を絞り出した後、ろ過して不純物を取り除き、結晶化させます。この不純物を取り除く工程で、骨炭が使用されます。骨炭は多孔質で脱色効果や不純物を吸着する効果があります。食品中に混入しているわけではありませんが、動物を利用しているという点で、ヴィーガンが避けるべき食材とされています。
そこでヴィーガン向けのチョコレートでは、上白糖の代わりとして、ろ過工程のないきび砂糖やてんさい糖、黒糖を使用します。また、アガベシロップやココナッツシュガーを使用しているものもあります。
実はBean to Bar チョコレートの多くは、白砂糖ではなくきび砂糖やてんさい糖、ココナッツシュガーを使用しています。理由は、白砂糖だと甘さが強く出過ぎてしまい、カカオ本来の味わいが分かりにくいため。また、海外のチョコレートメーカーの場合は国産のココナッツシュガーが手に入るため、地産地消を兼ねて使用しているメーカーもあります。
作り方は企業秘密なのでしょうが、どうやっているのかとても気になっていて、チョコレート屋さんと仲良くなれないかと日々アンテナをはっています!(笑)
白砂糖はその甘さによる依存性が注目されていますし、今後もっとヴィーガンチョコレートが注目されていくだろうなと思っています😊
全ての食事がヴィーガンとは言わずとも、なにか一つでも動物性不使用のものを選んでみるということも素敵ですよね💕
わたしは地球環境への影響とチョコレートの美味しさでますますヴィーガンチョコレートにハマってしまいそうです!
それではまた。
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