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JILLA研修2021 が無事終了したので、振り返ってみたいと思います。(2日目)

9月18日、19日、20日の3日間、JILLA研修を実施しました。コロナ禍での運営は色々と難しい局面もありましたが、ライブ配信を中心に多くの組合員の皆様に参加していただくことができました。ありがとうございました。

研修の事後作業も多いのと、自分の個展が近いのとでバタバタしておりますが、今日は、2日目の振り返りを書いてみたいと思います。

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この日は映像関係の講師お二人でした。

第一部は、初心者向け

講師の和田圭介さんに、映像のプロが現場で行っているワークフローを順追って解説いただきました。
動画制作というと、つい、アプリケーションの使い方やテクニックに囚われがちですが、1つの動画でも、シーンをどのように演出するかで、見る側の印象も大きく変わるなど、サンプル映像を通してわかりやすく解説いただきました。

第二部は、いつか海外でお仕事をしてみたい方向け

講師の佐藤隆之さんに、国内だけでなく海外からの仕事の問い合わせやオファーを頂けるようになるまでにどのような活動や工夫があったかなど、いつか海外でお仕事をしてみたい方へのヒントをお話しいただきました。

渡米後の苦労や、アメリカでの仕事など、凄すぎて圧倒された方もいらしたかもしれませんが、講師ご自身の体験や経験に基づくお話は、職種に関わらず国内や海外でワンランク上の挑戦をしたい方にはとても参考になるお話だったと思います。

この日の全体的な感想

2つの講座で共通していたのは「計画性」と「準備」だと感じました。

第一部は、趣味なら、なんとなく撮り始めてなんとなく格好良くなるように編集するのもいいかもしれませんが、プロの仕事は「動画にする意味があるか?」つまり、明確な意図や目的を持って制作することが重要で、そのためには事前の計画や準備がとても重要だということ。

第二部は、映像というよりも生き様のお話かもしれませんが、「人生計画書」を作り、目標に向かって突き進んでいく佐藤さんの姿勢や勇気に感銘を受けました。いつやって来るか分からないチャンスに備えて、日頃から準備をしておくことが大切だなと感じました。


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