JILLA研修2021 が無事終了したので、振り返ってみたいと思います。(3日目最終日)

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仕事やら、個展の準備やら、研修の事後処理やらで忙殺されておりますが、
記憶が鮮明なうちに最終日のまとめを。

9月18日、19日、20日の3日間、JILLA研修を実施しました。コロナ禍での運営は色々と難しい局面もありましたが、ライブ配信を中心に多くの組合員の皆様に参加していただくことができました。ありがとうございました。

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この日は、クリエイターの苦手な?お金にまつわるお話と、また「松本さんの作り方」など、メディアでも話題の「パラデル漫画」についてお話を伺いました。

第一部は、苦手だけれど大切なお金の話

クリエイターは自分自身が資本です。
もし怪我や、病気をしたらどうしますか?

第一部では、講師の頼藤太希(よりふじ たいき)さんに、フリーランスのお金の「守り方(リスクへの備え方)」、「増やし方(貯め方・家計整理術・老後対策)」、「お得なマネー術」についてお話しいただきました。

講座では、ちょうどJILLAで取り扱っている「小規模企業共済」についても取り上げていただき、研修終了後は、小規模企業共済の問い合わせやお申し込みが増えています。

ちなみに、この「小規模企業共済」は、いわゆる自分自身への退職金です。

廃業や退職時の生活資金などのためにあらかじめ積み立てておきましょう、
というもので、掛金が全額所得控除できるなどの税制メリットがあります。
この共済は、JILLA会員でなくてもご加入いただけますので、フリーランスや小規模事業者でご興味ある方がいらしたらぜひ
こちらからお問い合わせください

講座の途中、マイクの電源も含む全てのネットワークがダウンするという回線トラブルがあり、一時中断してしまいましたが、原因がわかり10分程度で回復しました。講師および参加者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。

第二部は、トークセッション

「松本さんの作り方」など、メディアでも話題になっているお笑い芸人でパラデル漫画家の本多修さんに、子供時代のお話や、パラデル漫画が生まれたきっかけや、制作の裏側について、対談形式でお話を伺いました。

兄弟が多く、弟や妹の面倒を見て来られた本多さんの優しさや、誰かを喜ばせるための工夫が、パラデル漫画作品の随所に活かされていること、またたった5分の動画の裏にも大変な工程があることなど、作品への愛情と創ることに対する情熱を感じる対談となりました。

進行役は、私、竹本が務めさせていただいたのですが、本多さんが人当たりの良い優しい方でしたので、それほど緊張せずにすみましたw
ほとんど打ち合わせもないまま当日を迎えたのですが、トークはさすが芸人さんですね。特技の「ほんだいこ」まで披露してくださり、楽しく、聞き応えのあるトークセッションになったと思います。

Youtubeでパラデル漫画の中で、制作の裏側を紹介している動画もありますが、パラデル漫画の誕生についてや制作の裏側について、ご本人の口からお話を伺えるのはとても貴重な経験だったと思います。

この日の全体的な感想

この日は、回線トラブルで焦りまくった記憶が.....ぎゃぁ〜>< ​
たまたま別回線からログインしていた役員を共同ホストにしていたため、会場のネットワークがダウンしても、Zoomは落ちることなく維持できたんですよね。不幸中の幸いというか、ミラクルだったかもしれない。
これを教訓とし、今後は、必ず別回線のスタッフを共同ホストにしておくことに決めました。

この日の研修は、ジャンルの違う2つでしたが、共通点があるとすれば、工夫の「積み重ね」なのかもしれません。
「フリーランスの老後への備え」というリアルな課題も、実は、保険や共済、家計整理術など、小さな1つ1つの積み重ねが大切ですし、
「パラデル漫画」も、いくつものアイデアや工夫、情熱を積み重ねて、人を魅了する作品が産まれるのだと思います。

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