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楽曲合同ができるまでの簡易メモ

※この記事は普段文章を書かない人間による初めての合同主催の備忘録になります。読みづらいとは思いますが誰かの助けになれば幸いです。

思い立ち

まず数年に渡りアイマスと好きなバンドBase Ball Bearの楽曲をテーマにした同人誌が出したいな~とふわふわ考えていました。そしたらシャニマスでアジカン合同の存在を知り「私でも個人誌で出来ないかなぁ……」と考えていました。
そして半年ほど前の2023年11月くらいでしょうか、SSF07にて頒布予定のアジカン合同2とスピッツ合同が企画されているのを知り、主催の方やフォロワーさんから「ベボベ合同を企画してくれたら寄稿しますよ!」と言ってもらえたので、

じゃあやるかぁ~~!!

となりまして2つの合同のツイプラを参考にしながら企画を立てました。

Discordのサーバーを開く

ツイプラでの公募に何名か集まり、まず全体の業務連絡や原稿形式を確認する目的としてサーバーを開きました。最終的にタイトル案のチャンネル含め3つのチャンネルに収まりました。
私は小説の原稿形式の知識が0だったので、特に小説形式の方々には沢山お世話になりました。小説はWordのテンプレートを字書きの友人に紹介してもらい、それをほぼそのまま使用しました。そのテンプレートをチャンネルに貼ってみなさんにレイアウトの基準を確認していただきました。
持つべきものは字書きの友人。ありがとう。

人数も11名も集まっていただき、自分の管理しやすい人数に収まって初めての合同主催としても大変助かりました。

楽曲の歌詞引用やカラーページの枚数などはレギュレーションを設けたほうが金銭的に楽なので設定してみてもよいかと思います。

今回の合同はみなさん優秀で多少締め切りは過ぎてましたが余裕を持って設定していたのもあり余裕をもって入稿出来ました。感謝。

原稿の回収と確認

原稿の受け取りがいっっちばん楽しかったです!!!!主催の好きな要素が入った最高作品しかない!!!!すごいです!!
ただそこで浮かれてしまってはいけなく、大きな不備がないか確認する作業もしなくてはなりません。でもまずは「受け取ったよ!」とすぐ返事をするのが大事だと思いました。
私は個別のDMやDiscordのメッセージでの受け取りを選んだ理由が、すぐ返事ができるのと、簡単ではありますが感想を送ることができる点でした。人数が多い合同の場合は管理が大変だと考えられるので提出フォームを準備するほうが吉かもしれません。

イラストの原稿の形式の確認(サイズや断ち切り分まであるかなど)はすぐ出来たのですが(寄稿に慣れている方々のおかげです)漫画はギリギリまで形式でゴタゴタしてしまって迷惑をかけてしまったなと少し反省しました。

小説は本当に知識0でしたので不安なことはすべて参加者様にアドバイスをいただきました。正直まだ不安ですが今のところ大丈夫なのではないか……?誤字脱字がないと信じてます。

分からないことは参加者にアドバイスを聞こう!

※追記
組版についてはすべての原稿が揃ったら一旦小説をPDFにしてイラストも小説もクリスタに入れて全体の流れを何度も確認しました。
その後自宅のプリンターで印刷して問題がないか確認しました。
二回コピーしました。102ページを。
製本プレビューで確認も出来てテンションが上がるのでおすすめです!

表紙について

大好きなバンドの楽曲合同ということで100%意地で表紙を描かせていただきました。
デザインについては余裕があれば依頼すればよかったかなぁ~!と思いつつ初めてにしてはよくやったかなという感想です。
文字列はTwitterのスペースで参加者様と話しながらDMで確認していただきました。もっとクローズな場所でやりなさい。

歌詞引用によるJASRAC申請について

こちらの記事をむちゃくちゃ参考にしましたので読んでいただきたいです。むちゃくちゃ分かりやすかったです!

イベントに向けての準備

告知は何回も繰り返ししましょう!!
意外と気づかれてません。

献本のために何冊か自宅に送ってもらったのですが、その場合だと印刷の予備は直接搬入ではなく自宅に届きます。(頼んだ印刷所にもよるのかしら)その予備分を会場に持って行ったので予備のことも考えて動いたほうがいいです。重かった。
ポスタースタンドやサークルスペースに掛ける布、値札、メモ、養生テープ、筆記用具、カッターなど持っていくのは様々ありましたが、

サークル主は特に名札が必要!!!!

一般参加でも誰か一発でわかるTwitterのアイコンに名前が書いてあるシンプル名札がおすすめです。今回のMVPは名札です。

献本のチェックも、スペース主の方々がどの配置なのか、一般参加が誰なのかのメモを事前に紙で用意してチェックをしていました。追加で付箋もあるとより安心かもしれません。

イベント後

後日発送の献本もヤマトの匿名発送を利用しました。こちらはLINEで繋がっていなくても利用出来るので助かりました。

委託はこれから本番なので後日追記します。

主催してみたまとめ

合同を主催してイベントが終わった今は「楽しかったなぁー!」の気持ちしかないです。
合同をきっかけに作品をいただいて献本をお渡しするときに嬉しそうな表情が見れたり、ノータイムで「ください!」と言っていただけたり、ちょっとめくった後に「一部ください」など、イベントだからこそ味わえる時間だったなと感じました。

出来上がった合同誌も印刷が綺麗でめくりやすいと評判でよかったです!

最初こそ慣れない業務的なやり取りに胃がキリキリしていましたが、振り返ってみたら「楽しかったなぁ~!」と笑顔になります。
これも合同に参加していただいた方々が優しくアドバイスをしていただいたおかげです!本当にありがとうございました!!

人生二冊目の同人誌が合同誌になり不安ばかりでしたがなんとかなります!!
Let's 合同主催!好きな要素がつまった同人誌を作ろう!

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