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で、結局、何が言いたいのかというと、「人間という存在って・・・」

「・・でも、こんな風に世界が変わったら、どんなに素晴らしいだろう」

私が出会った心理技術アドバイザーの方が出された本の、出版記念セミナーを動画で見させていただく機会があった。そのセミナーにはワークシートがついていて、各自でワークに取り組めて、私もその資料をPDFで見ながら、ワークについて考えてみた。

ワークは盛りだくさんの内容で、全部を書ききることはできないが、その中からおもしろいなと思ったワークを紹介させていただく。

それは、世界の偉人の名言の中から、自分がしっくりくるもの、グッときたもの、を三つあげ、その三人の人格はどういうものか?その三人の人物をあわせた人格になったときに、どういうドラマ、驚き、を世の中にもたらすことができるだろうか?というものを考えるワークだった。

その選んだ3人の人格というものは、本当の自分が潜在的に持っている資質、を表すそうで、なるほどなあ、確かにそうかもしれない。。と思わせるものだった。

そして私が選んだ人物(の名言)は、坂本龍馬、マザーテレサ、中村勘三郎の3人だった(すごい組み合わせwww)。

そして、その「三人の人格をドッキングさせた人物がもたらすドラマ」について、思いつくままに、ノートに書いてみた。

「夢や希望を抱けなかった人(黒人、社会的弱者(貧しい国の子供、ホームレス、ニート、ワーキングプア、病人、他差別的な待遇を余儀なくされている人たち))が、触発されて、自分の夢ややりたいことに取り組んでいくことになる、というドラマ.その過程で、声を上げていく.「自分たちのこの扱いはおかしい」「新しい皆が生きやすい世界を私達で作っていこう!」と一致団結するようになる.そういうヤル気がでてくる.血がさわぐ.でも争いはない.皆が手を取り合って、思いやりを持ちながら、利他の精神で自分にできることをやっていく.フォローし合う.たとえ動けないような人でも、言葉で自分の思いや知識をを教える.智恵を与えるという役割が自動的にできるようになり(そういう人もイキイキしてくるので)、皆が何かしらの役目があるという自覚ができ、周りの人たちに影響しあう.=繁栄、平和的コミュニティができあがる.皆が幸せになる世界.諦めモードだった人達が目覚めていく」・・・・・

おお、なんだかスケールの大きなドラマを思いついちまったなあ、などと考えながら、そのワークを終えた。で、その後の質問「自分がそのような驚きをもたらすことができているか?創り出しているか?」という質問に対しては、「そんな驚きををもたらすなんてできるわけがない、そもそも、もたらしたいと思ったこともない、自分のことで精一杯で、人に構ってる余裕なんてない、どうすればいいか分からない、そんなことできるわけがない」と書いた。

この後、この心理アドバイザーの方と直接のご縁をいただき、自分の生きる目的についてを掘り下げていったところで、そういえば、と、改めて、このワークの内容を思い出した。


「・・でも、こんな風に世界が変わったら、どんなに素晴らしいだろう」

「・・でも”こういう世界”が実現するために、その実現のための一員として私という存在がいたとすれば・・・」

「自分の使命を生きることで、”その世界”に貢献することになるとすれば」

人間という存在の立ち位置、大きさ、またはイメージ、が、私の感じている

それとは大きくかけ離れているのではないか?と、ふと思った。

人間の持つ可能性というか、「ちっぽけな一人の人間」ではなく、一人一人が「すごい存在」として、生きているというか。

もしそれが本当なら、一人一人が宇宙というか、もっとスケールのデカい存在なのではないだろうか?と、ちらっと感じた(なんか、もうちょっとうまい言いまわしはないものか・・)

なんだか現実味のないような話だが、あながち間違ってもいないんじゃないかとも思う。

もし、一人一人が、それぞれの使命に目覚め、そこにむかって邁進しはじめたら・・・

もし、この世界をよくするために、一人一人が生まれてきたのだとすれば。

自分が今までの生き方に違和感を感じはじめ、その中で出会った人達に(直接的であれ、間接的であれ)刺激を受け、また影響を受けながら、自分の使命のようなものを明確にしていった中で、気づいたものだ。

これからの時代は、本当に、今までの価値観や固定概念が、大きく崩れていく時代だろうというのは、この方や、様々な信頼できる人の情報を聞いていることで、納得がいく部分でもあるし、肌で感じる部分もあるし、何より、自分の人生の転換期と、時代背景のタイミングとのシンクロを、個人的な体験においても感じるのだ。

まさかこんなことを考える自分がいるなんて、

自分の使命や生きる目的について真剣に考える時がくるなんて、そして

こんな変革の時代を迎えるなんて、、小学校の自分からしたら考えもつかなかったことだ(笑)

…とまあ、こういうわけで、私たち人間という存在の、内に秘めたチカラというか凄さというものが、あるかも知れないということに、思いを馳せてみるのもいいかもしれない。





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