「卒業」した貴方たちを忘れない


ジャニーズJrというのは突如居なくなるもので。

月替わりのタイミングで、突如通称ISLANDTVといわれる動画が、その人が写ってるものは例え事務所にいる人がいても関係なく一斉に消される、消された=退所を悟る、というのが近頃でした。


2022年12月26日 この日を聞いてあっとなるのはたぶん同士のヲタクたちですね

突如週刊誌に載せられた退所報道。
25日まで毎日、しかも複数回上げていた彼らの原点でもあるISLANDTVはこの日を境に今後一切載ることが無くなった

それでもカウコンでパフォーマンスをさせて貰えたこと、それが約2年音沙汰のなかったYouTubeに載ったこと、個人仕事である舞台で大いにお話をしてもらう機会があったこと、
これだけでも結構異例だった

2023年3月

大阪松竹座で行われたコンサート、SpringParadiseのセトリで選んできたのはほぼ全曲過去に1回やったことのある曲だった。
本人たちは雑誌で集大成って言ってたけど、本当に今までの彼らを象徴するようなセトリだった。1曲を除いて。
本編の最後に持ってきたのは、ほぼ唯一の初披露曲、NEWSのU R not aloneだった。
その時の彼らの顔は拳を強く握り目に涙を浮かべながら笑顔だった

その後ザ少年倶楽部の収録に彼らは姿を現さず、ここから5月22日まで約1ヶ月半最新の彼らを見ることができるのは雑誌と月に1回上がるJwebのブログだけだった。動いてるのは私は3月のSpringParadiseで見納めだった。

2023年5月16日
ジャニーズJrとしては異例の事務所からの「卒業」発表
陽気に送り出そうとする社長と対称的な「心配をかけて申し訳ない」という本人たち。
彼らがジャニーズJrとして過ごす最後の日は、SpringParadise東京公演のオーラス公演だった。

2023年5月25日、私の大好きな7人は、ジャニーズJrを、ジャニーズ事務所を「卒業」した

オーラス公演は、ヲタクたちのレポを拝見するに本人たちは同じ方角を向いているようにかんじる。
歌詞にある「また会えるように」と強く歌ったという自担。基本的に自分の目と耳で受けたものしか信じないようにしているが、藁にもすがる思いで信じてしまっている
多分またひょっこり7人で出てきてくれるかもしれない、どんな形であってもという希望を持ちつつ、長年ジャニーズのエンタメを浴び続け育った生粋のジャニヲタはこれからどう応援するか多分戸惑うだろう。

5月26日になった瞬間、彼らの原点でもあったISLANDTVは彼らが写ってるものはほぼ全て消えた。謎に残った影山さんの幼少期を除いて。

それでも名前を検索すると動画がヒットする。
尊敬し始めた後輩、オリジナル曲を踊った後輩、交流のあった同期、名前を入れておいてくれたからこそ、彼らが確かにジャニーズJrとしてがむしゃらに頑張ったことが、このような形で残った。正直ここにかなり泣かされた。

だからこそ私は
卒業した7人のこと、
ジャニーズJrとしてアイドルであった貴方のことを忘れないように日々かみ締めて生きていく。いつかその肩書きではないあなたに会えるのを楽しみに待ちながら。

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