自分の人生を自分で決めるという事


約8年推した自担が8/31をもってジャニーズ事務所を退所することになった

4月に報道が出て迎えた舞台ではいつも通り、いやいつも以上に完璧なパフォーマンスをしていた自担。
もしかしたらこの現場が生で見る最後の機会になるかもしれない、ふとよぎった事が本当になってしまった。

デビューするまで、就活をするタイミングでも彼はグループを捨てるという考えよりも、グループでどうデビューするか、を考えていた人だ。
デビューしてからもどうやったら差別化できるのか、グループにどう貢献できるのか、考えてた人だ。
5周年の時、「10周年には国立競技場でライブがしたい」と大きい夢を語ってくれた
それはやがてメンバー全員の、レーベル会社含めて共通の目標になった。


そんな彼がひとりグループを去り、事務所を去る。
不仲説という言葉がよく出ていたりしていたけど、20年一緒にいてそんな言葉だけでグループを去る訳がないと思うが、なぜ、グループを去るのか、グループにいながらやりたいことはできないのか、正式発表が出て目を腫らしながら思った

翌日、デビュー日の8/10に合わせた20:10に全員で一斉にブログを更新した。
そういえばこのグループはこういうことをするんだった、と久々に感じたが、虹色になったトップページを見て、こんな状況で虹色を見たくなかったな、と思ってしまうくらい正直参ってしまっていた。

自担はいたって明るかった

自担は私が見てるより遥か先のことを、自分のことを見越していた

グループのために自己犠牲しがちだった自担が、はじめてといっていいくらい自分を優先させた決断だったこと、それをメンバーにいえたこと、そんな不仲なんてもんじゃない。圧倒的に愛だった。

そんな自担はラジオで人生長いから、自分の人生を自分で決めた、と退所に至るまでの心境を語ってくれた。全然しんみりにならずに。

私は8歳の時からずっとジャニーズの中で推しを見つけて応援している、いわゆるジャニヲタの人生を送ってきた。
そんな中で自分の本心で応援をやめるのではなく、自担が去ってしまうケースは初めてだ。正直自担のいないグループは見るのすら辛いだろうし、自担がいない事務所にはあまり興味がなくなるかと思う。

私も、ジャニヲタ以外のことでも、ジャニヲタとしても、どちらにしても自分の人生を自分で決める時期が来たのかもしれない。

8/31まで、あなたのジャニーズアイドルとして、Kis-My-Ft2として、応援させて欲しい。
9/1から、私も自分の人生を自分で決めていけるような、何かが見つかりますように。

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